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2019.06.28

「ミス・サイゴン」2020キャスト

Engineer

4キムに続き、4エンジニアとクリスキャストが発表されました

4エンジニアに4キムって、なんだか何かW杯予選組み合わせのようです(笑)

前回「エンジニア集大成」(ご勇退)だと思っていた、Mr.エンジニア、
市村さんは今回も目出度くご出演(笑)、あとは駒田さん、伊礼さん、
そして個人的に一番驚いたのは東山義久さん

初期「エリザ」のトートダンサーとして、いわばダンスのスペシャ
リストとしての印象が私には強く、以降、俳優としてのご出演に
しても、どちらかと言うと嘆美的、幻想的な作品選びをされている
のかと思っていたので、「ザ成り上がり」、なエンジニア役は予想
外でした。
確かにアメリカンドリームとか、絶対キレイな群舞になると思います

しかし全体的に言えば、高畑さんキムは見てみたいですか、実際には
ちょっと微妙。

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「綾鷹」に肩書きの随分長~い方(笑)がご出演

Ayataka

暗くて分かりにくいですが、萬斎さんの「狂言師」の前の肩書きが
長い(笑)

前後して「ビオレ」の全くテイストが違うCMが流れたりするので
ちょっと笑いそうになりますが。

因みに特保の「綾鷹」には「のぼう」「花いくさ」「オリエント
急行殺人事件」と共演の多い佐藤浩市さんが出演されていますね

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ナショナルシアターライブ「アントニーとクレオパトラ」を見る

Ntl

主役のアントニー、即ち、マーク・アントニーを、シェイクスピアは
先行する「ジュリアス・シーザー」では、シーザーを倒して支持を
集めそうになっていたブルータスを巧みな演説で思い切りディスり、
大衆心理を操作してブルータスを追い詰める、憎たらしい程に頭が
切れるヤツとして描き、ブルータス目線で進むストーリーの中で、
ひたすら腹が立つたキャラクターとして見せつけておきながら、
残酷にも、その数年後、クレオパトラに完全に骨抜きにされた、
駄目駄目中年の成れの果てとして、同じ人物をしかもタイトル
ロールで描いています

個人的には、政治家や歴史上の英雄と言ったってこんなもん、と
化けの皮を剥ぎ、等身大の生身の人間として(色恋沙汰のセリフは
そこらの人と大差なし)見せたんだろうと言うのが、「アン/クレ」に
対するイメージですが、さいたまシェイクスピアシリーズでは、
「アントニー」(鋼太郎さんアントニー/2011年)→「ジュリアス~」
(藤原くんアントニー2014年)の順で上演されたため、「あの駄目
駄目アントニー(鋼太郎さんイメージ大(笑))も昔は(藤原くんの
イメージ)ちゃんとしてたんだ~」と一層、その残酷さを痛感した
ものでした(笑)

今回のカンパニーは、その駄目になってからのアントニーを、
「007」現時点の「M」であり、詳しくは知りませんが、「ハリポタ」
シリーズもラスボス?をなさっていたレイフ・ファインズが演じて
います

レイフも今や渋いベテラン俳優ですが、スクリーンに出始めた頃は
「イングリッシュペイシェント」や「シンドラーのリスト」など、
華奢でクールな美男子、で一世を風靡したのをリアルタイムで見て
いるので、ちょっと出たお腹とか、役柄とは言え、政治ほったら
かしで、クレオパトラとダラダラするとか、「レイフ・ファインズ」の
イメージとも隔世の感で、その意味でも時間は残酷、でした(笑)

それにしてもやっぱり、この芝居、舞台転換と説明の足りない固有
名詞、判らない人間関係、地名が多くて、理解してついて行くのは
かなり大変。
細かい事はスルーし、駄目オヤジ(しつこい)と魔性の女との、
結末明白な、ノンストップ共倒れ転落劇を、全く分別のあるオトナが
馬鹿だよな~と見ている分には、良いんですけどね。

今回の演出家は、先月、シアターコクーンで岡田くん主演で上演
された「ハムレット」を手がけた方で、現代的なセット、統一感の
ない衣装(笑)、史劇と言うより、キャラクターの心理をジワジワ
掬い取り、良くも悪くも等身大の人物として描く手法に似た臭いを
感じました

伝令が説明する戦闘シーンはスクリーンで中継映像、戦略や説明
にはスライドを使う、また生きた蛇を使う(確かに作り物の蛇は
どうやっても興醒め)、クレオパトラの死をファーストシーンにして
結末を見せてから、など趣向でしたが、戦闘生中継する世界で、
蛇で自殺するかな、とか、世界観変えすぎて辻褄合わなくなって
いる部分放置なのはちょっと違和感あったかも。
それにしても3時間40分、駄目カップルに付き合うのは結構疲れました(笑)

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2019.06.25

「Act Guide」最新号(長文)

「シアガ」の編集ノウハウを継承した「Act Guide」、20日発売号
パイロット版的な2号目ですが、どうやら秋から定期発行決定との
ことで、何よりです

今号も「オレステイア」生田/横田対談、「ヘドヴィグ」浦井くんと
共に、「発信する俳優」として徳永さんの成河くんインタビューが
掲載される贅沢な内容

↓「エリザ」エントリーに「オペラグラス」云々を書いたのは、
じつはこの成河くん記事とちょっと関連しています

オペラグラスで贔屓ばかり見ずに全体を見て、と言うのと、一部の
「リピート」前提の芝居(とそれに馴れる役者)への危機感などから、
観客にもリピートするなら、普段観劇習慣のない人たちに観劇の
機会に寄付をと提案し、「ブルオレ」で実施したカルティベイト
チケット制についてでした

確かにごもっともで、滅茶苦茶正論。

しかし成河くんファンとして、うっすら反論するなら(笑)ご贔屓を
しっかり堪能する楽しみがなければ、大枚叩いて芝居を観る意味は
多分半分以上はないですし(期待外れの芝居でもご贔屓が出ていれは
少しは報われるし、自分を慰められる)また、駅前劇場やトラム
とかでなければ、やはりまずはしっかり、ご贔屓をオペラグラスで
追いたい、あるいはリピートしたいと思うのは、ファン心理。

