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2019.02.26

切手より買うべきだった雑誌2冊

切手より買うべきだった雑誌2冊
どちらも「平成」の演劇回顧特集、must buyです。
子ども時代から親しんでいた映画と歌舞伎は別として、能・狂言・
文楽、ミュージカルをはじめとする商業演劇については(蜷川さんは
昭和から見てます)、ほぼ平成に見始めているので、平成演劇史は
私的演劇史にかなりの部分重なります
読み応え抜群
しかし30年って改めて言われると長い(笑)

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2019.02.25

「いだてん」に洋くん本格登場

スヤさんは四三さんの奥さん、てキャスティングで発表されてるので、
恐らく途中で残念ってなる方なんでしょうが(そう言えばスヤさんの
中の方は、前の主演大河でも二度結婚する役だった)、母親役が
大竹さんて凄すぎる!

更に白石さんに満島くん、生田くんと、なんだかつい蜷川さん舞台を
思い出してしまった「いだてん」でした。

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2019.02.24

「女王陛下のお気に入り」を見る

「女王陛下のお気に入り」を見る
オスカーの主演女優賞と助演女優賞(2人)と言うノミネーションを
見ても、この映画かどう言う傾向の映画かは明白で、言えば、女性
二人のエゴと醜い権力争いと言う名の女王の愛情の取り合い、
しかも女王は通風病みのヒステリックシニアと見せかけて、実は
二人の争いを煽り楽しんでいると言う曲者。

どちらが女王の寵愛を受けるかが、実は二大政党のイニシアティブ
争いに直結していと言うのは事実らしいのですが、戦争も政治も
あのレベルの好き嫌いで決まっていたかと(いや本当かどうかは
不明としても)思うといやぁと思ってしまいます。

それにしても先日の「ビクトリア女王」映画にしても、イギリス
王国ものはなかなか大胆と言うか、穿ったと言うか、そこまでやる?
と見る側がヒヤヒヤする物が少なくないのに感心してしまいます。

女優さん3人は確かにノミネートされるでしょう、な大熱演ぶり。
「シカゴ」っぽいとも言えるし、エグさは結構嫌いじゃなかった
です。
しかしいわゆるコスチュームプレイと言う範疇の作品で魚眼レンズを
使うとかなかなかないですね

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さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー五世」を観る(3回目)

さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー五世」を観る(3回目)
久しぶりに同じプロダクションを3回観ました。
やはり染み方が違う、いや、単に好きなだけ(笑)

チラシに写真のような小さい「深谷ネギ」案内を発見。
私はどうせ「このさいたま芸術劇場で」と口上おっしゃるくらい
なのですから、最初から「ネギ」は「深谷ネギ」って言えば良い
のにと思ってましたが(笑)
アペマンタスでアントニーでハムレットの方が見に来られてました。

いくつか変更はあって、鋼太郎フォルスタッフの登場が下手で見た
時は上手客席通路だったのに、上手で期待して待っていたら下手
客席通路だったり、初めの口上の最後に、歌舞伎ばりに「隅から
隅まで」が付いたり、ネギの他におにぎり食べる兵士がいたり、
フランス皇太子とエクセター公、フランス王の間のテニスボールの
やりとりの段取りが変わっていたりしました。

見慣れた事で、戯曲だけより、また新国立版では気づかなかった
ポイントにいくつも気がついて面白く見ました

★大司教が「宗教界」から献金するから安心してフランスを攻撃
しろと言う
教会が戦争しろと言うのも不思議な話ですが、多分教会も王家の
支持が必須でしょうから、このあたりは多分winwinなのでしょう

★歌舞伎に二枚目がやったシチュエーションを後から三枚目が繰り
返して笑いを取る「おうむ」と言うやり方があるのですが、それと
全く同じ事をシェイクスピアもやってました

ヘンリーが有名な「突破口へ!」と先頭に立って突撃したあとに、
ヘタレなピストル一味が同じように「突破口へ」と言いながら
彼らは後退りしていました

★因みに、逆バージョンもあって、ピストルがフランス人と戦って
追い詰め、金貨で取引しようとするが、互いに何を言っているか
判らず通訳を通じて話をするシーン。
話が通じず、うんざりしてるのですが、これがラスト前になって、
ヘンリーがキャサリンを口説くのに侍女に通訳させるシーンと
完全に対。
片や無名の一兵士同士の戦い、片や国王による敗戦国の王女との
やりとりとスケール違い過ぎますが、通訳する役をする役者さんが
2場面とも同じなのも面白い対でした。

★戦闘シーンにヘリコプターや機関銃の音が流れるのは、実に蜷川
さん風。
因みに骨組みゴツゴツのセットはちょっと新国立のと似てますが
奥から出てくる感じが新感線っぽい。
アフタートークによれば、「ライバルは新感線」だったそうで、
新感線と違うのは、剣が金属製で、ガチャンガチャンと言うのは
効果音ではなく、そして扱いを間違えると本当に怪我するそうです

★常に隣の国とは仲が悪い、と言うのは、今も昔も同じ。
因みに、先日「女王陛下のお気に入り」と言う映画を見てきましたが
やっぱりフランス(ルイ14世時代)とイギリス(アン女王時代)は
戦争してましたね(苦笑)

★ヘンリー王は「王は安眠できない」と嘆いていますが、そう言えば
マクベスも不眠を嘆いていました。

★毎回、つい笑ってしまうのが、エクセターの叔父上のモバイル
金庫(笑)
ウィリアムに金貨を渡すためにヘンリーはエクセター公に手袋を
差し出すと、ちゃんとエクセター公、手袋の付け根に金貨を仕込んで
いる。
まあその場で報奨与えるのは王様あるあるなんでしょうが、そこ
から出すかと。
そう言えば、今回の廣田さんエクセター公は、ヘンリーの結婚が
決まると、ついもらい泣きしちゃうのが良いですね。
パパを嗣いで即位したとは言え、やんちゃしていた若様がやっと
結婚で、お守り役も一安心でしょうしね。

