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2018.10.27

HOKUOのネコパン。

HOKUOのネコパン。
珍しい食べ物ネタ
下はブリオッシュ型にチョコ色パン生地、中に角切りチョコキューブ
目はクッキー生地、鼻はアイシング。

可愛すぎ。

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2018.10.24

「芸術祭十月大歌舞伎」(夜の部〜「助六曲輪初花桜」)を観る

夜の目玉は仁左衛門さんの「助六」
歌舞伎座での「助六」拝見は、前歌舞伎座閉場の2010年4月公演以来
かも。
その時の配役を見ると、助六の團十郎さん、通人の勘三郎さん、福山の
かつぎの三津五郎さんが既に鬼籍に入られてます。
更にさよなら公演だったこともあり、くわんぺらに仁左衛門さんが
お付き合いし(ややお気の毒)、「並びの傾城」に松也、梅枝、
巳之助、新悟と言う、通常の3割増くらいの長身軍団で、びっくり
したのを覚えています
今やその半分は立役専門役者になり、巳之助くんは仙平で出演
です(笑)
(因みに今回の並びの傾城には芝のぶさんがいて、眼福!)

今回は團十郎家ではないので、外題も違い、加東節も出ないし、
登場人物もちょっと違いますし、何より全般にかなり若返りました
勘三郎さん追善と言う事もあり、七之助くん初の揚巻、勘九郎くん
同じく初役の新兵衛(仁左衛門さんの兄役って!)、
これまで揚巻しか拝見してなかった玉三郎さんは脇に回ってご指導と
満江役。
また、彌十郎さんが通人、亀蔵さんが若衆(!)と「コクーン」の
顔ぶれが(芝翫さん以外は)揃いました

七之助くんは声がやや安定しないのと、満江送りに出る以降、スター
花魁オーラがなくなり、歌六さん意休去ってしまうので、最後、
本舞台に一人残るのですが、やや舞台にスカ感が。
多分これから先は七之助くん揚巻を観る機会がどんどん増える事
でしょうから存在感増すのを期待してます。

勘九郎くんは声が益々パパにそっくりになってきましたね
大河でしばらく一ヶ月舞台出演が減っていて本当に残念です。

歌六さんの意休、真面目な意休ですね(笑)
左團次さんのを見慣れているので、何か凄い真っ当な事を言ってる
人に見えちゃいました(笑)
さて仁左衛門さんです
ちょっと痩せられましたね…
何もかも大好きな役者さんなので、絶賛して色々目を瞑りたい
ところですが、もう少し若い頃の、色気だだ漏れの時のイメージが
焼き付いているのがどうしても邪魔してしまいました。

セリフの緩急やメリハリなど、下手すると形式化されたものを眺めに
行くだけと勘違いされかねない(実際、諸々無理な前提を背景を
飲み込んでいる)この「助六」で、こんなに人々が喋り、探り、
喜怒哀楽を見せているのだと言う事に驚くほどな劇としての意味を
きちんと伝えるお力は本当に見事でした。

玉三郎さんの伝える「揚巻」とともに、「團十郎家じゃないバー
ジョンの助六」を中村屋兄弟に伝える役割をしっかり感じました。

巳之助くんの仙平はセリフ回しが微妙すぎ。
単なる軽さでない軽妙さがないとセリフ回しのオカシサにしか笑え
ないと言う残念な事になるので、「ナルト」も良いけど、古典も
頑張って欲しいです。

ともあれ色々な意味で貴重な「助六」でした

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来年5月、コクーンで岡田将生くんで「ハムレット」

河合先生訳で、コクーンでハムレット、とは、藤原くんバージョンを
思い出す人は思い出すでしょう。
コクーンの最近の傾向で演出は外国人の方

オフィーリアは黒木華さん、福井さんがクローディアス、松雪さんが
ガードルード、村上虹郎さんがフォーティンブラス

個人的注目は「ネクスト」の堅田くんと、新国立養成所出身で同じく
元「ネクスト」、「子午線〜」にも出演された遠山くんのご出演。

堅山くんのホレイシオ、絶対良いですよね
注目され、評価されるといいなぁ。

ちょっと映像系の役者さんが多いので、チケット取りと、外国人
演出家の意図がちゃんと伝わるかの2点が心配ですが(笑)、
「罪と罰」の松田くんに続いて、コクーンでのネクストメンバーの
抜擢、楽しみです