そしてそのリピートの上で、一度はオペラグラス外して見て全体像を
理解する、と言うのは勿論ありです
また最近は一度見ただけでは理解が難しいスタイルや斬新なルールの
芝居も少なくなく(私には先日の藤田さんの芝居は、容易には理解
困難な凝った芝居でした)、また、新作でなく古典、例えばシェイ
クスピアにも一度で判らないもの、判らない箇所はいくつもあり
その意味でも叶うなら数回同じ芝居をリピートし、芝居を理解して
こそ、役者さんの熱演も含めて理解ができる事があるとも思います

また、リピートについては、日本の観劇土壌も若干関係あるかなと
海外は知りませんが、長らく日本で「芝居」の中心にあった歌舞伎は、
ある時期から新作は少なくなり、100年単位レベルの「再演」が
基本になっていて、観客の芝居自体の初見度は当然低く、観客は
何を楽しむかと言えば、贔屓の役者が、「あの」芝居の「あの役」を
どう演じるか、更にその役者が20代、40代60代と経験と年齢を積む
ことで、同じ役でも変わる筈、あるいは役柄が変わるのを楽しむ、
いわば育成ゲームでもやるような土壌がある気がします。

それは更に宝塚でも、J系アイドルやローマ字3文字ユニット
「坂」系アイドルの「推し」も同じメンタリティかも知れません

勿論、例えば先日の「キネマと恋人」のように、内容も表現も明確で、
全体像も、細かい役者さんの芝居も、同時に堪能できれば、それが
一番幸せなのでしょうが、シェイクスピアであれ、ミュージカルで
あれ、古典歌舞伎であれ、盛り込まれる情報量が多ければ、二つの
目を通して一つの小さい脳みそで一度に理解し受け止められる事は
どうしても限られます。
そのあたりをどう捉えるかが、リピートやご贔屓フォーカスに対する
是非の分かれ目かなと思いました。

まあ、一度では判らなくても、また見て、もう少し理解したいと
思わせられる芝居はまだ良い方で(笑)、固有名詞を出すのは憚られ
ますが、どんなに好きな役者さんが出ていようと、余りにわから
なさ過ぎて、(主に私に理解力がないのでしょうが、稀に制作側の
独りよがりもある)理解する意欲も失い、手元の腕時計ばかり気に
なってしまう芝居もあるし、折角取っていても、またあれを見る
気にはとてもなれない、とリピートを止めた芝居もありますし(笑)

オペラグラスで追いかける、あるいはリピートしまくるのも当然
程度の問題、マナーの厳守は必要ですが、ファンにそうさせる力量の
役者さんであると言う証明でもある訳ですし。
更には、限られた時間と予算を何とかやりくりしての観劇には、
それぞれ第三者からは計り知れない思い入れが多分あって(私にも
勿論)、映像でなく、劇場まで足を運び同じ空間を共有してパフォー
マンスを楽しむと言うルールの中では、各自楽しみ方はそれぞれでも
良いのでは?と思ってはいます。

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来年夏、ステージアラウンドTokyoでスーパー 歌舞伎。

2020年あたりで契約終了、解体、とかだと思っていたのは勘違い
だったようで、来年夏に、猿之助さんと隼人くんWキャストでスーパー
歌舞伎の代表作「ヤマトタケル」をやるそうです。

あの幅はあるけど奥行はなく、回るためにビンスホあてにくいと
言うステアラでどんな歌舞伎が見られるのでしょうか

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「髑髏城の七人/2019夏の陣」で「花髑髏」を見る

「2019夏の陣」と称して、「髑髏」のうち、先行の「アカ」「アオ」
「ワカ」にステアラ「花」「鳥」「風」を加えた3作品を各館
各作品1回ずつ上映する企画。

おかけで天魔王とルキーニと、狂気スペシャル(笑)を二本たて続けに
見られる、至福の(笑)6月になりました

しかし、中の人は、この間に更に「子午線~」義経と「スリルミー」の
私、までやっていた訳で、それまでも際立つ俳優さんでしたが、
「エリザ」16年以降、活躍のフィールドとポジションがぐっと拡大
した感じが改めてします

さて「花髑髏」ですが、多分3月から数えて11回目くらい(!)
半ば「My花髑髏シアター」と化した品川Tジョイですが、入場案内
嬢が今回「どくろじょうのななにん」と言ったのに違和感が。
私はずっと「しちにん」だと思っていたんですけど。
この映画館で見ると、椅子も、傾斜も設備もやはり良し。
逆に東劇は、映画館としては見やすい劇場ではない、と言う事が
良く解ります(嘆)。

特に音のクリアさは格別で、今回はオープニングの満月のバックに
鳥の鳴き声まで聞こえました

また、それこそ、ここしばらく天魔王パートメインで見ていましたが
久しぶりだったのと、間にWOWOWで「風」「月(上/下)」見たあと
でもあり、改めて作品全般をきちんと見てみたのですが、特に一幕の
テンポの良さ、二幕の畳み掛ける展開、何より、配役のバランスの
良さは、いのうえさんが「スタンダードとしての髑髏」と「花」に
ついて言っていたのが実感できました

また捨は特殊な「鳥」以外は基本的に全バージョン共通でしたが
天はキャラクターとして、それまでの各「髑髏」、また、「鳥」
「風」のようなクールなのがスタンダードで、「花」はかなり異質
でしたが、「月」の若い俳優さんの天もかなり「花」天寄りだった
ので、各「髑髏」見ての比較もなかなか面白かったです
(一番極端なのは贋鉄)

まあ結局「花」を基準に見てる時点で、見方は偏ったままですが。

これで3月から毎月続いてきた「髑髏詣で」もしばらく休止でしょうか
「冬の陣」も期待したいですが、今回のパターンだと企画あっても
「月」(上/下)「極」かな。

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「メタルマクベス」(1~3)パンフレットを購入

Mac123

「髑髏」より1年早く、WOWOWのオンエアがいよいよ始まる、ステアラ
版「メタルマクベス」、上演当時はチケット代に怯んでパンフレット
買わなかったのですが、たまたま「イーオシバイドットコム」で
売っているのを見つけてしまってまとめ買い。

送料かけて送ってもらうくらいなら、交通費かけて行った時に
買えば良かったんですけどね(笑)

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2019.06.21

「エリザベート」(2回目)を観る

Eliza2

my2回目プリンシパルキャストは

エリザベート:花總まり
トート:井上芳雄
フランツ:平方元基
ゾフィ:香寿たつき
ルドルフ:三浦涼介(初見 )