★ラストちょっと前に、勝敗判らず、ついにヘンリーが戦争ルールを
破って人質を殺せと命じて、恐らくこれでフランスは死者が増え
ダメージ強くなったのでしょうが、考えると、「子午線の祀り」
でも、勝ちを焦った義経が船戦のルールを破って、漕ぎ手を射殺せと
命じて、形勢決定づけるのと似てますね

ヒーロー、意外にいざというとき冷酷です。

いやしかし、今更ですが、「クリスピアン」の「少数の我ら、幸せな
少数の我ら」な有名なのをはじめとして、あれだけ演説セリフを
削ってるのに、桃李ヘンリー半端なく喋るなぁと感心しました
フランスに攻めに行くかどうか御前会議で喋り、フランスからの
使節をぐうの音も出ないほどやりこめ、先頭に立って進軍を促し、
援軍の来ないことを嘆く部下を鼓舞し、一兵卒とガチンコでやりあい、
そして敵の娘を口説く。

しかしこのヘンリーくんは欠点がない分、遊んでいた頃のハルくん
程は面白くなりません。
多分桃李くんも、セリフと殺陣に埋め尽くされ、ひたすら大変だった
のでは(笑)
逆に言うと、ヘンリーを鏡にして、様々な身分の人たちの個性が
輝く芝居として見ると別の意味で面白かったです。
例えば急にしっかりしちゃったヘンリーと対象的に空回りしまくる
フランス皇太子。
大言壮語と根拠のない自信に半分くらいまで笑って見ていると
最後の最後に「長生きなんてするもんじゃない、恥をかくばかりだ」
みたいな、突然悟りきったようなセリフを吐くギャップ。
まあ「四世」の時は、ハルだって、パパに「パーシーの息子とうちの
ハルと逆だったら良かったのになぁ」とか愚痴られてたんですから
似たようなものですが。

また口説かれるキャサリンにしても、一面、純情な青年に見せかけ
られているけれど、節々に「結婚の申し入れを受けてくれると思う
けど」とか「一緒に暮らす事になるのは目に見えている」とか、
強気系独り言を言われ、結局は勝者の論理で相手の弱味につけ
こまれて言うことを聞かせれてる。
僕ってこう見えて、腕っぷしは強いんだけど、女性と面と向かって
とか苦手でさ〜とかギャップ見せて安心させたりするのも、「四世」で
「お前たちの事は分かっている」と、遊んでるのは作戦だと白状して
るくらいだし、散々フォルスタッフとつるんで追い剥ぎだの悪さ
しまくってたハルくんがそんな純情な筈はない(笑)。
曲者ハルくん全開で、キャサリンを獲得し、交渉においても全条件
思い通りにさせてるんですから、キャサリンちゃんこの先、大変。
まあ、すぐヘンリーに死なれて、息子は王様にできたものの、
後半生幸せとも言えず、リチャード二世に嫁いだお姉ちゃん共々
イギリスに散々な目に合わされるのですが、ヘンリーに死なれてから
事実上二番目の夫にした人物との息子の息子が成長して、ヘンリー
五世の息子、ヘンリー六世を殺したリチャード三世に対し、正統な
後継者として登場し、リチャード三世を倒す、リッチモンド伯
ヘンリーになるんですから、全く家系図ぐちゃぐちゃですね(笑)

「徹底勉強会」で予告された、ヘンリーの名演説はことごとくあっさり
処理されてしまう、戦いシーンがやや長い、叫ぶだけの役者が散見と
いくてかがっかりポイントもありましたが、やはり正直「新国立」
版より盛り上がれました

蛇足ですが再放送中の「軍師官兵衛」、今日の放送分で、家康に
つく事を決めた、桃李くん演じる長政が、蜂須賀から嫁いでいた
正妻を離縁するシーンをやっていて、桃李くんて、ザ・二枚目ですが
いざとなると冷酷になると言うキャラがハマるタイプですね
(「孤狼の血」も割とそう言うキャラ)
いや面白かったです

しかし、「ヘンリー八世」阿部さんとして、絶対その次になる
「ジョン王」誰がやるのか、実は今から気になって仕方ありません(笑)
個人的にはおすすめ俳優さんはいるのですが…

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無事

去年は秋から冬に体調を崩しまくったので、1日画面とにらめっこ
して計算したら、僅かながら還付をうけられそうです。
以前のように一枚一枚領収書貼る手間がなくなり、少しは楽になり
ました。
これが済むと年度更新できる気がします

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「刑事コロンボ〜祝砲の挽歌」

「コロンボ」シリーズの中では判りやすい方ですが、士官学校と
「りんご酒」と言う可愛い(いまならシードルって言うのでしょうが)
響きのギャップが印象に残っていた作品。
小池朝雄さんと佐野浅夫さんと言う組み合わせも懐かしい限りでした。

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やっぱり買っちゃう(笑)

やっぱり買っちゃう(笑)
郵便局の「記念切手商法」はかなり我慢して見ないフリをして
きましたが、さすがにこれには手が出てしまいました。
どうせ「新元号」でも何か出すんでしょうけど(苦笑)

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やっぱり食べる(笑)

やっぱり食べる(笑)
朝ドラ見ていたらそりゃ食べますよね(笑)

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2019.02.20

「刑事コロンボ〜ロンドンの傘」は「マクベス」役者夫妻が犯人だった

「コロンボ」を土曜に毎週放送していた頃は、流石にシェイクス
ピアも、ましてや「マクベス」など知らなかった訳で、記憶に残ら
なかったのは当然ですが、先日NTLの「マクベス」を見た後に録画
しておいた「コロンボ」人気投票7位の「ロンドンの傘」を見始め
たら、いきなりロンドンの「マクベス」上演中の劇場とマクベス
マクベス夫人の役者が登場し、さらにそれが犯人だったので、
びっくりしました。