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「西郷どん」で川口くんを堪能する

原作では川口くん演じる菊次郎の助役が聞き手で進むそうで(原作
未読)、だったら川口くんナレーションで良かったのに(笑)

帝大出の実在の官僚さんだそうで、NHKでは定番の髷姿は拝めません
でしたが、たくさんセリフがあって何より
(出の、ドアを閉める背中だけで川口くんと判別した自分も相当
マニア…)

そう言えば「龍馬伝」も浜田さん演じる坂崎紫瀾の弥太郎取材が
ちょこちょこ挟まる形式でしたね

もう出ないかなぁ…

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2018.10.22

イベント「扇田昭彦の仕事〜劇評の役割」を拝聴する

イベント「扇田昭彦の仕事〜劇評の役割」を拝聴する

イベント「扇田昭彦の仕事〜劇評の役割」を拝聴する

イベント「扇田昭彦の仕事〜劇評の役割」を拝聴する

イベント「扇田昭彦の仕事〜劇評の役割」を拝聴する

イベント「扇田昭彦の仕事〜劇評の役割」を拝聴する

久しぶりの早稲田演博。
朝日新聞の山口宏子さんによる、扇田昭彦さんの仕事を語る講演会に
行ってきました

去年の松岡先生のは正門前の小野記念講堂、その前の萬斎さんトークは
大隈講堂ででしたが、今回は展示との連動企画だからか、博物館内
ミニシアターでの開催で。かなりの小規模ながら、某有名劇作・演出家
さんもおいででびっくりしました

話は色々でしたが、個人的には、蜷川さんとの「ハムレット」2015年
版を巡る一連のエピソードが一番面白かったです(笑)
(あ、写真は、自分のスクラップ資料を撮影したもので、会場内で
撮影した訳ではありません。念のため。
しかし全部が即自宅スクラップで見つかる自分にもびっくり(笑))

劇評を送る側の論理、新聞と言う媒体によるスタンスの特性、劇場に
いない時の扇田さんのお仕事の一端、扇田さんの残された物をどう
今後生かすかと言った事が、直に知る方のお話と資料から知ることが
出来たのは貴重で、1時間ほどはあっという間でした。

それにしても、司会をなさった、ご自身も劇評をかかれる教授の先生が、
物故の有名演出家さんを呼び捨てにしていたのには、ちょっとした
「ムラ」感覚を垣間見、居心地の悪さを感じましたし、アカデミ
ズムとのリンクなんて話もありましたが、明らかに劇評する側が
上にいるような意識を無意識に滲ませた感じは、演出家を通して
演劇を受け取る側としては、とても気になりました。
無論これらは丁寧にお話しくださった山口さんには関係のない、
主催者側の意識の問題ですが…

最後に質疑応答あって終了
展示も色々工夫がされていて、また改めて伺うつもりです

それにしても行く度に大学も大学周りも変わります
今回一番驚いたのは、正門に曲がる角の「三朝庵」が閉店していた
事でした。
このところ、昔からの店の閉店が目立つ早稲田界隈です

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キミ、アメリカGPで5シーズンぶり勝利!

全く深夜のアメリカ大陸シリーズはリアタイでのこんな喜びを逃すん
ですよね(苦笑)

とにかく良かった!

来期フェラーリが契約しないと決定してからのこれがキミらしいと
言えばキミらしい(笑)

しかしデビュー時ベビーフェイスだったキミもアラフォーだった
とは驚き!

CSフジの再放送は愛蔵保存盤決定です!

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2018.10.18

「西郷どん」離脱を阻止される(笑)

戊辰戦争ナレーションで終わらせるドラマなんて見てやるか、と
思っていたのに、見透かすように次回に川口覚くん出演情報に離脱を
引き留められました。
おおお

仕方ない、臨時ニュースで逆L字枠が入ったりしないよう、BS版と
ダブルで録画スタンバイします。
多分大河は「龍馬伝」以来。
何の役かしら、楽しみです!

