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2019.08.31

今クールドラマは金曜日が忙しい

結局「サイン」も「ボイス」も「刑事7人」も「朝顔」も警察関係
ドラマことごとく脱落、いまは「凪~」と、多部さんの「経費~」と、
川口くんの「菜々の剣」の3本だけに。
どれも金曜日なので、金曜日だけ忙しい感じです。

「経費~」は昨日からベッキーさん演じる社長秘書と、江口のり子
さん演じる合理主義の経理部員が新たに登場、時に江口さんのキャラに
頷きまくりました。

「菜々~」は来週で終わらせるのはちょっと後半展開急ぎ過ぎだし、
北村くん演じる悪役も、思ったより巨悪にならないままになりそう。
何より川口くんを期待ほど堪能できないまま終わりそうなのが残念。

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「TKTS」オープニングイベントニュース

昨日の朝のワイドショー関係、4局定置網かけましたが(笑)、今のところ
2局見て空振りでした

唯一録画できていたのは、別の目的で予約していた、当日夜の
NHK21時のニュース。
ゲストコメントはありませんでしたが、しっかりテープカットの
成河くんを確保(笑)
地元渋谷ニュースには、さすが強い

しかし現時点の営業時間が短すぎるし、オーブやコクーンのような
渋谷や近辺は良いけど、例えばステアラとかだと、チケット取れた
としても移動が大変そう。
それに一ヶ所だけではなかなか難しいのでは?
コンビニのチケット発券システムとか利用せれば良いのに。

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「古典芸能を未来へ 第二回 能楽歌舞伎 囃子」

Hayashi

まずチケット取りでびっくりしたのは、あぜくら先行発売が電話
のみだった事。
いまどき平日昼に先行やる時点でサラリーマンにはハードル高い
のに、ネットやらないとか、まじあり得ない。

で結局、発売に出遅れ、電話をしたら、2万円の席しかないとの
事で、見たいものは限られているし、小劇場での「8Kライブビュー
イング」にしました

忠雄パパの「四海涙」から始まり、次が萬斎さん、海老蔵さんの
「三番叟」

この演目、10月の天皇陛下の即位礼の一連行事の中でもやると発表
されているので、下々のものが先に拝見できる貴重な機会ですね(笑)
また、昔、演舞場で、亀井三兄弟による「三響会」で、現・幸四郎
さんと袴でやったのを観たことがありますが、今回は通常の装束で
でしたので、見た目負け(笑)はしなくて、まずは良かった

真ん中に、持ち手が左右それぞれ向いた鈴を載せた三宝が置かれ
上手に海老蔵さん、下手に萬斎さん。

久しぶりの萬斎さん、ご多忙のせいか、ややお疲れに見えました

まず揉の段。
萬斎さんからでしたが、舞台サイズが違うし、客席が広いせいか
足拍子が思ったより響かず。
何より短縮バージョンで、「烏跳び」までが呆気なく、迫力に欠け
ました

海老蔵さんは白塗りのせいもあるし、やっぱり同じ舞台で見ると
迫力がありますね

海老蔵さんの揉みの段の間に萬斎さんは面懸け。
後見は太一郎くんと裕基くん。
細かいところを見たいのですが、そこがビューイングの辛いところ
否応なしに海老蔵さんにカメラが行ってしまい、もどかしかった
です。

面を懸けての鈴の段、海老蔵さんの鈴の段の間になんと一度懸けた
面を外すと言う、能ではあり得ない展開
三味線入っての舞自体が、そもそもあり得ないのですけどね
(以前、三味線が入ると舞えないと萬斎さんおっしゃってましたし)

最後は二人のコラボレーションになりましたが、一方は白塗りなので
面のままでも良かったのでは?
全体アレンジし過ぎで、「三番叟」特有の緊張感が失われたのが
一番残念でしたが、まあそうなる予感はしてましたから、言っても
無駄かな(苦笑)

葛西さんの解説通り、確かに面や装束をしっかり見られはしました。

次に佐太郎さん、傳左衛門、傳次郎さんそれぞれのご子息と、三世代
そろっての「西王母」をお聞きして、退出しました。

確かにこれで2万円は割に合いませんが、遠くで行けないなら
まだしも(今回も秋葉原とウィーンへライブ配信されていたそう)
隣の劇場で映像をを観ると言うのは何となく妙な
感じでした

それにしても、2万円からの席が満席になる、と言う古典芸能、
まあそもそもが「ご贔屓に観て頂く」と主催者のご招待も多い
ですから、これのように一般発売ルートに乗るものはまだしも、
能の会など、開催自体の情報を入手するのが困難な場合多。
あの
歌詞に準えるならまさに
「♪チケットは何処へ行った~あるところにはあるさ~♪」
で、なかなか観たい人と魅せたい側の需給や思惑は一致しないですね
(最近、ちょっとずつカンフェッティに出るのは有難い)

まさにこう言うものこそ、先日、成河くんがオープニングセレモニーに
参加した「TKTS」とかで扱ってくれたら、伝統芸能の普及にも
一役買えるはずなんですけれども。

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「凪のお暇」7話

憑き物が落ちたようなゴンくんはちょっとパワー落ちてしまい
ましたが、一方、一生くん演じる慎二が面白ろ過ぎて無双

凪ちゃんのドライブ体験もですが、無関係と思っていた、おばあ
ちゃんのぬか床エビが、ラストに繋がるとは思ってませんでしたし
市川ちゃんが自宅に来たと思った慎二が見上げた先に、まさか
貝割れがあるとは!
(しかし、ぬか床目当てとは言え、元カレの家にアポなしで行っ
ちゃう凪ちゃん、以前なら「新しい彼女さんが来てるのでは」とか
行く前にウジウジした筈なのに、周りが見えない程、ママのプレッ
シャーが怖かったのか、ある意味天然の無神経さなのか)

そうそう、武田さんの「バブル」のママもなかなかで、どさくさに
紛れての慎二くんお姫様抱っことか、裏番組の例の映画恒例の
「パルス」やるとか、相変わらずキャスト、スタッフみなさん
遊び心が良いですね

ネットの次回予告によるとは、どうやら石川さんと凪ちゃんの慎二
宅鉢合わせと言う、ベタな展開にはならないようですが、7話の
「ウイッシュリスト」を話し合う時のように、意外や、慎二とゴン
くんの二人の会話シーンが、なかなかスリリングでマウント合戦なので、
楽しみです

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蜷川さんオールメールシリーズの「美女」たち。

久しぶりに蜷川さんの「ヴェニスの商人」録画を見ましたが、いや~
改めて、猿之助さんがすごかった。

滲み出る特異性の説得力は勿論、歌舞伎の身体、セリフ術の巧みさで
肉1ポンドを要求するシャイロックの残忍さより、アントーニオ
たちの差別意識(無意識を含む)があぶり出されていました。

シャイロックの名セリフ「ユダヤ人には目がないとでも…」からの
一連の名セリフの凄絶さは、箱選びに一喜一憂しているポーシャや
バッサーニオたちを全くお気楽に見せつけてしまうのですが、個人的には
何と言っても、ラスト、十字架を首から提げたシャイロックがチェーン
からそれを引きちぎり、握りしめると、指の間から血が流れてくる
幕切れが強烈でした。
血、それこそ、肉を切り取る時に流してはならないと言われたもの
であり、上記のセリフにこめられた、まさに武器によって傷つく証。