事件はプロダクションのスポンサーが手を引くと言い出したため、
俳優夫妻が成り行きで殺してしまい、転落死に偽装、それをいつもの
パターンでコロンボが見抜くのでしたが、コロンボが視察?に
行った先のイギリスでの事件と言う設定のため、イギリスならではの
シェイクスピアを絡めた話になった気がしますが、勿論「マクベス」
自体も自分たちを引き上げてくれた王を、浅はかな欲望から殺して
しまい、転落の道を一直線の夫妻の物語ですから、それときちんと
リンクしているのはなかなか。
考えてみれば、現代社会は犯した罪は警察により合理的に捜査され、
裁判所で合法的に裁かれますが、「マクベス」は警察はない代わりに
魔女に予め未来、つまり結末(成れの果て)を知らされる訳で、
それはそれで残酷な事ではあります。

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川口くん、テレビ朝日系の単発刑事ドラマ(第2弾)に主要キャストでご出演決定

貫地谷さんと、岸谷五郎さんW主演によるテレビ朝日系の刑事
ドラマで、以前一作オンエアされている「黒薔薇〜」 の第2弾が
年内放送されると告知が出ました

なんと、二人に関わる鑑識課員役で川口くんがご出演とか。

前作未見なので何とも言えませんが、監督が「相棒」などのベテラン
和泉さんだそうですし、これはかなり楽しみです。

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2019.02.19

「奇想の系譜展」を観る

「奇想の系譜展」を観る
東京都美術館
若沖、國芳、又兵衛に芦雪に簫白と、江戸個性派アーティスト大競演。
若沖は同じ美術館で待ち時間の記録的長さを叩き出してましたし
やっぱり混むんだろうなぁ、とちょっと恐る恐る伺いましたが、
意外に空いていて逆にびっくりしました。

メンバーが一人でない分、焦点が曖昧になった、一人一人の展示数が
少なくて行った人が拍子抜けした、などあるかも知れませんが、
私も好きな作者が並んだ割に、あまり盛り上がれず。
考えるに、一つには解説が圧倒的に足らない事、一つにはそれぞれの
個性派アーティスト間の関連づけがないこと、そして宣伝が下手で
更にグッズが微妙にツボを外していること、何より辻さんリコメンドな
展覧会な筈なのに、辻さん熱愛ポイントとか全然なくて、淡々と
作品が無造作に並んでいたのは残念でした
解説一つ一つに付けないなら、せめてイヤホンガイドに全アイテムの
(そんな点数ないので)解説入れて倍の値段でも全然良かった。
やめろと言われてもスマホいじる客が絶えない状態なら、いっそ
全てにQRコードを付けて、必要なものだけ自分でかざして見る仕組に
すればと思いました

まあ逆にその分、若沖なら鶏、芦雪なら象と鯨、國芳なら「為朝」や
「武蔵」、又兵衛の「常盤絵巻」など、話題になろうものなら
なかなか見られなくなりそうな大好き作品をかなりガッツリ見放題。、
ちょっとした穴場状態でした。

グッズについて言えば、タイアップを含めて面白みに欠けてました
作品選びも無難過ぎ。
個人的には白隠の「蛤蜊観音図」が、若沖の「疏菜涅槃図」レベルに
大ビンゴで、あのキャラクターでクリアファイルやチャーム作って
くれたら絶対買いましたね〜

まあ、作品がどんなに美術史的に意味があり、クオリティ的に優れて
おり、貴重であっても、それを伝える熱意と、伝わる見せ方をしない
事には勿体無いだけですね
寧ろ図録だけ眺める方が勝手に盛り上がれたかも知れません(苦笑)

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「二月大歌舞伎」(夜の部)を観る

夜の部は、吉右衛門さんの「熊谷」から。
もうずいぶん見てる、と言うか、最近、吉右衛門さんに限らず、
「熊谷」と「盛綱」両陣屋かかり過ぎじゃないでしょうか(笑)
ちょっと前は「傾城反魂香〜浮世又平」ばっかりかかったり、
「双蝶々曲輪日記〜相撲場」が頻繁にかかったり、と何だか偏り、
成田屋さんと高麗屋さんに気合いが入ると、安宅関が乱発されます(笑)

そのため、正直「再放送」を見るくらいのテンションで見始めたの
ですが、いやいや、なんのなんの、吉右衛門さん、若返りましたか、
な位の凄いパワー溢れる熊谷で、びっくりしました

出から殺気が凄く、また特に制札近辺はブワッとパワー全開な一方、
相模や義経、など他の人たちのシーンでは、目が虚無になり、呆然
と言うか、魂が抜けたようで、熊谷の闇と哀しみが伝わりました
幕切れの入りもとても丁寧で、殺気の出し入れ、被った笠から僅かに
覗く指先の震えまでリアルでした。

魁春さん相模の、特に首の扱いの一連の丁寧さ、歌六さん弥陀六の
本名で呼ばれた時の隠せない本来の姿、菊之助さん義経の「ザ・凛々
しい御曹司」感など、特に後半が素晴らしかったです。

躍りを挟んで、夜の初世辰之助追善狂言「名月八幡祭」
これ、33年前にも初世辰之助が新助、玉三郎さん美代吉、仁左衛門さん
三次は今回と同じ役で(!)されたらしいのですが、まずは新助
だけ息子になってやってるのに、違和感無さすぎる「玉(三郎)孝
(夫/仁左衛門)」コンビの驚異的若さ!にびっくり
そして見てみれば、寧ろいい意味で全然あか抜けない当代松緑さんに
新助と言う役はぴったりだったのですが、これを殺気でまくりだった
初世がやったと言う方が寧ろ不思議でした
(狂気に走ってからはともかく、朴訥な新助は…?)
とにかく、玉三郎さん仁左衛門さんが素晴らしかった。
騙す気なんか、騙した気なんか200%なかった美代吉、たかる気も、
美代吉を困らせようとも思ってない三次、しかしその二人の、あの
時代、場所ならではの「流儀」は、新助には全く通用しなかった
訳で、本当に不幸、としか言えないですね
似た趣向に「籠釣瓶」がありますが、一度故郷に戻った上でリベンジ
すべく計画的に再上京してくる次郎左衛門に対し、帰る故郷も旅費も
ないし、ましてや「籠釣瓶」「伊勢音頭」のように、都合よく殀刀も
登場しないので、新助は逃げ場と言うか、余裕がなく気の毒、でした。
松緑くんのちょっと陰な感じもですが、余裕ある先輩二人に比べたら
まだまだなところが、そのままキャラクターの力関係にも写し
出されたようで、リアルでした。
歌六さん、京蔵さん、歌女之丞さんなど、脇もガッチリで、映画を
見るような感じでした

