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2019.02.19

「奇想の系譜展」を観る

「奇想の系譜展」を観る
東京都美術館
若沖、國芳、又兵衛に芦雪に簫白と、江戸個性派アーティスト大競演。
若沖は同じ美術館で待ち時間の記録的長さを叩き出してましたし
やっぱり混むんだろうなぁ、とちょっと恐る恐る伺いましたが、
意外に空いていて逆にびっくりしました。

メンバーが一人でない分、焦点が曖昧になった、一人一人の展示数が
少なくて行った人が拍子抜けした、などあるかも知れませんが、
私も好きな作者が並んだ割に、あまり盛り上がれず。
考えるに、一つには解説が圧倒的に足らない事、一つにはそれぞれの
個性派アーティスト間の関連づけがないこと、そして宣伝が下手で
更にグッズが微妙にツボを外していること、何より辻さんリコメンドな
展覧会な筈なのに、辻さん熱愛ポイントとか全然なくて、淡々と
作品が無造作に並んでいたのは残念でした
解説一つ一つに付けないなら、せめてイヤホンガイドに全アイテムの
(そんな点数ないので)解説入れて倍の値段でも全然良かった。
やめろと言われてもスマホいじる客が絶えない状態なら、いっそ
全てにQRコードを付けて、必要なものだけ自分でかざして見る仕組に
すればと思いました

まあ逆にその分、若沖なら鶏、芦雪なら象と鯨、國芳なら「為朝」や
「武蔵」、又兵衛の「常盤絵巻」など、話題になろうものなら
なかなか見られなくなりそうな大好き作品をかなりガッツリ見放題。、
ちょっとした穴場状態でした。

グッズについて言えば、タイアップを含めて面白みに欠けてました
作品選びも無難過ぎ。
個人的には白隠の「蛤蜊観音図」が、若沖の「疏菜涅槃図」レベルに
大ビンゴで、あのキャラクターでクリアファイルやチャーム作って
くれたら絶対買いましたね〜

まあ、作品がどんなに美術史的に意味があり、クオリティ的に優れて
おり、貴重であっても、それを伝える熱意と、伝わる見せ方をしない
事には勿体無いだけですね
寧ろ図録だけ眺める方が勝手に盛り上がれたかも知れません(苦笑)

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