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2018.10.17

「MANSAI◎解体新書 その二拾八〜「日本」この国の仮想とと現実(バーチャルリアリティ)」を聞く

入り口に長蛇の列。
何でも電話予約だそうですが、3階まで立ち見が出るわ、映像関係の
チェックの遅れやらで、開場開演が20分も遅れた上に、予定では
いつもより短い90分(20時半終了予定)で、いったい実質どれくらい
やるのかと心配に。
これだけの客ならびは元ヅカさん以来か。

しかし今回、初めて芸術監督ドノが司会を放棄(笑)
3倍速の録音を聞くような落合さんのマシンガントーク、それを
デザイナーの佐藤さんが必死に落合さんに合わせようとし、しかし
最中に平気で被せてくるツッコミの矢を掻い潜り、いなし、真面目に
返す、それを芸術監督ドノ、世代が違うなぁとでも言うように眺め
つつ、時々纏めようとするも、マグロのように止まらない落合さん
トークに考える余裕もなく、とりあえず準備されたプレゼンテー
ションを観ながら感心されるという、前代未聞の展開でした。
こんなに喋らなかった萬斎さん初めて拝見しました。
中身?
メモは必死に取りましたがあまり覚えてないです(苦笑)

年末休みにでもまとめられればですが(苦笑)

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「西郷どん」明治へ

慶喜謹慎もあっさり、天璋院登場もちらり、和宮など登場せず、
戊辰戦争はナレーションで終了。
えええええ。

いきなり大人びた明治天皇登場するし、西郷は幕府完膚なきまでに
叩き潰す言ってたのに、身内が死んだからか、いきなり厭世気分で
下野ってなに、
いや事実にしても。
10ヶ月見てるのに全然主人公の行動に共感できない。
徹底的に。
とにかくこの脚本、登場人物の感情は描くけど(女性は逆に度が
過ぎる)、理念や論理、「直虎」のような伏線→回収の醍醐味も
なければ、「真田丸」のような個性的キャラクターの大活躍もなく、
どんどん豪華キャストを消費するのみ。
気がつけば登場、気がつかないうちに退場の繰り返し。
最終コーナーを前に遂に脱落です

再来年の「光秀」に期待かな〜

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2018.10.14

「国立劇場十月歌舞伎公演〜通し狂言 平家女護島」を観る

「国立劇場十月歌舞伎公演〜通し狂言 平家女護島」を観る
先月の歌舞伎座「俊寛」から繋がりで取ってしまった「俊寛」の
前後付き「通し」ですが、本当はまださらに間にエピがあるとか。
そう言うレア場面、時々は見てみたいですが。
国立なんだし。

「六波羅」は芝翫さん清盛と、孝太郎さん東屋、橋之助くん能登守

先月、新橋でムーア将軍に扮してシェイクスピアの長台詞を聞かせて
いた方が翌月には清盛と俊寛2役を普通にやっている訳で、冷静に
考えたら一俳優がシェイクスピア一作主演だけでも大変な筈なのに、
やはり歌舞伎役者さんてかなり特殊能力の持ち主です。

清盛の方は押し出しは◎、迫力が意外に少な目は、中の方のお人柄
でしょうか。
幕切れは橋之助、福之助兄弟でしたが、やはり国立大劇場の空間を
この二人では、健闘はしてましたが、やはりちょっとキツかったかと

しかし、師直さんと言い、弾正さんと言い、歌舞伎にはパワハラ&
セクハラ親父多いな(笑)

俊寛の方の芝翫さんは年齢相応に枯れてなく、演じる感情もリアルで
かなり生々しかったです
まあ、先月の吉右衛門さんを観た後なので尚更ですが。
敷名浦はどうも生身の人間がやるのはちょっとモヤモヤしました。

東屋の生霊感とか、法皇を水中に引きずり込む表現とか、そして
大活躍の千鳥ですが、身の細い新悟くんを以てしてもやはり重力には
勝てないですね(当たり前か)
「廿四孝」の「奥庭」と同様、そこはやはり動きも自由自在、姿も
変幻自在の文楽人形が有利と実感しました