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2019.02.17

ナショナルシアターライブ2018「マクベス」を見る

今シーズンは「マクベス」に「リア王」「アントニーとクレオ
パトラ」、そして「リチャード二世」にとシェイクスピア好きには
堪らないラインナップ

まずは「マクベス」
もはや映像では追っかけ状態の(笑)ロニー・キニアのタイトルロール。
シェイクスピア俳優と言う意味ではば鋼太郎さんのような感じ
でしょうか
これ、ロンドンでは3ヶ月近くロングランしているのですから、
全く羨ましい限りです。
しかし!
今、新感線ファンは「マクベス」には異様に詳しいです
何しろ半年かけて3バージョン、回る舞台に大規模なセット、耳を
つんざくメタルロックで「マクベス」セリフと世界観を五体に流し
込まれていますので、今回装置や美術が近未来、と言われても、
豊洲の凄まじさ、振り切り加減に比べれば可愛いものでした(笑)
また、男性役を女優がやるのも最近海外での古典上演の定番みたいで
、今回もフリーアンスやロス役が女優さんでしたが、個人的には
それで何か、男優がやるよりさらに腑に落ちる何かは感じられない
ままでしたが。

舞台セットがなかなか格好良かったです。
かなり大きな劇場を使っているようで、錦帯橋のような太鼓橋の
半分が見えている、つまり、広重の「五十三次」の「日本橋」
みたいな感じで(笑)、「何か(特に得体の知れないものが)不意に
来る」感が凄くして、亡霊やら魔女が現れ、消えていく、その出入が
このセットだと曖昧にできたのは面白かったです。
(但し、ダンシネンの森も同様、橋の奥から次々現れて、マクベスが
舞台手前際に徐々に追い詰められるのかと思ったら、手前から橋を
渡って行ったのは、私のイメージと逆でしたが)

また、字幕で見ているせいだと思いますが、日本人が演じるセリフを
聞いているよりも、誰と誰が、とか、どこで何が、とか、の説明
セリフがすんなり入ってきたのは発見でした
多分、日本語の場合、馴染みのない地名、人名は言われても、特に
人名はその場までに出ておらず、役者さんと顔が繋がらない場合が
特になかなか覚えられないせいだと思いますが。

これは判らせ方に長けた蜷川さん演出をもってしてもで、「ヘンリー
四世」でヘンリー四世【木場さん】がホットスパー【星くん】や
パパのノーサンバランド伯【塾さん】やウスター伯【たかおさん】と
対立し、ウスター伯を先頭に、反ヘンリー色を強くするシーンは、
正直、国王とノーサンバランドが仲違いし、対立の溝が深まった、
以外解りませんでした

そしてこれはビジュアルの問題もありますが(失礼)、マクベス
さん、それほど戦に強そうじゃないんですよね(笑)
基本、完全に「予言」を気にしすぎ。
気にしすぎて結局支配されていくのが気の毒なくらいでした

そうそう、当たり前ですが英語版なので、夫人がダンカン王殺害に
ビビるマクベスに「失敗するですって?」を「We」と言っている
とか、以前、松岡先生や河合先生の講座等で聞いた、英語蘊蓄を
確認できたのはちょっと嬉しかったです。

そうそう、つい先日、松岡先生が「ヘンリー五世」について、
ヘンリーの「駄洒落」について、「measure」を三種類に使って
いると言う最新情報を聞いたばかりだったのですが、「マクベス」の
ラストでも、締めのセリフに「measure」が使われていたのを
聞き取れて「おい」っと思ってしまいました(笑)。

面白かったですが、スペクタクルと目新しさについて言えば、
「メタル〜」はよりかっこよかったのを改めて実感しました。

3月から「髑髏城」のゲキシネが始まりますし、年内にはパッケージも
発売になるそうなので、「メタマク」も是非そうなれば、多分
「髑髏〜」は「花」しか見ないし、買いませんが(笑)、「メタマク」は
3バージョン買うかも。
特に「disc3」は家族の都合で、1幕しか見ていないので、是非
最後まで見たいところです。

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2019.02.16

「月刊ローチケ」に「蜷川さん」リードが二つ並ぶ

15日配布開始の「月刊ローチケ」最新号、コクーンで「ハムレット」に
初挑戦する岡田将生くんと、何度目かの「カフカ」で今回もカラスを
演じる柿澤くんインタビューが同じページに並んで掲載されてました
どちらにもリードに「蜷川さん」の文字があってテンション上がる
上がる(笑)

しかし「ハムレット」はともかく問題は「カフカ」
今回は岡本くんが久しぶりに「蜷川演出」にご出演ですし、一応
チケットは押さえましたが、何しろ原作未読(未だに)、意味が
判らないまま、長谷川くん出演時に見てますが、全くポカンとした
事しか覚えていません

今回も懲りずに読まずに観ますが、大丈夫か(苦笑)

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ゲキシネ「髑髏城」

来ました!
3月からだそうです
パブリックビューイングを体験していないので、回る劇場のを回ら
ない客席で観る感覚が想像つきませんし、WOWOW録画で散々観ては
いますが、改めて映画館の大画面で、成河天魔王の狂気っぷりを
堪能させていただきます。

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2019.02.15

【マニア向け(笑)】与野本町沙翁舞台名君風衣装(笑)

【マニア向け(笑)】与野本町沙翁舞台名君風衣装(笑)
先日偶然着ようとして、ふと、これでいま、与野本町の劇場に行く
のは、マニアック過ぎると反省して止めました(笑)

いや、本当に偶然なんですけどね(笑)

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2019.02.14

セブンイレブン「七つの会議」タイアップ。ドーナツじゃないですが(笑)

セブンイレブン「七つの会議」タイアップ。ドーナツじゃないですが(笑)
チョコシフォンケーキでした。
セブンのチョコものは割に当たり多め。
個人的にはチョコがけエクレアは見たら買わずにはいられません(笑)

