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2019.07.19

「エリザベート」を観る(6)

Eplus2019075

プリンシパルキャスト

エリザベート:花總まり
トート:井上芳雄
フランツ:田代万里生
ゾフィ:香寿たつき
ルドルフ:三浦凉介

e+貸切公演
先日、ぴあ貸切の時に「他社貸切ではキャラクターに扮装させたり
してましたが」、と井上トートがおっしゃっていた「他社」さんの
例が入口にありました(笑)

いよいよ公演も中盤。
パンフレットが今シーズンの舞台写真入りになりました
成河ルキーニはキッチュは勿論ながら、女官とのシンクロシーンが
採用されてましたが、たくさんある写真からそれ選びます?(笑)

この回は丁度中日だったそうで(byトート閣下)全体に落ち着いて
きたこともあるのか、最初から最後まで良い意味での緊張感が切れ
ない素晴らしい回でした

さて成河ルキは、つい女官とのシンクロシーンばかり目が追って
しまいますが、実はオープニング含めて、トートダンサーの手や
身体の動きのシンクロが、波のように見え、観客を「エリザワールド
byルキーニ」にスムーズに誘導している気がします

時々、トートの頭の向きや小さな動きともシンクロしたり、特に
井上トートとの時は、手の動きとか、見ていてかなりく面白い

この回は新しく、エーヤンでエリザベートが脱ぎ捨てたガウンを
引っ張ってもいました。
そこにあるものは全て、ルキーニには小道具化、そう、クルクルと
動く、ご自身の目でさえ。

そして延々と楽しそうに破滅の物語を第三者として眺めていた
ルキーニがトートにキリを渡されて、尋問されると、突然蚊も殺せ
なさそうな声で「オルレアン候を殺そうとしたが、来なかった」と
生身の人間な感じに声のトーンを変え、一転、凄いスピードでエリ
ザベートを刺すや、手を舐め(これを見るとどうしても「花髑髏」の
無界屋襲撃シーンを思い出してしまいます。末期です(笑))ぐいと
胸を張って舞台を横切り、トートを見つけて「ウン、グランデ
アモーレ」と言って去り、そして自殺まで全く一気。
あのラストは何とも、全体の不協和音がこちらの心をざわつかせます。

そして以前のロマンティック前面なエンディングとは明らかに違って、
少なくとも井上トートはエリザベートを手に入れてご満悦かと思うと、
あまりそうでもなさそうです

ルキーニの物語が終わると、登場人物も無表情になるそう言う事?

そう言えば、こんな時に気がつくのも不謹慎かも知れませんが、
先日三浦くんママの純さんのお若い頃のお写真がテレビで流れて
いましたが、三浦くんはびっくりするくらい、お母様に良く似て
いたんですね
パパ要素ほぼ0でした

カテコに主演二人の挨拶付き。

井上トートより(笑)前回e+貸切日に、社長さんがいらして、e+のeを、
エンタテインメントのeから、エリザベートのeにすると、名刺まで!
作ってこられた話をしたのに、まるで広まらず(笑)、古川くんにも
話したのに「ああそうなんですか、面白いですね」の塩リアクションで
それ以上盛り上がらなかったのだとか
井上くんのトークは毎回面白いですし、「エリザベート皇后さま
からお言葉です」も定番ですね


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