ルキーニは言うまでもなし

三浦くんは、蜷川さんの「ヴェローナの二紳士」で拝見してますが
ミュージカルは初見
竹宮恵子さん漫画から抜け出たような、キラキラお目々に、華奢な
体つきで、水色の軍服姿はまるで「おもちゃの兵隊さん」のよう
ですが、声はロック系で寧ろ低め、と言うアンバランスさは、ある
意味、体制に馴染めなかったルドルフに似つかわしいのですが、
井上トートとの声量差がやや厳しいのと「王道」井上トートとは
まだ落ち着かせどころ模索中な感じで、日程後半に向けての醸成に
期待でしょうか。
(それより並んだら背はあまり変わらないのに、顔の大きさが遠近
感狂うくらい違っててびっくりしました)

実は「キネマと恋人」の観劇中に急にオペラグラスの焦点が合わなく
なり(どう考えても寿命でしたが焦った)、今回、幸いビックカメラが
間近にあったので、入場前に急遽新品を買ったのですが、性能が予測を
はるか上まわって良くなっていて、暗い「エリザ」セットでもしっかり
見えたのにはびっくりしました。

その、見えすぎるオペラグラスのおかげでもあるのですが、2回目に
して、既にルキーニが出演しているシーンは結局ずっとルキーニを
追ってしまうため、シーンの全体像、他の役者さんの動きが全く
判らないまま終わる、と言う状況に陥っています(笑)
全体を見たいのですが、そうなると、成河ルキ時じゃ勿体無さ過ぎる
ジレンマ

勿論、山崎くんルキチケットなど転がっているはずもなく、おそらく
今回は「番狂わせ」も「ミルク」も「カフェ」も「婚礼」も無論
オープニングもエピローグも、全体を見ないまま終わりそうな
予感がします。

花總さんエリザと井上トートの組み合わせは、前シーズンからの
継投コンビ。
井上トートは相変わらずエリザの心境など頓着しない自己中ストー
カー状態。
正直ルドルフの葬儀の時に出てくるあたりになると、幾らなんでも
やり過ぎじゃないかと、笑いそうになります

一方、花總さんも美しさ格別でしたが、この回だけなのかも知れ
ませんが、キーを下げて歌った箇所がいくつもあり、また、最大の
聞かせどころである「私だけに」も、音楽より早く息が終わって
いたりして、やや喉の調子が良くなかった気がします
一方、表情は更に変化に富み、特に「自分の美貌が武器になる」で
幕の左から入って右から出てきた時の変わりぶりや、1幕終わりの
フランツへの勝ち誇った上から目線の余裕の作り笑いとか、ただ
単に「弱い」自分を守るために苦しむ悲劇の弱い皇后ではなく、
ルキーニの歌うように「本当は凄いエゴイスト」なんだと判るのは
発見でした。
(オペラグラスのおかげか(笑))

香寿さんゾフィも続投組ですが、思い切った老け方が潔い。
この女優さんは蜷川さんの「コリオレイナス」で、「猛母」白石
ヴォラムニアと唐沢コリオレイナスに挟まれる、貞淑な妻を演じて
いたのが未だに印象に残っているので、いつの間にか、こう言う
貫禄のある役がお似合いになるようになったんだなぁとちょっと
感慨深いです。

平方くんフランツは完全に好み。
かつてフランツ役だった石川禅さんや鈴木粽馬さんを彷彿とする
ノーブルさと、老け方(しつこい)がナチュラルなのが良いですね

そして、忘れてはいけないのが、エリザパパの原さん。
「ヘンリー五世」で明快なセリフ術が際立っていたので、今回の
ご出演を楽しみにしていましたが、期待通り
村井さんパパよりマイルドで、しかし貴族らしい雰囲気が素敵でした

そして我らがルキーニどの。
やはり今のところ古川トートとより、長いお付き合いの井上トート
との方が相性よさそう。
「エリザ」はルキーニによる、カリカチュアライズされた小芝居
ではありますが、ルキーニのトート愛が凄まじい。
私が客席からルキーニを追うように(笑)ルキーニはトートが視界に
ある限り、アイドルを眺める様に崇拝していますし、トートも
ルキーニを子分感覚に見ている感じがします

また、ルキーニが舞台にいる間のやりたい放題、神出鬼没のあれこれ、
細かいところまで行き届いていて、実際はその場面に存在しては
いないのを明確にし、逆に全ての場面はルキーニの支配下にあり、
人物を煽り、コントロールしている見事なストーリーテラーぶりが
今回も際立っていました

因みに前回の成河ルキーニは、エリザに突き付ける鏡を、段取り
かなり以前に、跳ね回り過ぎて落とすと言う失態(笑)をやらかして
いましたが、今回も「皇帝ご一行様お見合い出発準備完了」伝言
メモを、従者に渡す前に落としてました。
落ち着け、ルキーニ(笑)

ルキーニの位置付けや存在感アピール度(狂気度)は2016年版の
方が目立ちましたが(目新しかったこともあり)今回は、より繊細に
「物語」に寄り添っている印象です

それにしても東宝ミュージカルと言うカテゴリーの観客層には、
「モーツァルト!」のタイトルロールもやっている山崎くんに比べ
たら、同じルキーニ役者として、まだまだ知名度低い成河くん
なので、休憩時間や終演後のロビーの観客雑談にそれとなく耳を
傾けていると、「あのルキーニの人、誰?」と確認しているのは
良く聞きますが、中には既に「山崎くんとはキャラクター違うけど
上手いよね」と、徐々に名前と実力が浸透してきているのを聞くと、
ファンとしてはニヤニヤしてしまいますね。

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今日の「徹子の部屋」に花總さんご出演

中井美穂さんが一緒に出る必要があるのか謎ですが(笑)
花總さんのテレビ出演は貴重。

「エリザ」映像期待して録画予約。

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2019.06.20

「キネマと恋人」を観る

Cinema

80年代から約10年くらい、ウディ・アレンの新作映画に外れなし、
と言う時期がありました

アレン自身のスノッブさと変人ぶり、一方、作られる映画の洒落た
都会の設定、孤独やほろ苦い人間模様、音楽などが、まさに憧れの
「ニューヨーカー」を描いて、新作ごとに「渋谷東急」(いまの
ヒカリエにあった東急文化会館の上階にあった、割にこぶりの
スクリーン)に通ったものです
「アニーホール」「マンハッタン」「ハンナとその姉妹」、そして
「カイロの紫のバラ」