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さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー五世」を観る(2回目)

ACCのレクチャー付き観劇日が、偶然、元からチケット取れていた
日の翌日になったため、連休は有り難くも「ヘンリー五世」漬けに
なりました。

しかし千葉と違って、与野本町結局2日ともほぼ雪なし。
大宮在住の作家さんが屡々大宮は天候が穏やかだとSNSでおっしゃって
おられるのを読んだ事がありますが、今回都内との差を身を以て
実感しました。

松岡先生のプレトークは一部「徹底勉強会」最終回と被りましたが
ポイントはやはり口上と「四世」からの繋がり受け取りと「六世」
への繋がりフック。
また、口上が多いのは、お家騒動(内紛)でなく、海峡を挟む
大がかりな「国対国」(と言ってもヘンリー五世妃がリチャード
二世妃の妹とか、血縁関係は身内同然だけど)であり、場所、時間が
激しく行き来する特殊な中で展開するからだそうです。

さて、本編で一日のうちに変わっていたのは、冒頭フォルスタッフで
登場した鋼太郎さんが、口上に早替わりしての登場の時に、フォル
スタッフのヒゲを付けたままだった事で、アフタートークによると
あの素早い替わりぶりに、フォルスタッフを鋼太郎さんがなさって
いると判らない観客がいたためだとか。

また、前回気になっていた「聖クリスピアンの〜」はやはりヘンリー
くん、言っていませんでした。
役者にも観客にも解りづらいところはかなりカットされた一例
だとですが、私も松岡先生同様、もう少し松坂ヘンリーに長セリフの
圧を掛けても良かったように思いますし、応えられる筈だと思い
ました

あとは「シャコンヌ」ですね
ヘンリーが冷徹な一面を炸裂させるクライマックスでかかる
「シャコンヌ」
凄いです。
「時計じかけのオレンジ」や「地獄の黙示録」など、クラシックを
敢えて違うシチュエーションに使う、あんな感じですね。

また、ラスト前、車椅子のフランス皇太子ルイの登場シーン、手に
しっかりテニスボールを握っているのに気がつきました。
アフタートークで、あのシーンは史実では終戦後5年くらい経って
いるので、そこにルイがいたかは不明、だからこそシェイクスピアは
ト書きに皇太子いると書いてないのかも、とのこと。
出ました、シェイクスピアの時間圧縮の術(笑)

2回目は一階のかなり後方席だったので、全体が見えたのと、床面
へ映された石畳風や、ステンドグラス風ライティングがしっかり
見られたのは良かったです。
アフタートークでは初めて中河内さんのトークをお聞きしましたが
頭の切れ方、話の持って行き方、ウイット、絶対トーク向きの方で
夜の部のために退出されるのが惜しかったです
(当初、夜の部がない筈の日に、急遽追加公演が入った)

横田さんと松岡先生はいつも通り。
横田さんは、「開幕から30分出番がない」上に今回は「喋り足り
ない」そうで(笑)、化粧のまま(中河内さんが化粧を落としていた
のを感心されてましたが、ピストルはフランス王と違って多分
汗みどろのはず(笑)スワローズのウィンドブレイカーで楽しい
お話をしてくださいました
しかしこう言っては口はばったいですが、松岡先生が言及された
役者さんや、演出上の新機軸は、前日の感想として私がアップした
↓の内容とかなり被っていて、ちょっと嬉しかったです。

「五世」漬けになって帰宅してすぐにしたことは、当然「四世」の
WOWOW録画を、パンフと戯曲を見ながら見直し始めた事。
これが終わったら、引き続き「ホロウ・クラウン」のトムヒバー
ジョン見直して、次に備えます(笑)

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2019.02.11

三谷さん「シャーロックホームズ」芝居に横田さんご出演

三谷さん「シャーロックホームズ」芝居に横田さんご出演
三谷さんにとって、ポアロは萬斎さんで、ホームズは柿澤さんなん
ですね(笑)

そしてチラシで見逃しそうになってましたが、横田さんがついに
三谷作品にご出演です。

チケット取りにくそうな芝居…大丈夫かなぁ

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「ヘンリー八世」仮チラシ

「ヘンリー八世」仮チラシ
注目は鋼太郎さんが「演出・出演」となっているところ。
ご出演となれば役はだいたい予想できますが、どちらにしても
1年先が楽しみです

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さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー五世」を観る(1回目)

さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー五世」を観る(1回目)
さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー五世」を観る(1回目)
大アクション&スペクタクル巨編、でした(笑)

アクション念頭に置いてとの事で、実に若い座組で、ベテランの
間宮さん、廣田さんは大変そうでした(笑)

【以下演出ネタバレしてます】
さて、まず冒頭
前回の「四世」との繋がりを示す工夫がされていました
いまは懐かしい「四世」ハル&フォルスタッフの映像が流れ、スク
リーンが上がると、今度は「四世」ラスト間際、ハルがフォル
スタッフに引導を渡すシーン、上手奥から下手手前に行進してくる
桃李ヘンリー王一行に、客席から鋼太郎フォルスタッフが登場して
くる一連が、脇の役者は殆ど入れ替わりましたが、蜷川さん演出
通りに再現されていてもうのっけから泣きました。
そして奥に連れ込まれたフォルスタッフから一瞬で、鋼太郎さんは
口上役になって再登場されました。
鋼太郎さん出演が口上役だけでないのも嬉しかったし、こう言うのが
シリーズの強みですね

蜷川さん演出はラストもで、ヘンリーが新しい治世について語る
シーンは、舞台を奥まで深く使い、舞台上下手に街灯のような照明を
いくつも並べられたものは「四世」の冒頭で、ヘンリー四世パパが
語るシーンと全く同じでした。

