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2018.09.12

「ジャージーボーイズ」(TEAM WHITE)を観る

「ジャージーボーイズ」(TEAM WHITE)を観る

「ジャージーボーイズ」(TEAM WHITE)を観る

シアタークリエ
ある世代の人間にとって、名曲「 Can't Take My Eyes Off You」は
この芝居の主人公、フランキー・ヴァリのオリジナルでではなく、
ボーイズタウン・ギャングによるディスコカバーバージョン
「君の瞳に恋してる」は、 で知って、さらにおおまか歌詞まで
覚えているのではないでしょうか。

2014年、社会派映画専門かと思っていたイーストウッド監督で、
オリジナル版のグループを扱った音楽映画ができたと聞いて、
ちょっと興味を持って見に行き、インパクトを受けたのが私の
「ジャージーボーイズ」との出会いでした。

それが蜷川さんの薫陶を受けた藤田さんによってミュージカル
舞台化されると聞いて、是非ともと初演時思ったのですが、日程が
あわず断念したら、各種演劇賞を軒並み受賞し、 本当に残念と
思っていたのですが、2年で再演とあって、頑張ってチケットを
取っていきました

舞台両袖に積み上げられたモニターは、開演までは客席を映して
いて、ちょっと西すがもで蜷川さんがやった清水さんの戯曲の
セットを思い出しましたし、また3層構造の舞台の最上部分には
上辺部にに丸いライトを横に並べた、楽屋の化粧台を思わせる
横長の鏡状のものがあって、全くまさにそれは、蜷川さんの晩年
演出の大作「シンベリン」の開幕前に出演者たちが集まる「化粧前」を
連想させて、これってリスペクトかもと思ったり
しましたし、
上演中も客席通路使い、客巻き込みスタイルもつい蜷川さんのに
似てるなとか思ったりもしました。

チームは2つですが、中川くんはヴァリ役で出ずっぱりっていうのは
すごいです。
あの声は余人をもって代えがたい、ってことでしょう
その中川くん、実は生を見るのは数えたら3回目でした
1回目は帝劇で筧さん「サイゴン」を見ての帰りにふとチケットが
残っていたので買って見て、結果的に初・新感線になり、そして
いまだに新感線ベスト3に入る「SHIROH」
中川くんの声はホントウにすごかったのを今でも覚えています。
2回目は蜷川さんの「エレンディラ」
最初西すがもでやると言っていたのが「演出プランにあわない」と
延期になって、どれだけ大がかりにするつもりかなと思った芝居は、
結局、ホームグラウンドさい芸におちついたのですが、内容自体は
特に音楽劇でもなかったのでいまだに見たうちに入るのかいまだに
微妙。
で、3回目がこれ。あいだあき過ぎですね(笑)

内容については、ミュージカルあまり見ない人間があれこれいうのは
憚られますので多数の専門ファンのみなさまのレビューにお任せ
しますが、とにかく最初から最後まで徹底的に楽しめかつ、アメリ
カンドリームの、苦めの裏面も隠さず見せるところが、映画同様、
大人だなあと思いました。
近くに最初から最後までず〜〜と手の振りを一緒にやっている、
完全に入りこんでしまっている熱狂的ファンがいらしてそのちらちら
する動きが目の端に入るのを視野から排除するのが結構大変でした。
カテコはともかく、全曲振り付のファンってどうなのかなあ・・

カテコで本当に久しぶりに「君の瞳に恋してる」英語で歌いました
80年代の古い記憶がこんなところで役にたつとは(笑)
近々「TEAM BLUE」も観劇予定です

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