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2019.03.08

「三月大歌舞伎」(夜の部/奇数日)を観る

「三月大歌舞伎」(夜の部/奇数日)を観る
「三月大歌舞伎」(夜の部/奇数日)を観る
今月夜の部は奇数日と偶数日で「弁天」の3役を入れ替えるWキャスト。
(幸四郎さん:弁天&南郷、猿之助さん:弁天&清次、猿弥さん:南郷&
清次なので、スクランブルキャストかな)

奇数日の幸四郎さん弁天、から拝見しました

まずは仁左衛門さんの「盛綱陣屋」
小四郎を勘太郎、小三郎を眞秀くん。
まあとにかく仁左衛門さんが素晴らしい。
先月江戸のダメンズをやっていた方とは同一人物とは思えない(苦笑)

初日のため、あの人やあの子のセリフが飛んだりもしましたが(笑)、
緊迫感は見事でした。
早瀬(孝太郎)、篝(雀右衛門)の女子チームは勿論でしたが
やはり今月も歌六さん時政無双っぷりが凄い。
勘太郎くんはずいぶんオスマシなミニ勘九郎になってきてましたし
真秀くんは動かず、クリッとした目で、ずっと座っていて、まるで
五月人形のよう。
目が離せない華がありました
もう一度見るので、それぞれの進歩が楽しみです。

「弁天」
幸四郎さんの女役は、「鏡獅子」のような女性は仮の姿、実は…な
場合か、「伊達の十役」のような何役もやる場合の内の一役などが
ほとんどで、今回も、あまり女子女子してない弁天で、退廃美とかは
そもそも追求してない、超判りやすい化けかたでしたが、生足を
出しても腕を振ってもキレイなのは、さすがまだ40代、若い(笑)

猿弥さんの南郷は上手いですが、余裕がありすぎて、緊張感やや薄。
逆に猿之助さんの鳶頭はやや目立ちすぎ。
やはり座頭を張る役者さんはそう言う役がお似合いですね

まあ何度も見てきた菊五郎さんのに比べれば、段取り感が出る、
前後の落差のメリハリ、色々気になりはしますが、まずは器用な
幸四郎さんならでは、でした。

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