そうそう、客席には、その四世パパを演じられた木場さんが見に
こられていて、まるでパパヘンリーが息子ハルの成長と活躍を確認
されているように見えてしまいました。

全体にかなりセリフはカットされ、有名なハーフナーやアジンコートの
演説のセリフでさえ、朗々と語るよりはスピードとスペクタクル
重視
「5倍の敵」とか「聖クリスピアンの日」とかの名セリフも
さらっと。
どちらかと言うと、殆ど策略と陰謀、殺しあいばっかりやっていた
「ヘンリー六世」を彷彿とさせる、男の子大好きな、血湧き肉踊る
アクション系がメインで、矢がバサバサ飛んでくるのは、黒澤さんの
「乱」や歌舞伎の「義賢最期」風でしたし、中には、つかさん芝居を
彷彿とする階段落ちまでありました。

しかし、明快アクションもの、イングランド万歳ものと見せながら、
見ていると、常に松坂くんヘンリーは悩んでいるんですね
最初はフランスに相続権主張できるか、つぎは王は臣下の全ての
責任を負うのかなどなど。
更にフォルスタッフの死は「ナレ死」なので、ヘンリーが知って
いるか判りませんが、フォルスタッフやピストルと共に、ハル時代の
ヘンリーの遊び仲間バードルフを処罰する事になるのを軍法に従って
処罰していくのを上から見下ろしているシーンは、とても印象的でした。

とは言え、終盤には手袋の替え玉事件や、フランス王女の口説き
シーンなど楽しいシーンもあり(まあ、松坂くんが「顔は良くない」と
言うのはいくらセリフにしても説得力ゼロですが(笑))、中盤の
残虐なイメージを和らげていきました

キャストですが、松坂くんは「四世」ハル同様、ちゃんと数年で
『できる奴』に成長していて、特に王の義務についての独白は
戯曲よりずっと印象に残りました
長セリフはまだ流石に息が切れてましたが、良かったです
雰囲気が「ムサシ」の頃の小栗くんに似てきましたか?
また、新国立版と違っていて良かったのは、フランス皇太子が
ヘンリーと同世代の若者な事で、溝端くん、頑張ってました
ヘンリーの使者として遣わされたエクセターとテニスボールで
キャッチボールしながらのセリフは、面白かったですが、脳トレ的に
大変なのでは?(笑)

ラストで妹?との結婚に沸き立つヘンリーと対照的に、顔や身体を
怪我し、車椅子で登場するところ、勿論戯曲に指定はないけれど
敗者の残酷さを象徴していました。

横田さんは、半年前にネギ背負って走っていたのと同じ方とは思え
ない威厳を示し(笑)(出番ちょっと少なめ)、鋼太郎さん口上は
「劇場」の部分に「ここ、さいたま芸術劇場」を入れるなど、工夫を
されていました

さて、鋼太郎さん演出になってから、キャストには文学座メンバーが
減り、AUNの役者さんが増えましたが、今回で言うと、AUN以外の
役者さんに何人か印象的な方がいらっしゃいました

まずは何度も使者にやってくるモントジョイ役の大河原さん。
つか劇団出身との事ですが、とにかく顔つきが実にシェイクスピア
芝居向き(笑)で良かったです。
10人以上のイングランド側に剣で囲まれるシーンは大変そうですが(笑)

イーリーの司教として幕開けし、ブルターニュ公爵として長セリフで
幕切れに登場した原さん、反逆を企てたとヘンリーに断罪される
トマス・グレイ役の橋本さんの顔つきもそれぞれ印象的でした。

勿論ネクストメンバーも活躍。
鈴木くん堅山くんはヘンリーの兄弟役、堀くんはフランス皇太子の
腹心(と言うか遊び仲間風)でしっかり役柄を演じていました

しかしこれを見ると、もう一度「ヘンリー六世」を見たくなるのは
絶対で、何しろ、今回敗れたフランス王の別の息子が、「六世」で
ジャンヌダルクによって復権するシャルル七世と言われれば、もう
目の前には、大竹さんと長谷川くんの姿が見えますし、ヘンリーが
直後に亡くなったと言われれば、直ぐさま、(新国立版ですが)
岡本くんリチャードが、アンを口説くシーンを思い出してしまい
ますしね。

それにしても作品の位置付けもありますが、後ろに蜷川さんを感じ
させる、と言うか、リスペクトしつつ、バトンを受け取った鋼太郎
さんが先に進めたと言う印象が深い今作。
名実共にシェイクスピアシリーズが引き継がれたな、と感じました。

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2019.02.10

映画「マスカレードホテル」を見る

原作は既読でしたが、豪華なキャストで映画になると、やはり印象は
少し変わりますし、別の面白さがありますね

東野作品の映画化はこれまでも「容疑者Xの献身」も「麒麟の翼」も
「祈りの幕が下りるまで」も、比較的原作イメージに近い映像に
なっていたので安心して見られたのですがが、今回も細部に違いは
ありましたが、違和感はあまりなし。
そもそも東野作品が映像化向きなのかも知れません。
映像としてはタイトルバック、ホテルの外観やロビーのレイアウト
などシンメトリーが意識され、画面全体に客観性があり、ホテルが
舞台と言う事でクラシックかつ安定感がありました。
それなりに役者さんにズームするカットも多かったですが、何しろ
こちらは直前に「ザ・顔芸」「アップの合間に引きのシーンが挟まる」
くらいな勢いの「七つの会議」を見ているため、物凄くオーソ
ドックスに見えました(笑)

因みにちょっとずれ公開の「七つの会議」と「マスカレードホテル」、
どちらも東宝配給ですが、「七つの会議」が「日曜劇場」の世界
なら、こちらは「HERO」のキャストとスタッフが勢揃い、つまり
これはTBSとCXがそれぞれの看板番組フォーマットを映画に持ち
込んでの「場外乱闘」(笑)
いずれもキャストを番組に出演させてのミエミエ番宣も大量投入
萬斎さんも木村さんも「?」と言うようなバラエティに怒涛露出で
びっくりしました。

閑話休題。

ともあれ、映画はうまく進みますが、そもそも前半は読者(観客)を
ミスリードする仕掛けなので(東野さんのミステリーでは常套手段)
たくさん贅沢にゲストが登場し、あれあれ言う間に全退場(笑)しま
すが、小さいエピソードがラストに繋がっていくところを曖昧に
せずうまく消化させる脚本と監督の技、俳優のアンサンブルが
良かったです
つまり、これ木村さん主演ですが、仕上がりはいわゆる「グランド
ホテル形式」にうまく寄せてて、それぞれのファンも納得する気が
しました。

