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2016.12.27

「十二月大歌舞伎」(三部「京鹿子娘五人道成寺」)を観る

正直舞踊は苦手なので「二人椀久」はパスしましたが、「娘五人
道成寺」は新旧女形の競演としてやはり見逃せません。

菊之助くんとの「二人〜」の時は、二人が陰陽と言うか、裏表と
言うか二心同体、な感じがしましたが、五人となるとこれは分身。
さらに5人揃うと誰を見たら良いのか、キョロキョロしてしまいました

勘九郎さんの女形は本当に久しぶり。
真女形の七之助さんと並びが多かったですが、やはり比べると手や
肩の動きがちょっと堅く見え、そのあたりはやはり七之助さんに
一日の長あり。
梅枝くんと児太郎くんはまだやはり線が細いけれど、先輩たちと同じ
舞台に立つ意義はすごくありそうで、期待大。
特に児太郎くん今月、国立で「九段目」の小浪と劇場かけもちで
頑張った1ヶ月でしたね。
そして何より玉三郎さん。
流石に若手に4人に囲まれると、ちょっと年取られたなぁと正直
思いましたが、太い幹、心柱、蛇の頭感、言い方が正しいか判りま
せんが「ラスボス感」がやっぱり凄い。
後見との息もぴったりで、まあ、羽生結弦くんの演技を見るような
スムーズさと、「4回転飛ぶぞ飛ぶぞ」と助走がドキドキしてしまう
若手との差に似ていました。
ラストは5人が鐘にまさに蛇の如く巻き付く形に決まり、素晴らし
かったです。
いや〜本当に面白かったです。

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