改めて、蜷川さんの「戯曲に書いてある事はちゃんとやるが、書いて
ない事もやる」の典型例であり、説得力と鋭さに満ちていて、
かなり直前まで、やりたくない、と蜷川さんか言っていたこの作品を
やった、蜷川さんの一つの「落とし前」の付け方だと改めて思いました

ところで、「ヴェニス」には、「ゴンさん」と「英国王立ナニー
協会のギンさん」が何れも才気煥発なレディーを熱演してましたね。

懐かしいし、みんな綺麗。
「から騒ぎ」の一生くんの美人ぶりも見事でしたし(ひねくれ具合は
「凪のお暇」の慎二と良い勝負(笑)
こうして、蜷川さんが女の子に抜擢した俳優さんたちの今の活躍を見ると、
蜷川さんの先見の明、さすが、です。

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2019.08.30

「スーパー歌舞伎『オグリ』」ポスタービジュアル

左下に洋くんの写真が載っているのですが、歌舞伎では定番の
黒紋付が凄く新鮮でした。

何しろ、洋くん、ギリシャ人やローマ人あたりが多くて、ゴート人とか、
デンマーク人もやってますが、逆に日本人は清水作品の昭和な人や、
三島作品の詩人、時代劇では空海の同僚のお坊さんと、あっけなく
死んでしまう棺桶職人くらいで(笑)紋付き姿を見たのは、多分
「いだてん」が初めてだった気がするくらい。

役名は出て、どうやら小栗判官に敵対する横山家の人間らしいですが
詳細は不明。

ともあれ久しぶりの舞台、10月が楽しみです

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2019.08.28

貴重すぎる、岡本健一さん「タイタス」エアロンビジュアル

蜷川さん版「タイタス・アンドロニカス」は、パッケージもテレビ
オンエアも、海外公演すら、基本再演の小栗エアロンを以て語ら
れているのですが、個人的にはもう圧倒的に何と言っても先立つ
2004年の「初演」版に軍配です

カイロンやディミートリアスなどのキャストが細かく違う中でも、
何より、岡本健一さんエアロンが強烈でした

今や少し渋みもある岡本さんですが、当時は色気ダダ漏れ(笑)
ただ事務所の事情か、一切パッケージ化もオンエアもなく、いまも
「幻」状態。
そんな中、今月号の「ベストステージ」誌、岡本さんのロング
インタビューに、麻実さんタモーラとの貴重なツーショット写真が
掲載されていて、小踊りしました。

与野本町で細々、と言うイメージだった、さいたまシェイクスピア
シリーズでしたが、一つ前の「ペリグリーズ」が演劇賞を取って
注目され始めた次に、当時まだ世間的には知るひとぞ知るレベル
だった鋼太郎さんの、さいたまシェイクスピアデビュー作にして
初主演がこれ
まあ惨劇だし、戯曲もかなりツッコミどころ満載で、上演機会自体が
多くない作品でしたが、鋼太郎さんと言う、コアになる俳優がを
得て、ここから、「間違い~」や「から騒ぎ」のよあなオールメール、
「ヘンリー六世」のような1日がかりの上演と、さいたまシェイ
クスピアらしさ、が、出たきっかけになったと思っています。

来年の「ヘンリー八世」の次は「ジョン王」そして全作品上演の
ラストは文字通りの「終わりよければ~」だと言う事は容易に
想像つきますが、いったいいつになるのか、鋼太郎さんが演出専任で
ない上にどんどん売れっ子になるので、年1ペースになりそうですが
どんなキャスト、仕掛けになるのか、できれば最近は、新国立劇場
専属シェイクスピア俳優の(笑)岡本さんにも出ていただきたいです

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成河くんメルマガ

強烈に濃い内容がやってきました
クローズドな対象向けですので、内容には触れませんが、あの大千秋楽の、
軽やかな仕切りっぷりからは想像つかないかも

こちらにしては演劇は現実逃避の手段ですので、「ボーッ」と見て
いたいところですが、そうもいかない感じです

凄い問題意識、そしてその発信力の高さには頭が下がります。

でも、ちゃんとファンからのベタな質問にも答えていて、ツンデレでした(笑)

とにかく色んな意味で凄い役者さんです

とりあえずルキーニロスは、「子午線」アンコール放送と、「花髑髏」
録画で癒す事にします

そう言えば、久しぶりに「下町ロケット」2回目の録画を見たら、
二人のルキーニが、出演されてました(笑)

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芸術監督さま、ご協力映画「引っ越し大名」

金曜日から公開の映画「引っ越し大名」、一生くんご出演だし
見るかなと思ってスタッフをネットで見ていたら、なんと

主題歌:ユニコーン
「引っ越し唄」
振付・監修:野村萬斎

犬童監督と萬斎さんは「のぼう~」でタッグを組んだ仲ですし、
「のぼう~」の田楽踊りに匹敵する、引越踊りが繰り広げると言う
事でしょうか。

映画館のポイント失効も近いので、やはり週末見に行くかな~

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新「PARCO劇場」こけら落とし公演ラインナップ

三谷さんあり、「ラブレター」あり、「ショーガール」ありと、
PARCO劇場アイデンティティーを保ちつつ、中井さん主演芝居に、天海さん「レディマクベス」、佐々木さん主演
森新さんの日本もの、猿之助さんによる「藪原検校」など、目新しい
作品も。
オープニングは渡辺謙さん。

しかし猿之助さんの藪原、スゴいことになりますよね、間違いなく

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「ねじ巻き鳥~」詳細発表

Negimaki

成河くんの次々々(!)作、「ねじ巻き~」の詳細、チケット発売
関係が、ホリプロステージに発表されました

何故か初日未定で千秋楽だけ発表されていた不可解な状況だった
ところに、偶然でしょうが「エリザ」2020公演発表の翌日のタイ
ミング、思わず「エリザ」稽古に行く人(特定しすぎ)に合わせた
のかとか邪推してしまいました(苦笑)

しかしこれ、日生劇場での「天保~」と日程ほぼ被り。
2月はそもそも日数が少ないのでどうするかなかなか悩ましいところ。
まあその頃には「エリザ2020」状況もはっきりしているでしょうから
それ次第かも。

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2019.08.27

WOWOWオリジナルドラマ「そして、生きる」

脚本は岡田恵和さんですが、ちょっとテイストが坂元さんぽいです

有村さんも光石さんもですが、特に印象深いのが、知英さん。
最初「民王」で見た時はまだまだだった日本語も上手くなって、
不思議な存在感と透明感が魅力で、しかも単なる主人公の女友達かと
思っていたら、いきなりキーパーソンに。

今後の展開が楽しみです。

因みに帰国した清隆(坂口くん)とハン(知英)の店の設定で
国立が映りましたが、有村さん演じる瞳子が歩いていた「道」
あれは自転車専用道。
危険(笑)

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「エリザベート」来年はツアー

2019版が大千秋楽迎えて、来年ツアー公演が発表されました。
初演から20周年だし、やらない選択肢はないと思ってましたが。
「計画通り」ですよね(笑)

成河ルキーニ、また観たいですが、別の役の成河くんも観たいですし
ファンはわがまま(笑)
1〜2か月のみ出演とか?

