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2018.07.30

「大人のけんかがおわるまで」を観る

シアタークリエ
やや小降りなパルコ的サイズ、オープニングも三谷さん音楽劇で、
そっち方面を行くかと思っていましたが、10年経っても、劇場を
信じてチケットを取るほどの「らしさ」が見えないのはやや残念。
帝劇でもなく日生でもなく、的なポジションは勿体無いかなぁ
私が来たのは「ピアフ」以来でしょうか。

今回はレザの戯曲とか岩松さんの台本とか上村さんの演出とか、
興味を引いた要素はいくつもありましたが、なにより北村くん/麻実
さまと言うキャスト。

例の酷暑のなか、年配マダムを中心にほぼ満席にはびっくり。

幕はなく、深緑色?のおしゃれな車がショールームのように置か
れたオープニングはお洒落。

不倫カップルに、男性側の妻の女友達、その内縁の夫と夫の母親と
言う、微妙な関係の5人が成り行きで同じレストランに偶然揃い、
何とも微妙な会話が行き来する。
タイトルからすると、もっとギスギスした話かと思っていましたが
結局見た目は何も変わらず、5人は別れて行きながら、それぞれ
少し互いの本音を知り、少しだけ優しくなっていたような感じでした

もっと血みどろの毒舌合戦を期待(笑)していたので、やや拍子抜け(笑)

多分、板谷さんの役が、例えば貫地谷さんとか、松永玲子さんとか
平岩紙さんとかだったら、もっと背筋にくる感じはあったかも知れ
ません
麻実さまは最近よく演じてきている「浮世離れマダム」路線ながら
コメディ要素もあり、楽しそう。
北村くんが一番悲惨なシチュエーションに置かれているのだけれど、
長い手足を持て余しながら、ジタバタあがく様が何ともチャーミング
でした。

劇場スタッフが開演前に空になったドリンクカップを回収に来たり
前列客が座高が高いと膝掛けなど手配の声かけをしたりと言う気配りは
他劇場ではなかなか見ないもので、それは特筆ものでした。

怖い怖いと聞いてきたお化け屋敷がそれほど怖くなくて残念だった
とかそう言う感じでしたね。
人間、自分にふりかからなければ、話は極端な方が面白いんですよね

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