個人的には原作ではロビーはもう少し広いイメージがあったのと
ちょっとセットが「マジックアワー」に似て見えて、もう少し違って
いても、とは思いましたが、パッケージとしては面白かったです

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2019.02.09

来年さいたまシェイクスピアシリーズ「ヘンリー八世」

めでたく情報解禁。
阿部ヘンリー王、格好良すぎじゃないだろうか(笑)

(例の肖像画の印象強すぎ)

できればそろそろ勝村さんにシェイクスピアシリーズに帰ってきて
欲しいですね

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2019.02.07

来年さいたまシェイクスピアシリーズ次回作が来るらしい。

「ヘンリー五世」初日に情報解禁だそうなので、あとちょっとです。
まあ残り3本ですから確率は1/3、最後は明白なので実質1/2ですね(笑)

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2019.02.05

映画「七つの会議」を見る(2回目)

ロビーがすごく混んでいたのでびっくりしたら、半分以上は「刀剣
乱舞」目当ての若い女性客でした(笑)

平日夜の「七会」客席は、背広姿のシニアサラリーマンや、30代
カップル、女性一人客と、なかなか幅広い年齢層でほぼ満席。

さすがに二回目は唇に血豆はできませんでしたが(笑)、「御前」
北大路さんを筆頭に、鹿賀さん、橋爪さんら、超ベテラン俳優さま
達の曲者っぷり(誉めてます)を改めて実感しました。
「下町〜」と明らかに違うのは、企業対企業だと法廷闘争となって
弁護士やらなにやら代理戦争みたいになるのが、社内派閥の争いに
留まる分、当事者達が肉を切り骨を断つ感があるのがピリピリと
きますね

そう言えば香川さん北川の「このノルマは果たさなくては」のセリフは
前回聞き取れなかったのですが、なかなか良いセリフですね

八角さんのエンドロール語りは、蛇足っちゃ蛇足ですが(言うな(笑)
「陰陽師」における一人舞と思えば納得かも。
しかしファンとしてはあれに聞き惚れていると、ボブ・ディランの
名曲が耳に入らないのと、普通なら延々流れるのを見るエンド
クレジットがあっという間で、語り終わりで映画がさらっと終わる
のでなんとなく拍子抜けになるのが難点かも(笑)

ちなみに改めて予告編を見ると、紙袋提げて線路際を歩く愛之助
坂戸さんのシチュエーション、予告編ナレだと地方に飛ばされての
シーンかとミスリードされてますね。

個人的には萬斎八角さんが、ベタっと寝そべったベンチソファから
足を凄く上げてヒョイと起き上がる身体能力に毎回びっくりして
いるんですけどね(笑)

帰宅してから「シン・ゴジラ」を見たのですが、何か感じが似ていて
寧ろアクションも破壊シーンもないのにゴジラレベルの緊張感と
迫力を感じる「七会」はやっぱりちょっと凄いですね(笑)

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「二月文楽公演(三部)」を見る

「二月文楽公演(三部)」を見る
しかし三部は二番組とも「パワハラ」ものなのは何故なのか(笑)

「鷓山姫捨松」
多分初見です
歌舞伎では見た事がないです。
鷓(ヒバリ)の字も(笑)
虐めに耐えるお姫様を堪能?する、もしくは「シンデレラ」的な
大逆転スペクタクルを楽しむ?どちらにしても今のモラルから考え
たら完全アウト、な設定だし、見方がまるでノーマルじゃない感じ
ですが、文楽としては、何しろ中将姫を遣うのが簑助さんなので、
簑助さんのお元気なお姿を確認に伺うと言うのが、正しい鑑賞法
ですね

肉体を持たない人形だからこそ、虐めシーンも客観的に見られる
のが文楽の強みかも知れません

続いて「阿古屋」
12月に玉三郎さん版を拝見していて、これは役者さんが3つの楽器を
弾きこなすのを感心して拝見する物と思っていたので、文楽は
人形遣いと演奏がそれぞれ専門でされるのですから、上手くいかない
筈もなく、何がポイントかなぁと思っていたのですが、始まって
みれば逆に、分業している人形と演奏がどこまで離れていてシンクロ
しているか、目を左右行ったりきたりさせながら、確認する、物凄く
忙しく、かつ楽しい観劇になりました(笑)
いや〜簑助さんと勘十郎さんどちらも堪能できた贅沢なプログラム
でした。
最近やっと文楽面白くなってきたかも。

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「読売演劇大賞」発表!

詳細は改めて、ですが、最優秀作品賞は観てないのに、最優秀主演
女優の蒼井さん、最優秀主演男優の岡本さんの授賞対象2作品は
それぞれ観ている結果に。
作品と言うより役者で芝居を選んでいるのがバレバレです(笑)

ともあれ、祝!受賞!

そう言えば今回はミュージカルも歌舞伎もノミネートなしでしたね

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2019.02.04

大阪の国立文楽劇場で、三回に分けて「忠臣蔵」通し上演

4月、夏休み、11月にほぼ3等分しての通しをやるそうで、これは
絶対に見たい。

と思っていたら5月の東京・国立劇場小劇場では、「妹背山」を
昼夜で通すとか。
「妹背山」は一度は通しで見たい見たいと思っていた作品。

今年は歌舞伎も6月の三谷さん歌舞伎座初登場の「風雲児たち」、
12月の「ナウシカ」昼夜通しと歌舞伎もなかなか変化球投げてくる
中、文楽も見逃せなくなって、嬉しい悲鳴です。

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「二月大歌舞伎」(昼の部)を観る

「二月大歌舞伎」(昼の部)を観る
珍しく初日。
山川静夫さんをお見かけしました

大好きだった先代松緑(いやファンとしては辰之助さん、でないと
ピンと来ないのですが)、三十三回忌追善興行。
ううむ、そんなに経ったか、と言うか、自分そんな前から歌舞伎
見てたか、ってシミジミです(苦笑)。