そう言えば周年記念とかだと、「レミゼ」の時のように、歴代キャスト
特別回とかあるんでしょうか。

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CSテレ朝チャンネル「プリンスロード」

井上くん、田代くん、平方くんご出演と言うので、ひょっとしてと
わざわざスカパーのチャンネル追加して見ました。
案の定(笑)「エリザベート」2019映像が流れましたね〜

トート、エリザ、ルキーニ、フランツとWキャストメンバー全員の
歌と映像が流れましたが、唯一初めて見聞きしたのが、山崎くん
ルキーニ(笑)←そりゃ、そうだ。

しかも、山崎くん映像がエリザの「鹿」リアクション、鳥のおもちゃ
飛ばすところと、見事に成河ルキーニがやらないところセレクト。
作った人、判ってる!

公演中に受付けなかったところをみると、本当に残念ながら2019版は
映像化なさそうだし、これは保存版。
(20年版はきっと記念にパッケージ化されそう)

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「蛍草~菜々の剣」、そして「黒薔薇2」

NHK時代劇の「蛍草~」、清原果耶さん演じる主人公の亡くなった
父親役で、川口くんご出演されてますが、ここまで数回、傘を持って
振り返るシーンだけ繰り返し流れて、まさかこれだけで終わる筈は、
と我慢して(笑)見ていたら、やっと先日の回で、北村くん演じる
藩の上席に陥れられ、斬りかかったシーンが。

ドラマでは果耶ちゃんが仕えていた市之進役の町田啓太さんの
イケメンぶりがアピールされてますが、川口くんの、正義感溢れ
まくりのキラキラ瞳もなかなかです(笑)

今後、パパの汚名が漱がれる時が楽しみです

また、川口くんと言えば、随分前から告知されていた「黒薔薇2」の
オンエア日が9月に決定。
こちらも楽しみです

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2019.08.26

蜷川さんトリビュート企画

蜷川さん生前に企画されながら上演に至らなかった「蜷の綿」の
リーディングや、「じゃじゃ馬」など4作品の公演のパッケージ
上映会が、10月中旬にあります

公演(上映)期間は短いし、時間も微妙で、更にちょうどオーブの
「ジーザス~」とも被るため、どうするか悩み中。

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「アイランド」を観る

下北沢 off-offシアター

2000人観客の帝国劇場に、50人近いキャスト、フルオーケストラの
豪華絢爛ウィーンミュージカルの次に観たのが、100人足らずの
キャパ、ワンルーム程度の舞台での2人芝居。
我ながら凄いギャップですが、役者さんの熱量に変わりはありません。

小規模とは言え、演出は鵜山さん、最初の「モジョミキ」から
観ている、浅野さん石橋さんコンビが、小さい劇場で打つロング
ラン

浅野さんは、今井さん、横田さん、亀田くんと共に、私がいま出る
なら観たいと思う、文学座の俳優さん4人のうちの一人。
期待しない訳がありませんし、期待が裏切られる筈もありません
でした。

設定や粗筋は省きますが、狭さは、登場人物2人の置かれた環境、
息苦しさに繋がりますし、舞台セットのシンプルさや、小道具の
少なさも、彼らが直面する不自由さが伝わってきます。
何より、拘束された環境におかれながらも、想像力によって、遠く
離れた家族と会話したり、余興の芝居のセリフに自分の境遇を重ねる
など、想像力、と言う力が人間らしい気持ちや勇気を感じることに
繋がる事は、まさに平らな板の上に、南アフリカの孤島や、ウィーンの
宮廷と言うそこに無いものをあるように感じさせ、感情を動かす
演劇そのものの力を感じました

そして最大の見所は、二つ。
一つは二人が演じる劇中劇「アンチゴーネ」
まさに劇中の二人の心情を反映される場面ですが、新国立で蒼井
さんで観た「アンチゴーネ」の知識が役にも立ちましたし、さらに
劇中劇と言う二重写しの意味合いがジワジワきました
何より、頭に縄の葛や、有り合わせの物で作られた王冠ですら、
扮装し、そして演じられる瞬間、突然、舞台上の二人が大きく見え
たのには
びっくりしました。
俳優さんのチカラ、ですね
(石橋さんの長身が、天井ギリギリだったと言う事でもありましたが)

もう一つは、同じ刑と思われていたのに、急に浅野さん演じる
ジョンの3ヶ月後に減刑による釈放が決まると言う変化が訪れる
シーン。

まさに歌舞伎の「俊寛」です

こちらには、ジョンの帰国までは描かれませんが、それを知った
石橋さん演じるウィンストンのリアクションがデリケートでとても
良かったです

わずか75分、「エリザベート」の1幕にも満たない長さでしたが
濃密で、緊密な舞台でした。

因みに「モジョミキ」が年内にトラムで久しぶりの再演との事。
楽しみが増えましたが、年末は「タージマハール~」と言う二人芝居も
あるので、日程被らない事を祈ります

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2019.08.25

観たい

シェイクスピアは「十二夜」フェステ、「夏夢」パック、さらに
「ハムレット」ホレイシオ。
「子午線」の義経に「エリザベート」ルキーニに、「JCSS」で
ヘロデまでやる成河くんに、いまや、やら(れ)ないジャンルは
ないと思いますが(そう言えば、ヘロデとは因縁のヨナカーンも
なさっている)個人的にいま観てみたいのはこんな感じ。

★「スケポーンの左手」
再演になりますが、中嶋さんも、いらっ
しゃらないし、前回とは違う役で

★「リチャード二世」
勿論タイトルロールで。
「三」でなく「二」です
ダメ国王が、徐々に愛しく見えてくるはず。

そして、今のところ1曲で良いから観たい(聞きたい)のは
★「ミス・サイゴン」のエンジニア。
語って歌う「アメリカンドリーム」
「生き延びたけりゃ」も絶対良さそうですよね

ドラマでは勿論
★「武揚伝」
キャストもラジオドラマ同様、北村くんとか谷田さんとか、亀田くん
とかご出演、BS時代劇枠で4回くらいで
(具体的過ぎ)
以前、NHKの新井さんの龍馬ドラマでの慶喜役が素晴らしかったし、
期待してます。

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「天保十二年のシェイクスピア」、三世次@一生くんビジュアル

同じ役を蜷川さんの時は唐沢さんでした
「三世次」は勿論、「リチャード三世」のグロスター公。
世の俳優さま方が、こぞって演りたがる役です。
映像でブレイクしたばかりに(苦笑)、久しぶりの舞台ですが、
そもそも白井さんとかと、かなり尖った芝居をやって評価の高かった
一生くん、取り巻く環境も変わり、どう変わって、あるいは、
どう変わらなかったが楽しみです。

しかしそれ以上に注目は、演出が藤田さん、と言う事。
イギリスで演出した「バイオレット」を来春に日本人バージョンで
上演する前にやるのがこれ、です。

蜷川さんの演出助手として様々な「蜷川メソッド」を知り尽くして
いる藤田さんが、師匠がやった同じ作品を、どう継承するのか
あるいは全く違うアプローチになるのか、そこが見所だと思って
います

まずはチケット。
何とかせねば。

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2019.08.24

「タージマハールの衛兵」情報

「atre」誌に演出の小川さんと翻訳の小田島さん対談
既に、俳優二人といわゆるテキレジ的な事をしたらしいのですが
俳優お二人を大絶賛されてます。

性格の違う登場人物どちらの役かを決めずにオファーされたらしい
のですが、いっそのこと「中村座/四谷怪談」の「北番/南番」のように
キャスト入れ替えて日替わり2バージョンとか。
(お二人のセリフ量、無視(笑))