何より最後の清盛のぶっかえり、自らの本性が顕れたり、性格が
変わることを示すもので、これは外からの(念)力ですし、通説的
には熱病だったりするので、ぶっかえりが表現としてあっている
のか、ちょっと微妙な気がしました

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2018.10.12

11日読売新聞文化欄にパリの「杉本三番叟」記事

10日「解体」で芸術監督さまがおっしゃっていた、親子三代の
「三番叟」inパリ記事が写真入りで紹介されていました。

しかしあの企画と衣装、意外にリピートされて長寿プロジェクトに
なってきましたね

2020に團十郎を襲名する海老蔵さんとコラボレーションする企画が
進行していると、何故か海老蔵さん再婚ネタを取り上げた週刊誌記事で
見ましたが、なんかまたこのプロジェクトが顔を出しそうな予感も…

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2018.10.10

玉三郎さんが赤ッ面の敵役をやる?「十二月歌舞伎座」演目最大のサプライズ

歌舞伎座で12月公演のチラシを貰いましたが、夜の部の「阿古屋」が
新旧2プロ、さらには新プロがWと言う3パターンになっていました

歌右衛門さん亡きあと、長らく玉三郎さんの専売状態だった「阿古屋」に
いよいよ梅枝くんと児太郎くんが挑戦すると言うのには、世代交代を
考えるとそこまで驚きませんでしたが、問題は若手阿古屋の時に
玉三郎さんが赤ッ面の敵役、岩長左衛門役になっている事。
本当ですかね?
玉三郎さん阿古屋では松緑さんがなさる役です

玉三郎さんは以前、「茨木」などで怨霊系はなさってますが、完全
立役、それも通常女形がする若衆役とかならともかく、赤ッ面の
敵役とは驚きしかありません。

怖いもの見たさに?それを見たいような気もしますが、やはりあと
何回やってくださるかの玉三郎さん阿古屋を目に焼き付けておきたい
ところです

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「華氏451度」を観る

「華氏451度」を観る
KAATは(多分萬斎さんファンなら分かる方もいると思いますが)
「台風」トラウマがあり(笑)チケット取ったものの、最近の台風
連続上陸に、まさか、またと恐れていたら、季節外れの残暑?と
凄い観光客数に逆にうんざりしました(笑)

そもそも元町・中華街駅の導線、構造、構内における出口案内に
スタッフの不備不足不親切さは、とても観光地とは思えません
(逆ギレ)

さて本題
「ディストピア」と言う言葉も初耳、SFも苦手系ながら、白井さん
演出、長塚さん上演台本、元ネクストで最近様々な舞台で活躍の
土井ケイトさん出演と言う事で見に行きましたが、なかなか手強い
舞台でした
そして観てまず思ったのは、これ、高橋一生くんで見たかったと
言う事。
別に吉沢くんが良くない、と言うのでなくて、こう言う成立させ
にくい特殊な設定の舞台についての、一生くんの説得力は「f」でも
「レディエント・バーミン」でも素晴らしかったですし、白井さん
演出とは相性も良い。
所謂「ブレイク」以来、約2年間舞台の一生くんを拝見してないので、
本当にそろそろ「復帰」して欲しいです

閑話休題
さて、天井まで届く三方を囲む巨大本棚セットは美しく、その下の
演技エリアは何の小道具はなく(本棚から落ちる、もしくは落とす
本だけ)能舞台のようでした。

燃やされる本たちは勿論映像処理で、それを含めて舞台面の映像が
結構ありましたし、なにより巨大本棚セットでしたから、2階席から
観て正解でした。

全体を理解できた気はしませんが、「本のない世界」の芝居の
セリフに言及する部分があって、そこが個人的には一番「記録して
いかないと困るんでは」と芝居を観ながら思った事でしたし、また
主人公と妻はどうやって出会ったのか思い出せないと言っていて、
それは「記憶は記載しそれを客観化することで定着する」と言う事に
似ているだろうと思うと、入院して40度の熱があっても点滴材や
注射の時間、回数、検査のタイミングと内容と結果まで事細かく
メモらずにはいられないタイプの私には確実に生きていけない世界の
様に思いました