個人的にはガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」の哀愁を
帯びたメロディが絶妙に使われた「マンハッタン」が一押しですが
多分、世間的には「カイロ~」でしょう

残念ながら「カイロ~」以降は個人的趣味映画に収斂した感じがし、
また同じ時期にデ・ニーロ、パチーノ、ストリープ、ホフマンと、
いった力業系(笑)俳優の名作に興味が移った事もあり急速に見なく
なりましたが
(何年か前に、久しぶりに監督作「ブルージャスミン」を見ましたが
目新しさに欠けました)

で、「カイロの紫のバラ」
あの頃のアレンのミューズだった、ミア・ファローがヒロインを
演じて、生命力なさそうなのに(笑)本当に魅力的でした。

それが、まさかまさか(笑)日本版として翻案されたのがこの作品
初演はトラムで、始まっての評判を聞いてからではとてもチケットは
取れず、見られないままになり残念でしたが、大劇場での再演で、
ようやく見られました

入口で池田成志さんをお見かけしました

3階席でしたが、スクリーンを真正面に見られ、ストレスなく、
また、床へのライティングも見られたのも良かったです

そして勿論内容も。

妻夫木くんは映像でもですが、今は野田さん芝居の常連でもあり
庶民的な脇役映画俳優と、その演じる寅蔵と言う個性的なキャラ
クターを演じ分けて見事。
スクリーンを使っての舞台上での早(歌舞伎に比べたらのんびり)
替えも面白かったですし、カテコでの寅蔵の登場は、まさにスク
リーンの向こうから抜け出したようで面白かったです。

緒川さんは、まさにアレンにおけるミア・ファローであり、ティム・
バートンにおける、ヘレナ・ボエム=カーターのようでした
独特の方言と、しなやかな長い手足の動き、特に着物の袖口から
出る白い手が長くて印象的でした

誓さんやともさかさん、三上さんに橋本さんと脇も贅沢な顔ぶれで
95分×2と言う尺が全く長く感じられませんでした

敢えて言えば、寅蔵がスクリーンから抜け出してくるまでがちょっと
長すぎるかなとは思いましたが。

因みに、ケラさんのインタビューで予測(期待)していた通りに
映像に萬斎さんが一瞬、浅野内匠頭みたいな扮装で登場されて、
客席で気がついた人は大爆笑していましたね
(ちょっと「BOSS」のCMみたいでした)

再演が望まれ、そして期待を裏切らない内容、ストーリーはアレンの
オリジナル同様、そしてアレン作品らしくビターな結末でしたが
やはり見られて良かったです

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2019.06.19

三演目続けて、二村周作さん美術の舞台を観る

ますは新国立「オレステイア」
極めて簡潔にして機能的。
実際には映像を投影したり、血糊を浴びせられまくるカーテンなど
かなり高度なテクノロジーを使っているのでしょうが、あくまで
舞台は俳優のものとでも言うような、シンプルでフレーム感が強い
モノトーンのセットでした

「エリザベート」
こちらは、「オレス~」とは対照的に、デコラティブかつ重厚、
デカタンスの薫りや質感と、転換の速さを両立させた、セットと
言うか、動く建造物(笑)

さらには世田谷パブリックシアター「キネマと恋人」
こちらは小野寺修二さんの規則的なダンス的動きに合わせてスピー
ディーに動くパネルにプロジェクションマッピングがされたり、
映画が映されたりする機能を持ちながら、基本的構造はほぼ固定で
少しずつアレンジして、家、店、わかめ小屋、映画館、船を見せる。
アイテムは少なくはないけれど、リズム感のある展開と相性よし。
二村さんは、堀尾さん、中越さんに続いて私が見覚えた3人目の
【美術】の方。
(あとは松井さんとかくらい)

舞台は勿論、演出、俳優、音楽、照明などによる総合芸術ですが
最近は二村さん美術、は、とりあえず安心感を覚えます
(寧ろ、堀尾御大の方がアバンギャルド)

それにしても三舞台連続とは、演出の栗山さんレベルに凄い仕事量。

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2019.06.17

「麒麟がくる」、松永弾正は鋼太郎さん(笑)

来年の大河、弾正を鋼太郎さんて、分かりやす過ぎ。
と言うか、インパクト枠、また鋼太郎さんに持っていかれましたね(笑)

散々蜷川さんシェイクスピアで共演していたお二人が揃っての大河。
お二人のシェイクスピア舞台での共演も久々に見たいですけどね

因みに滝藤さんが義昭で、愛之助さんが義元、はともかく、ササ
クラさんが秀吉はちょっと長身すぎ。
まあ、染谷くん信長以上に意表をつくキャスティングはそうそう
なさそうですが。

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「化粧二題」を観る

紀伊国屋サザンシアター

令和の世になっても、「化粧」を観る事になるとは、と思うくらい
長く見ているお芝居で、しかも渡辺美佐子さんのイメージが今でも
強いので、有森さんが演じると聞いてちょっとびっくりしました
何しろ有森さんと言えば「トレンディドラマ」から映像の人と言う
イメージで、少なくとも「旅芸人の女座長」をキャスティング
とは結び付きませんでした

また「二題」になってから見たことがなかったので、内野さんの
パートの方は初見でしたし、見てみれば、女座長パートも微妙に
記憶とは違っていて、大漁幕に囲まれた、化粧前しかないセットと
言う以外はほぼ新作な気分で見ました。

見てみれば、有森さんもそれなりにお年を重ねて、気丈な女座長
役を軽やかに演じておられ、何より渡辺さん以来の、鏡を見ず、
での化粧はお見事(因みに内野くんは手鏡で眉引いてました(笑))

一方、内野くん。
タイミングとして世間的に「ケンジ」フィーバー中で(笑)、それとの
落差にまず笑ってしまいそうになるし、セリフの「昨夜はご馳走に
なって」の目線の先に、シロさんがいるのかと思ってしまったりと
「何食べ」にかなり影響されながらみる事になりましたが、髪型
から体つきから、別人で、役者さんてやっぱり凄いてしか言いようが
なかったです。
と言うか、「おっさんずラブ」の鋼太郎さんと同じで、豪快キャラ
だからこその、「ギャップ萌え」であり、実力派俳優だからこそ、
乙女キャラを演じても本人がそうだから、ではない上手さとして
伝わり、だからこそ芝居の幅が広がるメリットこそあれ、以降の役柄が
限定される心配もない、全く、キャスティングした人はさすがだし、
受けた役者さんも凄い訳です。