しかし二人共、特に今年は舞台漬け状態なのに、凄い。
今から公演が楽しみでしかありません

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2019.08.22

「エリザベート」my楽で見収める(速報2)

201908poster201908raku

myラスト回は、2階最後列
今シーズンは1階も2階も最後列だらけでしたが(苦笑)、オペラ
グラスで成河くん追尾してるので、たまには全体像見ろ、と言う
事かも(笑)

プリンシパルキャスト

エリザベート:愛希れいか
トート:井上芳雄
フランツ:平方元基
ゾフィ:涼風真世
ルドルフ:木村建成

今回のルキーニの新発見(3ヶ月見ていてまだある!)は3箇所

(1)戴冠式の後、小舞台が半回転、トートが御者として現れ、
下手からルキーニがいつもの皮肉笑いで登場、トートがダンサーに
床面に下ろされる時にトート、きっちりルキーニと目を合わせ、
さらにトートさま、ET張りに指のばしてた事

(2)ミルクで、ルキーニ、さらっとミルクが入っている缶だけを
確かめるように押さえる仕草をする

(3)皇后陛下の体操室に向けて、手のひらを上に向けて、息を
吹き掛ける
これはまるで「マダムヴォルフのコレクションからの贈り物」を
感染させているようでした

そう言えば「皇帝と皇后が抱き合うのは国家のため」のところ、
以前は、タイミングあわせてルキーニも脱帽して90度敬礼していた
のですが、前回あたりから、ルキーニは敬礼せず、指揮をするように
貴族たちに合図を送るようになっていて、いったい、ルキーニには
どこにどれだけ芝居のバリエーションがあるのやら…

井上くんと成河くんのラストと言う事でか、ツーショット写真が
アップされました

眼福。
(この項、続く)

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「エリザベート」my楽で見収める(速報)

my楽は、偶然ですが、井上トート/成河ルキーニのラストコンビ回
でした。

かなり控え目に言っても最高、でした。

ルキーニの位置付けは私の中で成河ルキーニ登場で大きく変わり
ましたし(「キッチュ」など、休憩明けのざわざわを落ち着かせる
ためだけの、賑やかし曲だと思っていて、全然好きじゃなかった
くらい)、まだまだ観たいとも思いますが、ミュージカル俳優に
固定されるのも勿体無いし、色々な芝居も観たいので、複雑です。

とりあえず今シリーズは私の中でうち上がりました

そう言えば、成河くん、千秋楽後すぐ、渋谷ヒカリエにできる
ディスカウントチケットショップのオープニングイベントのゲストに
小手さん共々ご登場とか。

チケット流通に意識がある俳優さんであり、10月にヒカリエ内の
オーブで「JCSS」にご出演だからかなと思いますが、こう言うイベ
ントにゲストに呼ばれるようになった事自体が感慨深いです。

「エリザ」my楽詳細は追って

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2019.08.21

「エリザベート」(12)

201908elizas

今シーズン唯一のS席はe+貸切公演

扮装キャラクター柄うちわ全員配布と、恒例サイン入りパンフレット
プレゼント(こちらは勿論落選)

前にも書いた通り、今年遂にスマホに買い替えたのも、e+の「スマ
チケ」のためで、今シーズン「エリザ」チケットはe+のおかげです。

残念ながらルキーニに写真もお札(さつ)も頂けませんでしたが(笑)
肉眼でガン見しまくりました。
やっぱりオペラグラスで見るのとは違いますね~

プリンシパルキャスト

エリザベート:花總まり
トート:古川雄大
フランツ:平方元基
ゾフィ:涼風真世
ルドルフ:三浦凉介

久しぶりの古川トートと平方フランツ。
新メンバー多めでしたが、日程進んで(あと10公演くらいby花總
シシィさま談)、
それぞれ進化していました

古川トートと三浦ルドルフは、ビジュアル的に次のステージに行った
感じがしますね
しかも、支配圧が高くない古川トートだと、ルドルフもエリザ
ベートも、逆にそれこそ「己(おのれ)、汝自らの意思」のように
見えるのが面白かったです。

更にそのトートの幻をエリザやルドルフに見せるルキーニと言う
構造でしょうか。

花總さまエリザベートは、8月に入って後半に感情のメーターが
振り切れる感じが強くなってきました

前回は「パパみたいに」リプライズででしたが、今回はルドルフの
葬儀場面で、歌詞を越えた何かが見えました

更にトートに拒否され、笑い泣き(これがなかなか凄い)している
ところをカメラマンに写真を撮られ、悲鳴を上げる、被せるように
その悲鳴をカメラマンに扮したルキーニが真似する、は今回屈指?の
「おとぎ話じゃない」エグくて刺さるシーンになりました。

そう言えばヴィンディッシュ嬢のストールを女官が掴み損なうのを
初めて見ましたが、それにしてももエリザベート、自分から公務も
子育ても放棄して既に好き放題やってる筈なのに、更に「強い
皇后を演じている私って不幸」って思っているのが冗談じゃない
なら本当に「エゴイスト」ですね

いよいよ今シーズンの「エリザ」も千秋楽間近ですね

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2019.08.19

珍しい市販のドリンクたち

DotorShrukoGrape

珍しい食べ物ネタです(笑)

いつもは手作りのコーヒーやルイボスティーを持ち歩いていますが
さすがに暑いと、時々割高承知で飲み物を買ってしまいます
写真はどれも最近初めて見かけて買って、美味しかったものたち。

アイスコーヒーフロートは、ドトールの店舗限定。
コーヒーが美味しいから当然美味。

青い缶は、寒天入りの冷やし汁粉(伊藤園)
くびれがあると、逆に寒天が底に残らないとか。
昔流行ったナタデココ飲料みたいでした。

葡萄色のはミニッツメイドのぶどうジュース
ワインに使うぶどうを使った「大人の味わい」とありましたが
酸味強めで自販機限定は勿体無い美味しさでした

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2019.08.18

「八月納涼歌舞伎~第一部/伽羅先代萩(御殿/床下)」を観る

Meiboku

二部は何でもあり、のサマーエンターテイメント、三部は玉三郎
さんオンステージで古典はこの一部のみ。

七之助さんが初役で政岡、勘太郎/長三郎兄弟が、千松/鶴千代君で
おじ様と共演、幸四郎さんが、家の芸、である弾正と八汐二役で、
更に珍しく「飯炊き」を出し、更に小槙を出すと言う、「先代萩」
好きとしてはお楽しみてんこ盛りの100分でした。

ちょっと前に菊之助くんが政岡やはり初役でなさいましたが、
意外にも、菊之助くんの方が華やかな印象で、今回七之助くんの
方が、「飯炊き」をやったためもありますが、悲劇性が強かった
気がしますし、何だか七之助くん、木挽町はまだまだと思って
いましたが、いつの間にか頼もしくなってきましたね
因みにこれを見てから三部のオープニングを観るとまた感慨深い。

まずは「飯炊き」、滅茶苦茶久しぶりに見ました
歌右衛門さんはよくなさってましたが、だいたい間が持たなくて
眠気は来るで、最近は「竹の間」「御殿」「床下」でも「飯炊き」は
やらず、いきなり栄御前さま来る、だったんですが、今回は鶴/千の
健気さが凄く良く伝わって、炊く間が持ちました。

更に、幸四郎さんの八汐さんが楽しそう(笑)
八汐は、仁左衛門さんと歌六さんがmy双璧でしたが、幸四郎さん、
今後が楽しみ(笑)です。
「鼻高幸四郎」のご子孫としての弾正は、化粧はもう少しスッキリが
良かったですね
幸四郎さんは弾正も勝元も八汐もできる貴重な方かも

床下の男之助は巳之助くん。
最近、男之助がご年配ばかりで全く迫力なく(松緑くんでさえ)
再三がっかりしていたのですが、巳之助くん、隈も良かったし、
足が良かった
(そこか。そう、そこですよ、男之助は)

児太郎くん、沖の井でしたが(今回、松島は出ていない)古典でも
声が良くなってきました
あとは、凹凸の激しい顔をどう古典に馴染むように化粧できるか
かなぁ
今回ももう一息!

