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2019.06.19

三演目続けて、二村周作さん美術の舞台を観る

ますは新国立「オレステイア」
極めて簡潔にして機能的。
実際には映像を投影したり、血糊を浴びせられまくるカーテンなど
かなり高度なテクノロジーを使っているのでしょうが、あくまで
舞台は俳優のものとでも言うような、シンプルでフレーム感が強い
モノトーンのセットでした

「エリザベート」
こちらは、「オレス~」とは対照的に、デコラティブかつ重厚、
デカタンスの薫りや質感と、転換の速さを両立させた、セットと
言うか、動く建造物(笑)

さらには世田谷パブリックシアター「キネマと恋人」
こちらは小野寺修二さんの規則的なダンス的動きに合わせてスピー
ディーに動くパネルにプロジェクションマッピングがされたり、
映画が映されたりする機能を持ちながら、基本的構造はほぼ固定で
少しずつアレンジして、家、店、わかめ小屋、映画館、船を見せる。
アイテムは少なくはないけれど、リズム感のある展開と相性よし。
二村さんは、堀尾さん、中越さんに続いて私が見覚えた3人目の
【美術】の方。
(あとは松井さんとかくらい)

舞台は勿論、演出、俳優、音楽、照明などによる総合芸術ですが
最近は二村さん美術、は、とりあえず安心感を覚えます
(寧ろ、堀尾御大の方がアバンギャルド)

それにしても三舞台連続とは、演出の栗山さんレベルに凄い仕事量。

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