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2018.09.07

「Knights tale〜騎士物語」を観る

「Knights tale〜騎士物語」を観る

「Knights tale〜騎士物語」を観る

「Knights tale〜騎士物語」を観る

ちょっとアップが遅れて月を跨ぎました。

帝国劇場、話題の新作ミュージカル。
ここ数年、何を申込んでも悉く落選になる東宝ナビザなので、まさか
この顔ぶれのなど当たらないだろう、くらいの気持で申込んだら、
2階ながら当選、しかも座ってみたらかなりワイドに舞台を使う今回の
ような舞台にはぴったりの視野の広い席でさらにびっくりしました。

帝劇は先月チケット引き取りに行ったら工事をしていたのですが
ロビーの照明がシックに(螺旋階段上にシャンデリアがあった筈が
なくなってました)、また洗面所が改善されていました。

舞台セットはシンプルな蜘蛛の巣状とか書かれていましたが、
アテネとテーベ(テーバイ)が舞台と言われたら、連想するのは
ギリシャの野外劇場しかないんですが、違うんでしょうか(笑)

フレッチャーとシェイクスピアの合作、さらに遡って「カンタベ
リー物語」を基にしているそうですが、まあ見事なまでのご都合
主義さ加減は実にシェイクスピア、で(誉めてます)、更に原作とも
違って二人ともハッピーエンドとと言う多幸感あふれる展開。
実は見ている間じゅう、頭の中には、何故か蜷川さんオールメール
シェイクスピアの中でも群を抜く傑作「から騒ぎ」とこのハラハラと
確実にハッピーエンドになるイメージがだぶりましたし、変装して
憧れの人の家来になるエピは「十二夜」、旅一座が活躍するシーク
エンスは「ハムレット」、女同士の幼なじみは「お気に召すまま」、
そして勿論、役名は「夏の夜の夢」と、シェイクスピアの名作を
思わせる要素がてんこ盛りで、そうきたか、とちょっとニヤニヤ
いました(確実にアヤシイ客)。
堂本くんは勿論舞台を観るのは初めてで、セリフで「(井上くんと
比べて)小さい方」と言われるのも確かに、な柄(しかしなんて
セリフ…)でしたが、ダンスのキレと、とにかく存在自体がすご
かったです。
これをオーラっていうのでしょう

周りに帝劇ミュージカル常連が何人もいる中、確かに「ショック」
シリーズで帝劇の使い勝手は周知とは言え、王道ミュージカルに
単身参戦はなかなかな挑戦だったと思いますし、当然井上くんとの
掛け合いも多く、二人のデュエット(何か変な表現)も井上くんと
では大変だろうとか思っていましたが、全く「余計なお世話」でした
意外に声質は似ていて、高音は井上くん、低音が堂本くんで、確かに
前半やや圧されてる?と思いましたが、特に二人が別々になって
からは、ずっと目が離せない魅了がありました。

井上くんの方は余り冒険してなくて、いつもの「プリンス井上」
でした(笑)
「十二夜」からの音月さんは素敵でしたが「古くからの友達同士」と
言うには、上白石さんとの身長差がありすぎたのが、いや上白石
さんも凄くうまかったのですが、やはりそこは色々ビジュアルも
意味を持つだけに残念でした。

残念、と言えば一番は、幕開け暫くがもたついた事でしょうか

それぞれの血縁関係、力関係、キャラクターと二人が拉致される
までのいきさつ説明が全然飲み込めず。
系図スクリーン映写してでも、案内役に語らせるでもよかったの
ですが、きちんと解らせる工夫がなかったのは惜しいの一言でした
ラストが急に取ってつけたように社会派じみたのも私には蛇足でした。

ともあれ面白く、楽しく、幸せな気分に浸れた3時間。
モタモタを解消して是非再演を。

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