勘太郎/長三郎兄弟も勿論頑張っていました。
長三郎くんの方が、おじいちゃんDNA直結な印象。

個人的には達者な鶴千代くんの時は是非「竹の間」の鶴千代くんと
八汐のバトルが見たいんですけどね。

でもなんだかんだ、古典は落ち着く。

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WOWOWで「ジーザスクライストスーパースターinコンサート」を見る

10月の日本公演関連と思われる、海外版を見ましたが、セットと言い
(石切場跡のような感じ)、演出と言い、演技をせず歌うのを
コンサート版と言うのかと思っていたら、そんなレベルじゃなく
オケのソリストも動きながら弾くし、とんでもない迫力に呆気に
とられました

確か、四季で2バージョン観ている筈なんですが、完全にこちらの
コンサート版の方が内容がどストレートに伝わってきました
私はあの劇場で何を観てきていたのか(苦笑)

10月の日本公演がどんな演出かわかりませんが、英語版らしいので
この映像版で内容をしっかり覚えておこうと思います。

それにしても、ヘロデ王、ヤバ過ぎる(笑)

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「リーガルハート~いのちの再建弁護士」に洋くんご出演

債権者側の銀行員役でした
つい『「東京中央銀行」の時枝さん』をイメージしましたが、
今回は陥れられたり、デスクひっくり返したりはしなくて良かった
です(笑)

他局では経理部に癖のある社員がいる会社の営業部員ですし(笑)
最近、会社員役が増えていて、企業ドラマの多い昨今、映像でも
徐々にポジション得ているようで何よりです。
(勿論、「オグリ」含めて舞台もね!)

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出口保夫先生の事

英文学者の出口保夫先生の訃報を新聞で拝見しました

考えてみると、私を最初にシェイクスピアに出会わせた「師匠」は出口
先生でした。

英文学者であり、紅茶についてもお詳しく著書もあった先生と
何がきっかけだったかすっかり忘れてしまいましたが面識を頂き
平日の夕方にゼミ生でも学部生でもないのに毎週教授室にお伺いし
手づから淹れて頂く紅茶を片手に、「ハムレット」を英文で読むと
言う、何だかとんでもなく贅沢な事をさせて頂いた時期があり、
まさにそれが、今思えば「ハムレット」との、いやシェイクスピア
戯曲との本格的な出会いでした。

全く英文の知識ない私たちに先生も何とも太っ腹な話でしたし、
我々も素手で猛獣と戦うようなもので、怖いもの知らず、でした。

どちらにしても今ならとても許されない話かも知れません

先生の、シェイクスピアの、そしてシェイクスピア以外のお話が
また面白く、肝心の「ハムレット」の購読はさっぱり進まなかった
(ある意味当たり前)ですが、ゼミ室で大量の本に囲まれての
シェイクスピア話は、自分の専門より随分け興味深く、学生気分を
味わったものです

結局、ハムレットの親の敵討ち話はさっぱり進まないまま(笑)いつの間
にか「講義」は自然消滅してしまいましたが、それから随分経って
第2の師匠(笑)蜷川さんの「タイタス・アンドロニカス」(岡本
エアロン版)、そしてケント版「ハムレット」でシェイクスピア
沼に完全にはまり、あと数作を残してコンプリートに至るに及んだ
のも、思えば、紅茶と一緒に古い英語で「ハムレット」を読んだ
あの時間と、どこかで繋がっていたのかも知れません

感謝、そして合掌。

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「じゃじゃ馬ならし」を観る

JajaumaJajauma_1

(イエローヘルメッツ部分は撮影可能)

こどものためのシェイクスピアシリーズ、見始めた頃はグローブ座で
次に池袋のあうるすぽっと、勿論全国各地での地方公演もあって
大掛かりなカンパニーだったと思うのですが、今回気がつくと、
横浜、びわ湖と東京(赤坂)のわずか三ヶ所、しかも東京の会場は
劇場ではなく、港区の多目的ホール、綺麗でしたが、椅子幅が
ちょっと狭かったです

更にプログラムはなくなり、見開きの100円のリーフレットと、
何だか急にこぢんまりとしてしまいました。
上演に関わる社会環境か、資金問題か?
面白いプロダクションなので頑張って欲しいですが。

更に今回懸念してたのが、扱うのが「じゃじゃ馬ならし」だった事
「ベニス~」ともども凄く今の社会情勢の中では上演しにくい
内容
(因みに蜷川さんはこれら二つ、どちらも猿之助さんと組んで
クリアしたのも偶然ではないはず)

やはり演出の山崎さんも着地点に苦労された感じのエンディングに
なりましたが、ちょっと考えすぎて、ぼんやりしちゃいましたかね…

途中、キャタリーナ役の女優さんが、いつもの木の机と椅子の
セットをやや踏み外してしまい、右手を痛めたように見えました
一応右手を庇いながら最後まで演じられてましたが、大丈夫だった
でしょうか?
固定されていない椅子机なので、ちょっと危ない。

最初に書いたように、何となくラストがボヤけてしまったのと
ここ数年ですが、かつての?看板女優伊沢さんが出演されないのが
やはり残念でした

ちょっとカンパニーに勢いがない感じ。
頑張って欲しいです

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土曜ドラマ「サギデカ」

月末からNHKではじまるドラマ。
脚本は「透明なゆりかご」「きのう、何食べた?」とヒット連発の
安達さん。

木村文乃さん、遠藤憲一さんらご出演のようですが、「柿食う客」の
玉置玲央さんがご出演のよう。

テーマもタイムリーなのでとりあえず初回は見ます

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2019.08.15

「エリザベート」(10)

201908eliza

プリンシパルキャスト
エリザベート:愛希れいか
トート:井上芳雄
フランツ:田代万里生
ゾフィ:涼風真世
ルドルフ:木村達成

二度目の3階は一番右端で、出入り以外、暑いし、見える角度が
あまりよくなくメリットほぼなし。
後ろでも良いからセンター寄りが2階席の正しいチョイスですね
(ただしさらに暑いんでしょうが)