前半動かなかった主人公の心理が動き出す後半に向けて話は加速度を
増し、主人公は穏者の集団に出会って、主人公も観客もほっとは
しますが、彼らは紙がなくても自身が記憶を保てばいつかは…的な
話をし、主人公を勇気づけるけれど、いつまでそうしていれば、
なのか、更に状況は悪くなるかもしれないかもと考えると、それは
決して根本的な解決にはならない結末に思えました

考えるとことは、悩む苦しさがあるけれど、考えないこと、誰かに
決断を任せることは、もっと不幸になる可能性があり、いまや戯曲
ほどでないにしてもデジタル情報に左右され、リアルでなくデジ
タルで「いいね!」を押される事を優先する現代の風潮にも通じる
怖さを感じました

役者さんはみなさんあの巨大空間に負けずに存在していて、それは
なかなか凄いことでした

しかし、セットから落ちてくる本たち、スタッフが落としているのか
何かしら仕掛けかも知れませんが とにかくなかなかな量ですし
毎回公演終わる都度並べ直すのも凄い手間ですね

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2018.10.09

「芸術祭十月大歌舞伎」(昼の部〜「三人吉三巴白浪」)を観る

「芸術祭十月大歌舞伎」(昼の部〜「三人吉三巴白浪」)を観る
勘三郎さんの七回忌追善公演。
昼の部は個人的興味の関係で「三人吉三」幕見のみ。

ちょっと前まで浅草で観てた気がする七之助くんお嬢&獅童くん和尚の
「大川端」が、勘九郎くんでなく、巳之助くんお坊で歌舞伎座で
かかるようになったんですねぇ。
自分の歳を感じずにはいられません(遠い目)

まあ「大川端」しかやらない場合、見方はお約束をどれだけ再現する
かのチェック的に成らざるを得ず、お坊の草履を出す手先、和尚の
羽織を捌くのとかわらけを割る手際みたいなところが目につく
(個人的に)のですが、こうなると、やはり先輩二人にに一日の
長あり
巳之助くんは背丈があり手足も長いので、ひょっとしたところで
どうも力が入りきれず、持て余し感じがするのが勿体無いし、そも
そも熱量低すぎ(笑)

七之助くんのお嬢は以前ほど声の使い分けをしなくなって、女の
ふりをする気がなくなった気がします
見た目で十分でもありますが、はっきり言って出から殺気隠しなさ
過ぎ(笑)
夜鷹ちゃん、いくら生霊出ると言ってももう少し用心しなきゃ。

獅童くんは顔が古典なので、あとはもう少し黙阿弥調が身に付くと
聞いてて気持ちが良くなりそうです。
まあこればかりは、山はどの先人と比較されるしかないので、大変
ですけど、いよいよ世代交代ですね。

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2018.10.07

「ザ・プロファイラー」でシェイクスピア

新シリーズの始まったNHK-BSの「ザ・プロファイラー」
初回の「和宮」は歴史の専門家がおらず、プロファイラーと言う
にはあまりにも中途半端(T氏は意外にボキャブラリーがなかった)
でしたが、次回はシェイクスピア、しかもゲストが専門家の河合先生。
そしてなぜか歌舞伎界から吉右衛門さん

シェイクスピアとなら菊之助くんや猿之助さんではと思いましたが
恐らく同じ400年続く古典としてのご意見が聞かれそうです

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「メタルマクベス〜disc2」を観る

「メタルマクベス〜disc2」を観る

「メタルマクベス〜disc2」を観る

木場さんレスポールセリフにも有りましたが、丁度移転で話題真っ
只中の豊洲(笑)、開場までちょっと時間があったので(と言うか、
開場時間と開演時間を間違えた)、初めて劇場とゆりかもめの駅を
挟んだ反対側を歩いて見ましたが、こんなに高層住宅だらけで、
人の顔の見える店舗や施設がないのは、私にはかなり不自然で、
ちょっとした買い物でどこまでいくのか(だから通販が流行った
のか)とか、ここもいつか第2の多摩ニュータウンみたいになったり
するのかとか、妙な事が気になりました。
少なくとも私には一生、住まいとしては色んな意味で選択肢になら
なさそうな場所でした(苦笑)