内野くんパートは、対話相手の、訪ねてきた孤児院の院長さんのセリフも
内野くんが喋るし、また、女座長・五月洋子と座長・市川辰三は、
孤児院と、座付きの涎を垂らす女形と言う二つの共通点を持ちながら、
それぞれ子と親の近況は異なっていて、二人が親子なのかどうかは
曖昧なまま終わりました。

流れる、ちあきなおみさんの「喝采」、救急車のサイレンや踏切の
警報音などが哀愁と生活感に溢れ、最近すっかり映像やプロジェク
ションマッピングなどを使いこなすのがトレンドになった舞台演出の
なかレトロやアナログ感が却って新鮮でした。

また違う配役でも見てみたいです

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2019.06.15

「オレステイア」を観る

OresOres1

新国立劇場
タイトルロールは確かに生田くんですし、4時間15分後の4幕(!)の
ラストは生田くんの叫びで終わりましたが、途中は、ほぼ「神野
三鈴祭」(笑)でした。

この女優さんも長らく拝見してますが、時々、見た目のたおやかさ
とは裏腹の、とんでもない肉食系の役柄の時があって、そう言う時は
肉食系最強(笑)大竹しのぶさんも真っ青の振り切れぶりなのですが
今回はまさにそれ、凄み炸裂でした。

横田さんアガメムノン/アイギストスも素敵で、鋼太郎さんが映像に
半分魂を売った今(笑)、いよいよ横田さん無双、と長年ファンと
しても嬉しい限りなのですが、一方、本来観客が思い入れするべき、
生田&音月/オレステス/エレクトラコンビの影は薄くなるばかり(笑)

そもそもオリジナルの「オレステス」ではなくて、彼(ら!)の
親殺しは現代の法的規範に照すと有罪か無罪か、と言う理詰めの
二次創作的な作品で(最新「悲劇喜劇」に戯曲掲載)神託と人間、
国家運営の関係、神々と人間、その間にいる存在を含めた登場人物
たちの、なんとも不可思議で、理屈に合わないけれども滅茶苦茶巨大な
スケールと、肉親の情や、ダメと言われても言うことを聞かないヘタレ
神々や、人間の愚かさのギャップを同時に味わうのが、このあたりの
物語の楽しみかただと思っていたのに、家族間の殺人(特にアガメム
ノンがイピゲネイアを捧げ物にした)についての生身の愛憎物語に
集約させてしまったために、丁度5月に観た、コクーンの「ハムレット」
同様、壮大なギリシャ神話世界が極端に矮小化。
そのため、ギリシャ悲劇サイズのお二人の折角の熱演も微妙に構造
からズレ、はみ出している感じが勿体無かったです

逆にこの皮肉めいた作品テイストに馴染んでいたのは司会進行(違う)
予言者カルカス役の下総さんくらいでしょうか
(因みにカルカスの娘が「トロイラス~」のクレシダ嬢で、これを
起点に二つの作品の世界がほぼ被る)

更に言うと、横田さんが演じたアガメムノンと言えば蜷川版「グリー
クス」の平さん、アイギストスと言えば鋼太郎さんを思い出して
しまいますし、横田さんも「トロイラス~」でアキレウスとヘクトル
両軍の将を演じているなど、作品と登場人物と役者さんのイメージが
強くあり、尚更、無駄に現代解釈化しない、古典をそのまま上演
しても、アガメムノン→イピゲネイア、クリュタイムネストラ&
アイギストス→アガメムノン、オレステス&エレクトラ→クリュ
タイムネストラ&アイギストスの親族殺人の連鎖の悲劇は、十分
現代的な意味合いがあり、十分問題提起の価値があった筈。

この魅力的なキャストでこの微妙にオタクっぽさと執着を感じる
変化球投げるのは正直勿体無かった。
生田くんにしても、前半殆ど見せ場なく舞台にいるだけで(後から
あれが幼少期だった事が解ったんですが)、新感線舞台の大阪や
長野はあったのに、東京だけが来年に回ったのはこれのためだろうと
期待していたのに、これもかなり期待外れ。
三島ができる人なだけに、もっともっとセリフを聞きたかったです

映像を取り入れ、実際の時間をデジタルで投影して、ギリシャと
今の地続き感を見せる演出とかは確かに面白かったですが、衣装の
時代に統一もなく、まあ目の前で横田さんの熱演を見られただけで
良し、とします。

時間は長いし、リピートはないかな

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2019.06.12

「エリザベート」(1回目)を観る(速報的)

Teigeki19elizaCastTime

帝国劇場

今回はチケット取りが1月から始まっていたので、何だかやっ~と
観ると言う感じもしますし、成河くんファン的には、間に「ブルオレ」
ゲキシネ「花髑髏」があったりしたので、あっという間な感じも
します

まずは今シーズン私の初回
俳優さんは初日ではないのに、勝手にこっちが緊張してしまい、
珍しく開場時間前に到着。

初回プリンシパルキャストは

エリザベート:花總まり
トート:古川雄大(初見)
フランツ:平方元基(初見)
ゾフィ:剣幸
ルドルフ:京本大我

勿論、ルキーニはそのために大枚叩いている(笑)成河くん。

ルキーニと言えば日本初演から長らく高嶋(兄)シングルキャストで、
あのイメージが定着していたのを、前シーズン成河くんが初参戦にして、
単なるニヒリストな傍観者で、要るのかこの役と思っていたのが(失礼)、
「おとぎ話じゃないぜ」と突き放しながら、エリザとトートの物語を
観客に見せつける、完全な狂言回しとして重要な物語の軸である事を
再認識できた意味で画期的だったのですが、今回は、そのご自身の
ハードルを更に越えてくる事を期待

セットは前シーズンと同じでしたが、音楽や演出は細かく変わって
いました

何しろいきなりオープニングの一音目が違ってましたし、「闇広」も
「最後のダンス」もイントロ変えてきてびっくり

演出も、初回だったので、ルキーニしか見てない訳ですが(笑)
ルキーニに限定しても、髪型が少し変わり、前回のピエロ的メイクは
なくなったと言う、見た目の変化は勿論、「ミルク」や「キッチュ」の
ソロパートの歌がとんでもない迫力増してて鳥肌ものでした。