しかも室内と外気の温度差に完全に負け頭痛で体調も悪く、殆ど
メモを取れなかったため、備忘録程度で。

日程後半になって、井上トートと成河ルキーニはもう、ストッパー
外して飛ばしまくっているのですが、愛希エリザが必死に追尾して
振り切られてないのは凄い。
愛希さん何回か拝見しましたが、若いながらの安定感が、今まで
何人か拝見した、エリザデビュー戦の女優さんたちと決定的に違い
ます
花總さまは、なんか薬を飲んでいるのかと思うくらい、短時間(笑)に
見た目も声も年齢らしく変化するに比べて、愛希さんはちょっと
若いままだなとは思いますが、歌も芝居も「ああ…」と思う事が
あまりないのが素晴らしい。

ルドルフについては、8月に入り、京本ルドルフが離脱、三浦/
木村の二択になりましたが、やはりまだちょっと京本ルドルフに
比べて安定感に欠ける感じ。
特に井上トートとの時の「闇広」がまだパワーバランスが良くなく
三浦くんは声量、木村くんはプリンス感で頑張って欲しいです

まあ、内野/井上とか、井上/古川とか重量級の「闇広」と比べて
しまうのも、気の毒ですが
(しかし、内野くんて、ストプレの役者さんなのに、トートやって
「メタマク」でも初代ランダムスターやっていたとは)

このところ田代フランツ続きですが、トートに対抗して、あるいは
ルキーニに邪険にされるのが悔しいのか(笑)、エリザベート愛が
溢れまくってますね。
考えたら、エリザベートはフランツに見捨てられたと言ってますが
フランツもエリザベートに見限られてますしね
「人形の家」の究極セレブ版とでも言えそうです。

ゾフィについて言うと、好みは、かつて一択だった初風さんの系列に
乗る香寿さん。
長い歴史と伝統の醸し出す絶対王者感が素晴らしい。
剣さんはどうも後半に比べて前半に精彩がなく、そしてこの回を
含む涼風さんは、感情が前に出すぎて、そこらのお姑さんになる
嫌いがあり。
人間味があって、可愛いなともおもうが。

で、ルキーニですが、前回「パパみたいに」リプライズのあと、
観客の拍手に同調しましたが今回はスルーの強行突破。
エリザベートが違うからかもですが、成河ルキーニは同じことを
繰り返さないので、変えた訳ではなく、そのタイミングで常に全てを
判断しているのでしょう

全キャスト見た感想みたいになって、全然備忘録じゃないですね(苦笑)

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2019.08.14

「八月納涼歌舞伎~第二部/東海道中膝栗毛」を観る

Noryo

この部だけ、チケット完売。
4年前は恐る恐る、2年目からはそれなりに図に乗って幸四郎/猿之助
二大アイデアマンがやりたい放題やっていたシリーズもどうやら
今回で一旦打ち止めだそうです
今回は宇宙やラス・ベガスに行くなどなく、原作に沿い、また、歌舞伎の
他作品を取り入れつつと言う、凝りに凝った「俳優祭」スタイル
でしたが、染五郎くんの熊谷とか、隼人くんの与三郎に新悟のお富に
鶴松くんのお蔦とかいつか本役でやる日が来るかも、なのもあって
一人ニヤニヤしてました

また、当然のように、中車さんの役名が「鎌」川「霧」蔵で(笑)
付いて出てきたカマキリの着ぐるみのクオリティが、正直、本家より
すごかった(笑)

と言う事で、「御存知」に「女殺油地獄(丸子バージョン)」
「一本刀土俵入」などのパロディが随所に差し込まれ、単なる
どたばたに落ちない工夫が良かったです

七之助くんが「女韋駄天」で出てきたり、相変わらず楽屋落ちだらけ
ではありましたが、ここ2年くらいと比べたら、幸四郎/猿之助の
善悪二役早変わりとか、アイデア満載で楽しめ
ました。

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「人形の家part2」を観る

新宿・サザンシアター

イプセンの「人形の家」は二度見てますが、2010年に堤さんと宮沢
りえさん、ルボー演出で、コクーンに特設舞台を設け、蚊帳みたいな
不思議なセットで演じられた、シスカンのが未だにものすごく印象に
残っています

原作者以外による「続編」ものは、例えば漱石の未完の絶筆
「明暗」であったり、「風と共に去りぬ」の公認続編とかは有名
ですが、「人形の家」に、15年後にどうなったかと言うのを、
現代作家が書き、それが舞台化され、トニー賞候補になり、日本で
初演されると言うので、見に行きました。

ノラは永作さん、夫が山崎一さんで、乳母が梅村さん、娘が、那須
さん(あの那須さんのお嬢さん)

実は、2010年版では、山崎さんはノラの弱味を握って脅迫する、
クロクスタ役をなさっていたので、今回、夫に「昇格」?したと
言うのも、なかなか配役の妙でした。

ノラと乳母、ノラと夫、ノラと娘、そしてノラと夫(2)の105分
ノンストップのセリフ劇で、緊張感はありましたが、テンションに
あまり変化がないので、途中ちょっと眠気がきました。

また、映像と違って、舞台の永作さんはかなり力が入っていて、
見ていて疲れる大竹しのぶ系。

さて、ノラがわざわざ出た家に帰ってきたのには理由があるのですが、
ノラの今の生活を維持するには、結局夫の同意が必要というのは、
15年経ってもノラを拘束し続けると言うのは気の毒ではありましたが
ノラは被害者意識から抜けられていないのがちょっとイライラ
してしまい、山崎さんの演技の効果もあって、ちょっと夫の方が
気の毒になっていました。
結局歴史は繰り返す。
娘の提案にノラが猛烈に反対するのは前作「1」でノラを苦しめた
事なのだけれど、15年経つのに社会は変わらないし、人間が考える
事もあまり変わらないのは皮肉な事で、そのあたりが作者の狙い
なのかなと。

しかし最後に夫から差し出された離婚届、ノラは受け取らずに
出ていったのが、私の脳みそではちょっと理解できずでした。

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King Gnu にはまる

どこで最初に聴いたのかと思ったら、坂口くん主演のドラマ「冤罪
弁護士」のタイアップ曲「白日」でした
いまは「Player X」の入っている「Sympa」をヘビロテ中。

とにかくメロディラインが美しい。
ちょっと前にかなり聞いていた、米津玄師さんに似てはいますが、
さらに更にボーカルの声に色気があって、平井堅さん系、更に
言えばライブにも通いまくったスガシカオさんに、さらにエッジを
利かせた感じ。

しばらくはまります

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映画「ライオンキング」を見る

Lion

アニメ版未見、四季版は尚更未見、なのに、実写版を、粗筋も
登場「動」物も知らずに(さすがにライオンが主人公だくらいは
知ってましたが)見に行く気になったのは、偏に予告編の、ちっ
ちゃいライオンの、フルCGとはとても思えないモフモフっぷりと
写真にもあるポスターの、大きなパパ足跡の中に、自分の足が
入ってしまっている、あの表情にすっかりやられたため(そこか)

ストーリーを知らないので情報量の多い吹替で見ましたが、佐藤
二朗さんがはまり過ぎて笑いましたし、江口さんの悪役っぷりは
予想以上でした
(さすがに多分スカーの代表ナンバーであろう「準備せよ」の迫力は
特にミュージカルファンには物足りないレベルだろうとは想像つき
ましたが…)