さて「2」です
実は3discの中では一番「どうしようかな」と思いながらチケットを
取った版なのですが、なかなか意外な発見だらけでした

特にキャストは、初演から初めて「報告」が冠くん、じゃないこと、
同じくバンクォーが橋本さんじゃない事で、どうなるかと思って
いましたし、夫人役は「1」のめぐみさまの後では大変そうとか
勝手に思って見たら、びっくりしましたし、浅利くんはJr.キャラと
思っていて、グレコはどうかなと思ってみたら、良い意味で裏切られ
ました

逆に、妖怪ダンスが微妙な出来で、ちょっと詰めの甘さを感じまし
たし、若い観客が多いためか、80年代部分が「聖子ちゃんカット」を
含めて、オヤジギャグ部分は若いJ役者さんファンなどには通じ
なかったようで、悉く反応薄でした
考えれば初演から12年経てち、その分「80年代」をリアルで知る
観客はより減る訳で、その設定自体が、初演と同じでよかったの
かしら、とはちょっと思いました

また、今回初めて(「髑髏」×3、「マクベス」×2)一番端席でし
たが、さすがに見にくかったです
駆け込む、駆け出る役者さんの頭が見えた、一瞬、オカケンこと
岡本健一さんが間近だった以外は、音声も割れ、真正面顔は悉く
見られない、喋る役者の前に役者がいると言う、歌舞伎なら所謂
「ドブ外」状態。
確か「髑髏」初期は「サイド席」として500円安かった気がしますが
最近は全席均一料金、いいご商売です(嫌味)

そうそう、今回は更に一幕が長くなり(笑)110分。
さすがにちょっとダレました
それでやっと暗殺完了まで、のため、逆に2幕は大急ぎで回収です。

Jr.の「七光り」はやはりなく、グレコとJr.の探りあいもやはり
なく、「ダンシネンの森」→割れて鯨がやってくるも、やればでき
そうな画像ツールを持ちながら、抽象的に扱い、寧ろ夫人の自殺を
Jr.に目撃させる方に力点はやはり残念でした
(個人的には魔女と森の扱いこそ、演出の手腕と思っているので)

さてキャストですが、同じ歌舞伎役者でも幸四郎さんが「歌舞伎
シリーズ」での出演でしたが、松也くんは「RS」シリーズ、つまり
恐ろしい程歌うんですが、そこは東宝ミュージカルで帝劇にも立った
松也くん、意外に冒頭より体を動かしている中盤以降の方が声よし。
歌舞伎の見得もあり、女形もやっていたならではの「海老反り」
ありの八面六臂。
声は意外に内野くんに近かったですね
岡本くんバンクォーは新鮮。
衣装は「四世」「五世」のピストル風、殺陣の切れ味は「四世」の
ホットスパーを彷彿とさせ、当たり前のようにエレキをかきならし
さらに「お父さん世代」とイジラレると言う思いきり。
まあ名優オカケンに「マーライオン」させてるんですから、いの
うえさん、凄いです(笑)

「報告」役は若い演歌歌手さんで、後から調べたら「鉄道ファン」
だからでしたが、報告はじめ、各所に鉄ネタが仕込まれていました
(西武のレッドアロー号とかマニア過ぎ)
セリフで木場さんレスポールが「元有楽町線の車掌だった」と言う
ので、危うく信じそうになりました(笑)

しかし、岡本くんと木場さんがいると、これがシェイクスピアだった
事を思い出します(笑)

木場さんは楽しそうでした
(「報告の間の報告」をした若い役者さんが噛んだら、「きみ、いま
噛んだよね、大切なセリフで噛んだよね、いいよいいよ、めでたい
報告だから」は多分アドリブ)
大原さんは本当にすごかったです。
「2」は設定が完全に「婦唱夫随」で、マクベスは年下の美人妻に
引きずられて悪事を重ねるものの、流石に上司に親友殺しに良心の
呵責に苛まれる感じなんですが、あの小さい身体から発せられる
パワーも、勿論歌もお見事でした。