また、結局ほぼずっと舞台上にいるのに、存在感をアピールする、
逆に存在感完全に消しつつ、進行する物語を鼻歌混じりに眺める
感じは素晴らしかったです。
細かく言えば、エリザに冒頭ライフルを渡す立ち位置が逆に、
「籠の鳥」飛ばしは毎回ではないのか、今回はなし、「バートイシュル」で
エリザに突き飛ばされる、「精神病院」での細かい動き、どう考えても
ゾフィ毛嫌いしてる感じ(笑)、披露宴シーンなどモブシーンでも埋没し
ない異質さ、どれも目が離せませんでした

ただ、多分今回が古川トートと初だった筈で、まだやや様子見、
探る雰囲気があり、今後、息が合ってくると、城田トートや井上
トートとのような絶妙なコンビネーションが見られる事でしょう

前回までルドルフだった古川くんトートは、とにかくきれいでした。
井上トートが自己中心なのと比べると、かなり礼儀正しい(笑)
ただし、ルドルフとはどうもルドルフ二人っぽさがややあり。
まだ生々しいのかもしれません

平方くんフランツは、童顔の田代くんに比べると、お顔が良い意味で
若くても老けても丁度よくて老けメイク違和感なし。
声は古川トート共々瑞々しく、とても良かったです。
京本ルドルフはキリッと度が上がりましたし、ダンスのキレかさすが。
剣ゾフィは出だしがかなり不安定で、あれ?でしたが、後半はさすが。

全体に、なんか(特に「夜のボート」あたり)、テンポがゆっくりな
感じがしました。

まだ成河ルキーニは引き出し出し惜しみな気配があり、今後どう
アンサンブルが増すなかでキレっぷりに磨きがかかるか、楽しみ
でしかありません。

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2019.06.11

「集団左遷」も「いだてん」も

この2つの連続ドラマ、どちらも録画してるのですが、1回分を
見終われないうちに、どうしても途中でストップさせてしまいます。
「集団左遷」はそこからは4倍速で飛ばし見
セリフ聞こえてなくても、
パントマイムみたいに動きが派手なので内容は全然判ります(笑)

「いだてん」に至っては、キャストだけ最後まで見て、目が止まる
キャストがいればちょっと見ますが、いなければ即終了
次回予告でだいたい次の回も予測可能です。
視聴率は悪くても評判は滅茶苦茶良い、らしいですが、最初の数分が
全然掴みがないので、ずっと見ている人には面白さが判るので
しょうが、大縄跳びに途中から入りにくいのと同じ感じがします。

ところが「集団左遷」、一昨日、また福山さんが不思議な「眉間に皺」
っているので、ああ終わったわ、と思っていたら、いきなり洋くんが
不正融資の疑われる会社の経理社員役で登場しててびっくり。
危うく消去するところ押しとどまりました。
洋くんはこの枠、ちょっとですが出演が多いです

さらにこのドラマ、「ミス・サイゴン」のエンジニア役者二人、
市村さんと別所さんがレギュラー出演しているんですね
市村さんは知ってましたが、別所さん連ドラは珍しい。
折角なら、さとしさんや筧さんの出演もあれば良いのに(笑)

因みにこのドラマが私の中でもう一つ盛り上がってこないのは、
勧善懲悪白黒はっきりの池井戸ものと違って、なかなか正義が
スカッと勝てないところだと思いますが、もっと言うと、池井戸
作品で敵役イメージが定着している香川さんが、善人役と言うのに
違和感があるから。

逆にそれでも録画しているのは、今回のようなサプライズゲストの
登場への期待と、最後の最後の黒幕は実は香川さん演じる真山なん
じゃないのかと言う疑念(期待?)を拭えないため(笑)
そろそろ最終回、こちらはとりあえず最後まで見届けます

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2019.06.10

「六月大歌舞伎」(昼の部)を観る

201906_1

夜は新作「みたに歌舞伎」ですが、昼は超スタンダード
目玉は吉右衛門さんの「石切梶原」と仁左衛門さんの「封印切」

「石切」
何度も書いているのですが、残念ながら私には「傾城反魂香」の
「土佐将監閑居の場」と並んで、何回見ても何が面白いのかと思って
しまう芝居の一つ。
どうも「石系」の奇譚があまりにも現実離れしていて、苦手なのか
あまりにもスムーズに、都合良く話が展開するのが気に入らない(笑)
のか、流「石」の吉右衛門さん梶原でも苦手意識は拭えず。
今回も磐「石」の配役でしたが、面白みを理解できませんでした
吉右衛門さんも、まだ初日に近いせいか、セリフだけが勝手に再生
されているような、まだ役として落ち着きがないのと、またちょっと
お膝が良くないのか、運びがやや不自然だったのが気になりました
歌六、米吉、又五郎、歌昇ら「一座」は高レベルの安定。
特に歌昇くんが赤っ面が似合うようになっていたのが頼もしい感じ
でした

「封印切」
仁左衛門さんの若々しさが凄い。
確かに、愛之助さんと並ぶと艶や張りに年齢は出るものの、それを
補って余りある色気、風情、しなやかな所作と感情が溢れる仕草が
見事過ぎでした。

塀に貼り付いたり、下手な役者がやったら、単なる悪ふざけか、
わざとらしさとか、上方特有の「くどさ」が気になるところですが、
そうならないギリギリのナチュラルさと言うか、特有の軽妙で乗り
切る塩梅が絶妙。
封印の切り方が「切るぞ切るぞ」でないのも個人的には好きでした。

孝太郎さん梅川、秀太郎さんおえんは勿論、前述の愛之助さんの
八右衛門の小憎たらしさが絶品。
あの二枚目顔での嫌味っぷりは、さすが「半沢直樹」黒崎管理官(笑)
と言うか、八右衛門は性格が悪いと思っていましたが、愛之助さんで
見ていると、金に困った事も挫折もない、ボンボン育ちならでは
だと合点しました

じゃらじゃらした感じとか、ペナペナした感じとか、ほぼ江戸の
歌舞伎に存在しないニュアンスが、非常に良いさじ加減で出ていて
本当に悲劇なんですが、良いもの見たなぁと思いました