しかし、全体にもっと可愛く、牧歌的で自然賛歌的な物語だと勝手に
イメージしていたのが、お子さまな動物たちも、昆虫や幼虫を
「おいしそう~」とガツガツやるのを、とかは勿論、まさか、ハイ
エナをあそこまで不気味に描写し(トラウマになるレベル)、
残忍ぶりをえげつなく見せるとは思っていませんでした。

正直、ここまでファンタジー色なしの、マジで、全面的にガチな
内容だったのには、かなり面くらいました

スカーに父を殺され、「王国」から追放の憂き目に合うシンバの
物語は、まるで「お気に召すまま」だし、見ようによっては「ハム
レット」ですね

それにしても動物たちの顔の動きも、決してアニメ的ではなく
最小限なのにちゃんと感情があるように見える技術は凄い。
(肝心のライオンが、顔が躯体に対して大きいため、意外に不自然な
感じがしましたが)

吹き替えについて改めて言えば、インパクトはまずスカーの江口さん。
映像ではここまで救いない悪役はないと思いますが、良かったです
寧ろ、シンバの賀来さんは特徴なくてやや霞みました。
アニメでもなさっていたと言う、ムファサの大和田さんも素晴らし
かったですし、前述のプンバァの佐藤さんが絶妙。
更には、ティモンの亜生さんがとても上手く、歌も(「ハクナマタタ」は
有名な曲らしい)本業が芸人さんとは思えない美声でした

因みに、スカーたちに復讐すると誓ったシンバたちが、プンバァを
囮にする、のくだりで、なんとティモンが、「美女と野獣」の
「ひとりぼっちの晩餐会」のディズニー内セルフパロディをやり
始めたのには内心一人で爆笑してました
(いや、これがパロディだと判ったのも、成河くんのおかげで
「美女と野獣」をみていたからですが)

アニメ版や四季版(特に後者)とどう違い、どう同じかとか気には
なりますが、多分今から四季版を見たら、動物じゃないので(笑)
物足りないと思うし、アニメを見たら、迫力不足と思いそうで、
これはこれで完結かなと。

実は近くに何人も子どもが座っていて、途中で集中力欠いてしまう
のではと懸念していたのですが、画面の迫力に圧倒されたのか、
私と違って「ライオンキング」の予習済みだったからか、途中で
ぐずり出す子もいなくて、「授業で学生が寝るのは寝かすような
授業をするから」と言う論理を引けば、「子どもが集中力をなくす
映画は、殺ぐようなレベルの映画だから」なのかも知れません

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「八月納涼歌舞伎~第三部/雪之丞変化」を観る

201908kabukiHenge

タイトルロールは玉三郎さんですが、実際に劇中で「変化」して
いたのは中車さんで、なんと2時間あまりの芝居で5役早変わりして、
どちらかと言えば「中車五変化」でした(笑)
と言うか、なぜ「雪之丞変化」なのか、意味が解らないままでした。

ただし、中車さん、どれも化粧が個性的過ぎて、みんな「カマキリ
先生」ノリに見えてしまったのが、達者な中車さんだけに却って残念
(直前にNスペ見たのが更にいけない)

また、舞台幅一杯のスクリーンによる映像が多用されるのも特徴で、
過去の玉三郎さんの舞台映像(さわりだけ)に、玉三郎さん、中車
さんが別の役に扮して同席したり、早変わりの間を持たせたりして
いましたが、3B席では上1/3、つまり顔が欠けて見えず。
出演者自体も玉三郎さん、中車さん七之助さんでほぼ完結、あとは
付き人役で楽善さん門下の若手が大抜擢された位で、舞台道具も
最低限と、かなり異色な作品でした。
それがミニマムの良さになれば、なのですが、初日からまだ近かった
からかも知れませんが、微妙に広い舞台を支えきれてないと言うか
テンポがなんだかもう一つでしたし、やはり伝統の美しさが似合う
玉三郎さん、派手が見慣れた歌舞伎座を敢えて地味にするのも時と
場合による気はしました。
3B席だと床面の木目が見えて尚更寂しい感じがしましたし。

「道成寺」や「鷺娘」などのダイジェスト映像とか流れるのは、
ファンにはサービスでしょうが、本人いるならやれば良いのにと
「5W1H」の時に、萬斎さんのにも同じ事を書いた気がしますが
思ったりはしました

「チコちゃん」並にスタッフの働き方改革なのか、劇場の大小を
問わず上演できる、狂言的トランクシアターを目指しているのかも
知れませんが、どっちかと言うと、何だか玉三郎さん引退する
記念作品みたいで、妙な感じでした。

最近出演の少ない玉三郎さんだけに、せっかくならもう少し普通に
もっと華やかにやって頂きたかった。

個人的ポイントは、ラストに一幕ついていた踊りで、センターの玉三郎の
すぐ左が芝のぶさんだった事。
相変わらずエイジレスな美しさでした。

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2019.08.13

日比谷シャンテ「エリザベート」コラボメニュー、「たっぷり野菜の冷やしちゃんぽん」を食べる

MenFranz

日比谷シャンテ内の店舗で「エリザベート」コラボメニュー2店舗目。

「冷やしちゃんぽん」と「ミルク風呂」ならぬ、凍らせた「ミルク
セーキ」

因みにちゃんぽんは冷やすと味が薄く感じましてし、やはり普通の
温かいバージョンにまさるものなしですが、これもオリジナルクリア
ホルダーのため。

コースターはフランツバージョン。
デザインとしては、これ凄く良いですね


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2019.08.12

「子午線の祀り」9/2にBSでアンコール放送

放送の度に録画してはいますが、今回も録画待機します。

そう言えば、先日、「ねじまき鳥~」公演決定のネットニュースで、
成河くんを「演劇モンスターの異名をとり、ミュージカルで活躍」と
書いてあって、いくら「エリザベート」と「美女と野獣(吹替)」
ご出演とは言え、ミュージカルに限定されるのはいかがなものかと
思いはしましたが、前半部分は大いに納得。

となれば「子午線~」は、「狂言サイボーグ」萬斎さんとと「演劇
モンスター」の成河くん共演と言う事で、読売演劇大賞受賞も
むべなるかな、ですね。

お一方は来年は「2020」がらみでご多忙、もう一方もフリーになって
益々舞台邁進ですが、叶うなら「子午線」再演、でなくても是非
また、セリフのバトルロワイヤルを拝見したいものです

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「お気に召すまま」をお気に召すか、召さないか、それは問題だ(笑)

Asyoulike2Asyoulike

熊林さんは、前作「かもめ」をはじめ、気がつけば何作か見てますが
キャスト目当てで見たら演出されていたと言う感じで、正直お名前も
ちゃんと覚えてなかったし(失礼)、だから観るとかにはなって
ない演出家さんでしたが、今回は、かなりのインバクトがあり、
さすがにお名前覚えました(笑)

陰喩を敢えて前面に目一杯押し出した新訳に演出意図がかなり
込められていて、一応、シェイクスピア観劇のお約束で、松岡先生
訳本持参したのですが、そんなセリフあったっけ?とあとから何ヵ所も
ページをめくって確認したくらいでした。
また、セリフはそんなに違ってなくても、どう芝居をするかで意味は
当然違ってくる訳で、陰気で厭世的哲学者イメージの強かった
ジェイクイズも、相当な多趣味(笑)でしたし、前公爵もかなり危険(笑)
概ね真っ当なのはオーランドーとシーリアくらいの状況で、その
オーランドーも腹筋見せびらかしてました
(中の人が、ひ弱なイメージ一転、随分鍛えまくったのもある)