浅利くんグレコは、最初セリフを聞くまでは、銀髪ヘアに凛々しい
系メイクで、浅利くんと気がつかないくらいでした。
身体能力も凄くて、マクベスとの一騎討ちの階段使った殺陣は見事で
「コードブルー」や「相棒」の映像系、舞台であっても平さんの
最後の作品「クレシダ」の印象とは全く違い、びっくりしました。

逆に高田さんや河野さんの活躍が少なめだったのも意外でした

なんだかんだ言いながら楽しませて頂きましたが、「3」の時は
駅からの道が寒く感じるんでしょうね。

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2018.10.06

「Out of order〜イカれているぜ」を観る

本多劇場
久しぶりのカトケン公演。
久しぶりの本多劇場でしたが、シートが以前に比べて座りやすく
なった気がしたのは気のせいでしょうか…

審議をサボり、ホテルで不倫密会中の副首相の部屋の落とし式の
バルコニー窓に死体(実は仮死)がみつかり、副首相は始末を真面
目な私設秘書にパワハラまがいのやり方でおしつけるのですが、
予想通りどんどん事態は悪化。
副首相はその場しのぎの方法と、デタラメ人間関係作成とデタラメ
名前を思いつく能力だけはスゴくて笑いました
秘書役は今回この芝居を観るきっかけの浅野さん。

はじめは真面目に上司の無茶ぶりミッションを必死に果たそうとして
いたのが、ズタズタになっていくにつれ、秘書自身もどんどん上司
顔負けの適当さを発揮しはじめて、最早収拾不能かと思ったら、
最後の20分くらいでどんどん伏線を回収していく戯曲の見事さ。
社会的教訓とか一切なしで爽快に?彼らの日常はまた翌日からも
繰り返される事はかなり明白で、感じとしては「やるまいぞ、やる
まいぞ」と言いながら確実に続いていきそうな、狂言の「主」と
「太郎冠者」のようでもありました。

キャストのチームワークもですが、開いてはいけない時に開く
クローゼットの扉、しまっては困る(一度は逆あり)時に落ちる
窓と、絶妙なタイミングで動かすスタッフワークにも感心しました

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2018.10.05

吉田宗洋さんと言う俳優さん

刑事役の金子ノブアキさんも魅了的でしたが、被告役の俳優さんの
インパクトが凄くて、内容とは全く別の次元で感心していました。

これから注目されそうな気がします。

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NHK-FM青春アドベンチャー「武揚伝」が来週から。

成河くん武揚に北村くん海舟、さらに亀田くんに谷田さん、石橋
さんに大滝さんと、何でテレビドラマじゃないのかと思う、あまり
にも豪華な配役に、びっくりしながら、現在必死に文庫本の「武揚伝」
下巻を読破中(笑)

しかし、ちょっと前に新井さん龍馬のスペシャルドラマで慶喜公を
なさっていた方が、慶喜なき徳川家旧臣らを率いて箱館戦争を戦った
気骨のモノノフを、いま大河で西郷の幼なじみで側近の大山を演じて
いる方が、その西郷と江戸無血開城を膝詰めで決めたとかいう(笑)
勝さんをやると言うのはちょっと笑ってしまいますね
因みに、この小説では勝は常に武揚には、口先ばかりの鬱陶しい
存在でとして描かれていて、私はこの解釈に割と賛成で、今の大河
とか見るとつい、「この間に海軍学校落第してる」とか「無理矢理
船で渡米して、無能を散々露呈してた」とか思ってしまってたり
していて、この空威張り海舟(笑)を北村くんがどう聞かせるか、
それも密かに楽しみです

しかし絶対毎日リアルタイム聞くのは無理な時間帯なのと、思えば
川口くんとかもドラマ出演されたり、萬斎さんが番組にゲスト出演
されたりの告知があっても聞くのを諦めてばかりいたので、ついに
この機に、ラジオ録音できるICレコーダーを買う決断をしてしまい
ました(笑)
これと「どがらじ」の二本立てならなんとか全部聴けそうな気が
します(弱気)

オンエアは来週から

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「秀山祭九月大歌舞伎」(昼の部)(2)「河内山」を観る

「秀山祭九月大歌舞伎」(昼の部)(2)「河内山」を観る
「秀山祭九月大歌舞伎」(昼の部)(2)「河内山」を観る
こちらも感想が遅れました
写真が2枚。
上が夜の部の、魂絞り出すような「俊寛」、下が昼の「河内山」
ですが、同一人物の身体とはちょっと思えません。