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2019.06.08

「緊急取調室」ゲストが相変わらず凄い

被疑者役に次々有名俳優や個性的な顔ぶれが
並ぶのは、ひょっとして
「古畑~」以来ではないでしょうか。

今週は橋本じゅんさん、来週は鋼太郎さんとか。

鋼太郎さんだと、天海さんと舞台俳優迫力対決か(笑)
どっちが取り調べてるのか、感もありますし。

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MANSAI◎解体新書 その参拾 特別版『5W1H』全トークゲスト発表

やっと発表されました
以前ゲストで来られた方が殆どですね

某氏はまた相づちも打てない、マシンガン放置トークになるのかも
ちらっと心配(笑)

★9日 首藤康之さん(ダンサー)

★10日 落合陽一さん(メディアアーティスト)

★11日 昼 佐々木正人さん
(多摩美術大学総合デザイン学科教授・東京大学名誉教授)

★11日 夜 大友良英さん(音楽家)

★12日 コロッケさん(エンターテイナー)

★13日 昼 稲葉俊郎さん(医師・医学博士)

★13日 夜 樋口真嗣さん(映画監督・特技監督)

★14日 田根剛さん(建築家)

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「天保十二年のシェイクスピア」配役

来年2月の日生「天保〜」配役詳細が出ました

逆かなとも予想していましたが、三世次が一生くん、 王次が浦井
くんでした。

他に玉置さんや章平さんなど、藤田さん演出らしいキャストですが
やはり木場さんが蜷川さんの時と同じ役で入っていらっしゃるだけで
格段の安心感。
更に辻さんに梅沢さんに土井さんと(土井さん最近大活躍!)、
蜷川さん舞台で見慣れた役者さんもいて、手堅い!
チケット取るぞ

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映画「ダイナー」の事

「ダイナー」配役ですが、デルモニコをああするなら、ボンベロと
マテバは判りますが、少なくともコフィは奥田さんではなく、石橋
蓮司さんか、勝村さんとか、唐沢さんとかじゃないかなと。

無礼図も、この流れなら、叶うなら同じ宝塚出身でも麻実さんかな。

しかし映像を見る限り、監督は、男子については全部を実花カラーで
コーティングしきれてない気がします

前二作と同じで、どんなに過激にしても、やっぱり女の子の本能を
美しく撮る方が向いている方かも。

それにしても、こんなに血まみれになるなら、どこかの芸術監督どのも
喜んで参加されたでしょうに(笑)

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2019.06.07

「八月納涼歌舞伎」演目

第二部は最早恒例「弥次喜多」
第一部は七之助くんの政岡での「先代萩」、3部が玉三郎さんで
「雪之丞変化」

とりあえず一部は決定、三部は多分、二部はどうするかなぁ(笑)

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いよいよ「エリザベート」開幕

フォトコールの様子が各所にアップされていました
ここから成河くん3カンパニー追っかけの半年です(笑)

そう言えば今日はアニメ「美女と野獣」地上波オンエア。
世間的には実写「アラジン」関連でと言う事になるのでしょうが
ファン的には「エリザベート」上演記念、Wルキーニ関連です(笑)

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新国立「オレステイア」の上演時間に驚く

どうやら4時間超えらしいです

さすがギリシャ悲劇。

歌舞伎や蜷川さんのシェイクスピア以外では久しぶりの長尺確定。
「カフカ」で腰をやられているのですが、新国立の椅子は大丈夫か(笑)

しかしその分、生田くん、横田さんを長時間堪能できるわけですので、
これはコルセットでもなんでもコンディション整えていかなければ!

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2019.06.06

「海辺のカフカ」を観る

KafkaKafka1

赤坂ACTシアター

初演も見てますが、全く「村上ワールド」が判らず、呆然とした
過去があるのに、ファイナルと言うので、性懲りもなく見に行き
ました(苦笑)

その間、判らないなら原作を読む努力くらいしておけば良いものの
それもしていなかったので、当然ですが、今回も色々判らないまま、
途中記憶をなくし、いつの間にか終了してました(さらに苦笑)

さすがに印象深いシーンの連続なので、展開は覚えていましたが
原作ファンには世界観の再現度とか、セリフの使われかたとか、
楽しみ方があるのでしょうが、やはりそれらを理解出来ない脳みそ
には、感動ポイントを見つけられないまま終わった3時間20分
でした

それどころか、ACTの椅子が座るに向かないのか、見える角度に合わ
せて無理な体勢を私が取っていたのか、帰宅したら久しぶりに、
ぎっくり腰一歩手前レベルの腰痛にやられ、ダブルパンチ

まあ、現役の手打くん、周本さん、と言うネクストメンバー、さらに
今は卒業され、あちこちの舞台で活躍中の土井ケイトさんが頑張って
いたのを見られたのは良かったし、何より岡本くんの大島さんが絶妙の
ラインを攻めていてお見事でした

岡本くん、シェイクスピアシリーズでは今は「新国立劇場」陣営
ですが(笑)、さいたまシェイクスピアシリーズ中、屈指の仕上がり、
そして鋼太郎さんの名前を世間に知らしめた「タイタス・アンド
ロニカス」初演エアロンさまは、やはりさすがでした。


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2019.06.05

「Dinner ダイナー」キャスト第2弾発表

品川さんがちょっとポップでびっくりしますが、キャストを見ても
全然ストーリーの予想つきません。

しかし主要キャストでさえ相当「加工」されてますから、果たして
一度見たくらいで、内田くんを見つけられるんでしょうか(笑)

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2019.06.04

「劇団キャラメルボックス」運営会社、破産

劇団も破産するんですね
しかも、そこらの(失礼)劇団ならまだ
しも、上川さんが所属されていた事もあり、一時はチケットが取り
にくく、私もFCの知り合いに依頼したくらいの人気劇団だった
キャラメルですし、先日、5月末で活動休止を発表され、解散とか
ではない、と言っていたのですが、まさか破産までとは驚きです

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秋にコクーンで、海老蔵さんオイディプス上演

コロスの中心、神官に森山くん、イオカステに黒木さん、そして
最近のコクーン恒例、外国人演出家パターン

来年に團十郎襲名を控える海老蔵さんですが、確かオリンピック
開会式絡みで「なんとか統括」さま?との共演のお噂もあった筈で、
となると、新旧オイディプス揃い踏みと言う事になりますか(笑)

イオカステも元宝塚の先輩後輩ですし、それにしてもクレオンでなく、
神官をメインキャストにする意味は何なんでしょう?

