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2018.09.11

「サメと泳ぐ」を観る

「サメと泳ぐ」を観る
世田谷パブリックシアター
下から見上げたら当日券並びらしい行列。
成河くんの一人芝居に続く千葉哲也さん演出芝居で、個人的には、
千葉さんお得意の男子二人バトル(「レッド」とか「アット ホーム
アット ザ ズー」とか「K2」とか)と、俳優としての千葉さん
見たさにチケット取ったのですが、世間的には大ブレイク「はるたん」
田中圭くん出演舞台!というタイミングで、東京公演は1週間と短い
期間の内に追加公演、当然当日券は列ができ、1階客席の化粧室は
全部女性用に変更されるという「はるたんファン」対応になって
いました(笑)

それにしても舞台なら結構前に決まっていそうなのに、今期連ドラに
レギュラー出演されてるんですね
地方公演のある舞台とのスケジューリングって、出演部分撮影終わって
いるのか、公演前とか終演後に撮影しているのか、どちらにしても
人気者は大変

そして舞台をみていて、この二人の田中コンビ、最近どこかでも
みてるなと思ったら、BSで再放送中の「軍師官兵衛」で圭さんは
石田三成、哲司さんは荒木村重でご出演中でした。
(特に哲司さんの村重はおそらく村重史上(笑)最大のダークキャラ
全開で印象に残っている)
脱線しますが、ちなみに「軍師」にはほかに、一生くんが官兵衛
側近で、中村倫也くんが信忠で、柿澤くんが蘭丸で出ていて、ドラマ
全体は印象薄いし、再放送もさして見入ることはないのですが
キャストはなかなかなイケメン揃いで出演者クレジットだけは
見逃せません(笑)
今年の「西郷どん」は、その意味で、ほんと舞台好きにはサプライズ
キャストがなくて面白味に欠けます。
「紀行」を歌っていたので、山崎くんとか出演するかと思ったら
ないままでしたし。

閑話休題
で、舞台ですが、ストーリーだけ言うとかなり「かんじわるい」(笑)
ざっくり言えば、真綿のように締めてくる上司のパワハラ、そこに
プライベートも絡んできて、さて部下、出世かプライベートか、
どうするっていう話で、ラスト前のシーンはえぐかったですが、
はて、これが惹句通り「ブラックコメディ」になっていたかは
ちょっと微妙な気はしますが、逆に圭くん人気がなかったら、単なる
渋くて後味悪い地味な芝居に終わっていたかも知れません(笑)

圭くん演じるガイの、まんま「はるたん」のいいお兄ちゃん風情から
徐々にスタイルも、やり方もハリウッドの水に馴れていくのは違和感
なかったですし、何より哲司さんの恫喝パワハラ上司バディは強烈でした。
欲をいえば、ガイの最終的な選択からすると、もっと野心や欲望は
途中から出てないと、ラストの暗転の中の出来事が、次のシーンで
出てこない人を見るまで、何が起きていたのかわからなかったです。
何より哲司さんに対抗できてないと、この芝居の先の面白さが
見えてこないところではありました

全体的にも、テンポ重視で、どんどん会話だけで進行していために、
人間関係説明が不親切でした(それで3時間なので、結構な情報量
詰め込んでいたはずなんですが)
特に、主要3人以外に出てくる人のうち、最初に出てきた、ガイの
前任者らしき人物だけはすんなり役柄はわかりましたが、(この
役者さん、昔よく、蜷川さんの舞台に出ていた方)、それ以外の
男性2人は時々出てくる割に「なんなんだか」で。
(パンフレットを買ってないため余計)
たぶん、映画の主役級俳優か、映画会社のお偉いか、スポンサーか
なんですが、台詞がちょっと早口すぎなのか、滑舌がいまいちなのか
全然伝わってこなくて、だったら、元の映画、ネタバレになっても
事前に見ておくべきだったかなとちょっと思いました。

ちなみにタイトルは映画の原題でもあるのですが、要は危険と背中
合わせで泳ぎ続けるってことなんでしょうか。
こちらも微妙になぞでした
それでも3時間、スリリングを楽しめたのは、ハリウッドに縁は
なくても人間同士の嫉妬や悩み、欲望は普遍性があったからでしょうか。

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