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2018.08.18

「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」を観る

「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」を観る
国立劇場小劇場

芝のぶさん圧巻!でした

こちらの会は、国立劇場歌舞伎俳優既成者研修発表会、つまり、
国立劇場の養成所出身者や歌舞伎役者に直に門下生による公演だそう
ですが、今年は「神霊矢口渡」にお舟役で芝のぶさん主演と聞いて
初めて伺いました
チケットは5日間完売とか
小劇場で歌舞伎は久しぶりでしたが、小ささが客席との距離を縮めて
熱気がより伝わります

芝のぶさんはその狭い客席を魅了する大熱演。
お女中だろうが、仲居だろうが、野田版歌舞伎だろうが、どんなに
端にいても存在感があるのは本公演でもですが、なにより上手さが
炸裂でした

中村屋さん門下の橋吾さんの頓兵衛も、さすがに若さは隠しきれ
ないものの、花道の難しいしどころ色々に、迫力みせてこちらも
熱演
音蔵さんの六蔵は、最初勢いで髷の形が崩れ、大丈夫かと思いましたが
舟と争って海に落ちるところ、とんぼを切ったのはびっくりしました

こう言う地道な研鑽を積んだ、御曹司ではない役者さんたちが、
花形役者を引き立たせ、結果的に舞台全体のクオリティを上げて
いる訳で、その意味でも意義あるシステムですし、頼もしく感じる
舞台でした

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