しかしオイ王が立派すぎるのと、長セリフが単調になりそうなのと、
神官さんの身体能力が絶対際立ちそうなので、イオカステ大丈夫かと
色々思ったりもしますが、個人的には夏の帝劇に完全散財なので
他に心惹かれるキャストがない限りは、オンエア待ちかな。

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2019.06.03

「五月文楽公演『妹背山婦女庭訓』(二部)」を観る

Ryohana

通しの夜。
一部(昼)も相当長かったですが、二部(夜)は15時45分開演、
ほぼ21時終演、つまり約5時間、昼と合わせると10時間以上!

一演目の上演時間からしたら、私の体験したものとしては、新国立、
さいたま両バージョン「ヘンリー六世」や、コクーンの「ゴースト
オフユートピア」レベルだった事に、終わってから気がつきました
(遅い(笑))

人間でなく人形がやるので(と言っても動かすのは人間)、何と
なくそこまで大変さが伝わらないの、或いは著名な役者さんが出る
とか、演出家が蜷川さんみたいに有名とかだと、もっと話題になる
のかもしれません

いや、これだって人間国宝の大御所が大挙ご出演なんですが、国立
劇場がお上品、と言うか、宣伝下手なのか、結局東京は埋まるので
あまり派手に宣伝する気がないのかもしれませんが、しかし折角なら、
「日本の『ロミジュリ』、10時間一挙上演!」とか「令和改元記念!
○○年ぶりの貴重な通し上演に、人間国宝奇跡の競演」とか、と
アピールすれば、中身はともかく(笑)レアさにひかれ、普段文楽に
関心がない人が来てくれるかもしれないのに。
全く勿体無い話ではあります
(しかもそれでいて、チケットが8000円しないコスパの良さ!)

で、本編。
いきなり大長尺「妹山背山の段」です

歌舞伎の両花道もまあまあ珍しいですが、今回文楽で初めて左右
両床と言うのを見ました。
(写真は通常はない、下手の「背山」台)

歌舞伎の両花道は、客席がセットの一部になって、舞台との一体感が
出ますが、文楽の両床は、いつもモノラルで聞いているラジオが
いきなり超高性能のステレオシステムになったような感じでした

前半は掛け合いと言うより妹山、背山と左右交互なので、音(声)が
交互に聞こえてきましたが、後半になったら、左右でユニゾン。
セリフではなく、浄瑠璃ですから、迫力が半端なかったです

勿論?、動きが少なく、セリフ延々、転換もないため、眠さを誘発
されるのは、歌舞伎同様、橋本治先生のお説通り(笑)
しかし、あの美しいセットで、二組の子殺しですから、全く作者
(近松半二)もえげつない(笑)

さて次が上演頻度の互い「杉酒屋の段」「道行」「姫戻り」「金殿」と
やっと話が本筋に。
お三輪、謎の美女・橘姫、求女、鱶七、と言うお馴染みキャラに
意地悪な女官、下ネタ喋り倒す豆腐買いのおばちゃん(笑)も登場し
ここからテンポは良くなり、楽しく見られます。
しかし淡海くんはホントに容姿端麗だけが取り柄で、全然実戦では
役に立たない(笑)

勘十郎さんが遣うお三輪は、相手のセリフにちゃんと反応し、喜怒
哀楽がこちらに伝わって、見ていて本当に楽しかったです

まあ、足腰にややダメージ来ましたが、貴重な上演でした。

大阪では4月から年内とびとびでの「忠臣蔵」
7月は、五段目から七段目
こちらも楽しみです。

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ゲキシネ「花髑髏」今月も上映!

「夏の陣」と称して、ステアラ以前バージョンも含めて、各地で
一回ずつの上映が決定。

東京は新宿と品川で6月20日夜
チケットは既に発売中。
6月は個人的には繁忙期なので、本当に止めて欲しい(笑)のですが、
しかし天魔王とルキーニを同時に都内で見られる機会は貴重。

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2019.06.01

「Taking sides~それぞれの旋律」を観る

本多劇場
加藤健一事務所公演。

数年前に平さんフルトベングラー、筧さんアーノルドと言う組み
合わせで同じ戯曲を天王洲で観た時は、筧さんが平さんと言う巨大な
山に挑み、まあ派手に玉砕したな~、と言うのが今でも一番印象に
残っていたのですが、今回違う演出、キャストで見た後では、あの
カンパニーも演出がもう少し何とかなっていたら(笑)、少なくとも
配役は今回より私の中では腹落ちだな、と思いました

カトケンさんは勿論上手い方ですが、フルトベングラーを追い詰める
アーノルドの鋭さに見た目では欠けた気がしました。
勿論ご自身が座長ですから、当然アーノルドをやるおつもりで、
この作品を選ばれたのだと思いますが、今回折角、ザ・刃物役者(笑)
今井朋彦さんが客演されているので、寧ろ今井さんに攻撃側アー
ノルドを担っていただき、ご自身はフルトベングラー役にまわって、
その鋭い攻撃を、かわし、はぐらかす腹芸を見せて頂きたかった
です。

小林さんフルトベングラーも、平さんに比べると、威厳と大物感と
存在感と、なんと言っても何も言わなくても威圧され、すくませる
感じがもう一つ足りない気がしました
(平さんがありすぎたとも言えますが)

演出プランと言う物があるのでしょうから、演出の栗山さんには
アーノルドはああ言う感じで、ジワジワとフルトベングラーを追い
積め、フルトベングラーは無重力っぽい、或いは空虚とも見える
イメージだったのかも、とは思うのですが、なんか矢鱈とアーノ
ルドが思慮深いいい人で、肩透かしでした。

完全にやり過ぎだった(笑)マシンガントークの筧さんアーノルドが
平さんフルトベングラーの前には当たり前に空回りで、やはり
役者の格の違いか、とその時は思いましたが、その空回りな感じや
歴史の浅いアメリカ出身のイケイケ軍人と、ヨーロッパの歴史の中で
育まれ教養と高い評価を得ている著名な芸術家の対比としては、
体格も含めで平/筧版は、今回のものより見た目の説得力があった
気がするのは、やはり、演出が、ビジュアル感覚に優れる映画監督
畑の方だったからかもしれません

カトケンさんはこの作家のものも含めて、芸術家についての作品を
取り上げる事やちょっと前にはシェイクスピアもなさってましたが、
個人的にはこのカンパニーは去年のような馬鹿馬鹿しいくらいの
コメディの方が、役者さんの上手さも出るし、肌に合っている気が
しました。

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