昼は当代松緑初役の「すし屋」

つい12月に南座で仁左衛門さんのを「木の実」から見ているし、
さらにいきなり「すし屋」は、しかも朝っぱら(笑)からは、やはり
唐突ですね

何しろ維盛妻子が身代わりになっていると言うのは前段で顔バレ
してないと判らないのが…

松緑さんはいつもの語尾の悪癖はやや抑え目でしたが、やっぱり
セリフ聞こえがもう一つ。
「辰之助さん」はとにかく口跡と目力の人だったので、本当に
これは決定的に残念。
何だろう、絵のようにのっぺり貼り付いた表情から腹話術のように
セリフが聞こえてくると言ったら言い過ぎでしょうか。
まあ一時期よりぐっと身体を絞ったので、姿は良くなりましたが
もっとガンガン頑張って欲しいです。
弥左衛門に刺された後の倒れた姿もやや美しさに欠けたしなぁ。

祖父/父親の最盛期がインプットされているため、どうしても辛口に
なるのはお気の毒ではありますが…

菊之助くん維盛も初役だそうで、まだ堅い中、團蔵さん弥左衛門
さん安定の老けっぷり。
何度目かと言う梅枝くんお里も可愛くてよし。

梶原で芝翫さん。
一気に舞台が時代になりましたが、襲名以来、貫禄つきすぎて(笑)
やや動きにキレがないのが気になります。

まああと20年くらいしたら、あの頃は若かったねぇ、とか思うんで
しょうけど。

あと2番は所用にた失礼しました

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2019.02.03

映画「ヴィクトリア女王〜最後の秘密」を見る

BBCフィルム、ワーキングタイトル、「クイーン」の監督、そして
ジュディ・デンチさま主演でのヴィクトリア女王秘話、と、見たく
なる要素てんこ盛りで(笑)早速見に行きましたが、なかなか色々
微妙、でした(苦笑)

前半は爽快。
身分や人種の違いを越えて交流する二人のエピソードには笑いが
散りばめられ、孤独な女王が、異国からきた青年アブドゥルに共通
点を見いだして心許し慰められる部分は心暖まるのだけれど、中盤
アブドゥルに妻子がいると知った時の女王のリアクション、また、
女王のお気に入りになった事に奢ったと取られるアブドゥルの行動に
徐々に二人の関係は周囲を巻き込んで微妙になっていき、遂に女王の
死後すぐに、アブドゥルは新国王の差し向けた家臣たちによって、
女王との思い出の写真などを悉く隠滅され、屋敷からも追い出され
遂に帰国すると言う結末。

晩年に女王にインド人の侍従がいたこと、女王の死後事実は秘され、
2010年に彼の日記が見つかった事で、今回の映画に繋がったと
エンドクレジットに淡々と書かれていましたが、時代が今と違って
いたにせよ、アブドゥルがちょっと図に乗った部分があったのかも
にせよ、存在自体が葬られたと言う事の示す不愉快な事実を突き
つけるラストは残酷で、苦く渋いものでした。
(イギリスらしいと言えばらしい)

ちょっと前にヴィクトリアのごく若い時期のテレビシリーズ、更に
もう少し前に映画と、この女王への関心と話題性の高さも改めて
感じた映画でした。
しかしデンチさま、もう歴史上の人物みたい(笑)

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「七つの会議」バインダー

「七つの会議」バインダー
こちらも「七つの会議」グッズのごついバインダー
頂き物なので詳細不明ですが、あまり見かけないので、ひょっと
するとノベルティかも知れませんが、「ヘンリー五世」文庫本と
並べると判る通り、とにかくゴツいです。
これで北川部長に叩かれたら多分パワハラどころでは済まないです(笑)

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「七つの会議」ネジチョコ

「七つの会議」ネジチョコ
「七つの会議」ネジチョコ
東京駅のキャラクターストリートの「TBSストア」にて購入。
キューブの透明ケースに入ったホワイトチョコは写真に撮りづらい
ですね

ただし個人的にはホワイトチョコ嫌いなので、買ったは良いが、
どうしたものか(苦笑)
ちなみにショップは「シンカリオン」だらけでした。

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2019.02.02

映画「七つの会議」を見る

映画「七つの会議」を見る
映画「七つの会議」を見る
映画「七つの会議」を見る
厚労省の調査隠蔽ニュースが出ている、ある意味ジャストな
タイミングでの公開(笑)。
キャストのみなさんも判っていて息を呑みながら見たとおっしゃって
ましたが、私も原作もドラマも知ったいて見ているのに、終わったら
下唇の内側を噛み締めていたようで、血豆ができてました(笑)

まずは破綻ないストーリー運び、脚本家さんと、テンション落とさず
裁ききった福澤監督、お見事。
まあ、本当は一番大変だった筈の交通機関ストップの世間の大騒ぎと
社の対応を描かないのはちょっとずるい気はしますが、その処理は
今回の主軸ではないので仕方ないですね。

そしてガッチリした福澤組組織力と元から力みまくった世界観の
おかげで、萬斎さんの、ちょっとクセのある芝居もそうそう浮かない
と言うか、異質さが上手い案配にコントロールされた群像劇として
よくできていて、萬斎さんの今までの出演映画で一番安心して見られ
ました。
(顔を出さないなら、「シン・ゴジラ」が上(笑))
そう言えば、本編上映直前に、渡辺謙さん出演の「ゴジラ」映画の
予告編をやっていて、狙いか!と勝手に受けました。
さて、キャストはもう言うまでもない豪華ラインナップですが、
最後に役所さんまで登場されたのにはびっくりしました
そして、愛之助さん演じる坂戸の兄としてでワンシーン登場した
橋本さとしさんの渡した名刺の勤務先は、池井戸世界では大メガ
バンクの「東京中央銀行」だったのには受けました。
こう言う違う作品間で繋がりをつけるやり方は昔、「踊る大捜査線」で
有名な本広克行監督作品では定番で、ファンが探しまくる「リンク」
として有名でしたね。

まだ少なくともあと1回は見る予定

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2019.02.01

チケット!

これで夏に無事に帝劇に行けます。
しかも一番見たかった組み合わせで!
多分これで今年のチケット運使い果たした気がしますが(笑)

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