実は演目を見た時は「なるほど秀山祭」な、若干既視感あるある
だなとは思いましたが、このキャラクターを1日のうちに両方演じる
吉右衛門さんのエネルギーは半端ないですし、前と同じで済ませて
いないのがまたお見事です。

で「河内山」。
どうよ、と言うか、江戸っ子の豪快さとご機嫌の良さが写真からも
伝わります。

今回は「質見世」が出ましたが、これがあった方がお数寄屋坊主
姿が偽物感が出て面白いですね

まあ吉右衛門さんの河内山の素晴らしさはいくら書いても尽きない
のですが、そうなるとポイントは松江候。
今回は幸四郎さんでしたが、やっぱりハードルは高いかも。
ちょっとしたやり取りのテンポがもう一つで、盛り上がらなかった
のは残念でしたが、逆に以前、結構年配の(笑)松江候を見た記憶が
あったのも無理もなかったのかもと逆に納得。
個人的感覚ではパパやお祖父様が得意だった筈なので、松緑くんとか
どちらかと言うとおっとり新・幸四郎さんより良さげな予感もして
るんですけど…

吉之丞さんの大膳、又五郎さんの高木、歌六さんの和泉屋、そして
魁春さんのおまきと脇も完璧、米吉くんの浪路も若さがあって、
いつもながら播磨屋さん一座のチームワークもお見事でした。

そう言えば魁春さんいつだったか舞台で体調崩されたりしてましたが
最近は如何なんでしょうか。

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2018.10.04

「秀山祭九月大歌舞伎」(昼の部)(1)「金閣寺」を観る

体調良くなく、感想アップが月を跨いでしまいました

昼は「河内山」が眼目で行ったのですが、「金閣寺」も予想以上に
よくて、久しぶりに「歌舞伎みた〜〜」と思いました

そうは言っても配役のバランスは結構微妙。
松緑さんの弾正に、梅玉さんの木下はどうなんですかね
この前後の話がどうなっているかにもよるのだと思いますが史実的
には弾正が30近く年上、のはず。
そしてそれに引っ張られて弥十郎さんが正清で、亀蔵くんが鬼藤太。
亀蔵くんに至っては絶対キャラじゃない配役。

それに何より、福助さんの復帰がこの公演というのも不思議。
闘病前の福助さんは、血縁関係もあって中村屋によく座組みされて
いましたし、弟さんは演舞場でシェイクスピアだし、来月の勘三郎
さん追善とかのほうがすんなりくる気もしましたが、
そのあたりもいろいろ「大人の事情」があるのかもしれません

まずは松緑さんの弾正
最近見た役の中では出色の出来でした
油断すると悪癖の語尾のひょろひょろが出てましたが
顔の仕上がりといい、かなり頑張っていました
梅玉さんの木下が、捌き役の爽やかさも年齢を感じさせない
軽やかな動きもまたものすごくよかったです

児太郎くん雪姫。
以前パパがやった時は、ご希望か、たまたまか、落ちてくる
桜花が風情なく「ドサッ」「バサッ」と落ちてきて、いい場面なのに
客席からうっすら笑いが出たことがあって、ご子息はどうかなと
思っていましたが、やっぱり「ややドサ」で(笑)、確かに鼠描ける
くらいにないとはダメとはいえ、もう少しなんかテクノロジーで
ゆるゆるはらはら落とす工夫できないんですかね

とは言うものの、良かったです
パパ復帰で気合が入ったのもあるでしょうし、ここ数年色々な役
(「マハーバーラタ」で象に乗って出てくるお姫様とか、結構振り
切ったのも多いけど)で「あ、児太郎くんだ」と思う役が増えて
いたのですが、これでやっと一つ山を登った感じがします
インパクトのある松緑さんとのバランスも良かったですし
で、いよいよ福助パパですが、まだ動きもぎこちないですが、お声に
張りもあったし、あとは舞台に出ながらリハビリ
でしょうか。

良い舞台でした

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