まあ、基本的に物語が、面白がれるアイテム満載に強靭に構築されて
いるので、どれだけ演出が際どいラインを突いてこようと、話は
ちゃんと伝わると言う沙翁の凄さを今回も実感しましたし(と言うか
そもそもがかなりご都合第一主義の話)また、山路さんに中嶋さん
温水さんに小林勝也さんと、何がおころうとへっちゃらの芸達者が
揃っているので、そりゃあ演出家も心強い事だったでしょう。

客席をまたぐ、空席に立つ、また客の膝頭を掠めて進む(「平成
中村座」や「沼津」、蜷川さん芝居でおなじみのあれ)また、客席
通路も縦横無尽に利用して現代語も挟み込む(「まじか」とか
「ボーッと生きてんじゃねぇよ」とか)良く言えば自由、ちょっと
悪く言えば、しまりなくわちゃわちゃと展開しました。

満島ひかりさんのロザリンドは適役、シーリアの中嶋さんとの芸風の
違いでちょっと噛み合わないところはありましたが、中嶋さん、
さらりと受け流してマイペース。
坂口くんは腹筋以外も(笑)トレープレフから随分身体が舞台向きに
なっていて、かつて小栗くんの演じたプリンス感満載のとは随分
違うオーランドーでした。
(しかしオーランドー追放エピソードは結構酷い)
満島くんは今回坂口くんとキャラが被ったせいか、ちょっと割を
食った感じでしたね

個人的に一番注目したのは、ジェイクイズの中村蒼くん。
中村くんを最初に認識したのは映画の「大奥」で、二宮くん演じる
水野オーダーの菊水の肩衣を仕上げる繊細な縫い子役の時でしたが
全体ゴタゴタした中でもきちんと示唆深いセリフが伝わっていま
したし、ジェイクイズの登場が場の空気の温度を適正に下げ整える
役割を果たしていた気がします。
舞台俳優として今後更に要チェックです。

蜷川さんにはオープニング3分マジックがありましたが、この芝居も
まだ客入れと見せて、いきなり坂口くんが客席に登場し、ファン
大歓声(笑)
そして「まだ始まってませんよ~」と言いながら遅れてきた客を席に
案内し、突然、客席中でセリフをいい始めると言うトリッキーな
オープニングで、そこは結構オッと言う感じでした
(実は役者だった)

ただし、わちゃわちゃに早口のせいで、1階中程席なのに、セリフが
一部聞きとれないのには参りました。
(聞かせる気がないのか)
をまあそれにしても、これがファースト「お気に~」だった方は
シェイクスピアってこんなゆる~い感じなのかなと思って楽しめた
ならそれで良かったですが、次に違う演出で見たら、違う作品だと
思いそうですし、シェイクスピアがみんながみんな、こんな感じ
だと思われるのも違うかも。
逆にもう少し「新国立」風を期待していた人には、ふざけてるのかと
思ったかもで、結構好き嫌いは別れる演出だと思いました。

私も嫌いではない方でしたが、いつもの修辞長セリフバージョン
あっての、わちゃわちゃバージョンもあり、な感じで、全部これ、は
ちょっとキツイ。

しかしこう言うのを見ると、つくづく蜷川さんのは、こう言う
下半身ネタは最小限で、どなたかが言っていた通りまさしく「グレコロー
マンスタイルのシェイクスピア」ですね


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2019.08.09

こちらは池袋でみつけた、可愛い駅案内ロボット

Ikebukuro

登戸のドラえもん、の次は、池袋の可愛い駅案内ロボットくん

ビジュアルは、パナソニックの電池を背負って、自分の意思に
関係なく押し付けられる難行苦行に立ち向かうエボルタくん似てますが、
ちょっとサイズのあわない制服らしき衣装を着て、まっすぐこっちを
見ている姿はなかなか可愛い

基本的にはAI搭載で学習しながら案内スキルを上げていくらしい
のですが、ちゃんと写真を撮る間は、ブレないよう、カメラ目線で
こっちを見ていてくれたので、多分、案内スキルの中に、被写体に
なって、「いいね」を押してもらうのも大切なお仕事、と学習して
いるのでしょう。

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2019.08.08

「エリザベート」(9)

201908s

プリンシパルキャスト

エリザベート:花總まり
トート:井上芳雄
フランツ:田代万里生
ゾフィ:剣幸
ルドルフ:三浦凉介

二度目の1階最後列
後ろは技術室
ちらっと見たら、指揮者が見えるモニターがあって、あれでオケピを
確認して、操作しているんですね

それにしても2階ほどではないながら暑い。
帝劇さま、エアコン性能追いついてないのでは?
ちょっと気持ち悪くなりました

さて。
今回の席は、結婚式シーンのためにトートが舞台に向かって真横を
通る席で、いや、その時だけは、暗いなか、じっくり横顔を見て
しまいました(笑)

花總/井上/成河コンビ回は、見慣れているのに結局どんどん熱量に
巻き込まれ、ラストにう~ん、やられた、と納得感が強い。
そして、成河ルキーニ以外は基本的に歌とセリフがきちんと別れて
いるのですが、この回、ルドヴィカの未来さんが結構歌部分をセリフ
っぽく処理されていて、かなり耳新しい感じがしました

また、ルキーニはエリザベートが不幸続きの人生を送るのを、ざまあ
見ろと、あるいは、不幸になるよう煽りながら見ている芝居だと
思ってはいますが、「あなたの方が自由」を歌う時に完全にエリザ
ベートを凝視している横顔からは、僅かな哀れみとか、意外な彼女の
反応に驚いているように見えました。

今回ちょっと変わっていたのは、「コルフ島」の後の、「さて
母親が魂の放浪を続けている間に」と、や~っと大人ルドルフが
出てくる前に、客席のお花さまへの拍手を受けて、ルキーニも
笑顔で拍手をしていた事でしょうか。

ルキーニが市民(観客)目線になっているように見えつつ、まさに
これこそ(成河)ルキーニによる「エリザベート噺」に客席が巻き
込まれ一体化した瞬間でした。

更に、公演前半はルキーニとフランツはあまり接点がないと思って
いたのですが、ラスト前、暴走するルキーニを、フランツが止め
ようとするところ、ちょっと前から、ルキーニのフランツを上手に
飛ばす勢いが徐々に力がこもり、フランツの飛距離(笑)が延びて
来てたんですが、最近は更に二回目の時、手にしたヤスリを突き
つけて「続けるぞ」と払いのけるので、フランツまで刺されるのでは、と
つい目で追ってしまうほどです(笑)

そしてあのラストのルキーニの倒れた姿が見事に冒頭に重なり、
また最初から物語がループすることが鮮明に見えてきて、まさに
「ルキーニ劇場」ですね

因みに先日、成河くんルキーニ100回を迎えられたそうで(祝)、
多分うち10回くらいは見てるかも、です。

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「ドラえもん」仕様の小田急・登戸駅

Noborito

写真はホームの駅表示ですが、他にも、自動販売機の空き缶入れ
部分や改札階の壁面など、徹底した「ドラえもん」仕様になって
います

ミュージアムの最寄り駅と言うことかららしいですが、なかなか
可愛いです。
特に鈴のあしらいかたが絶妙。

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「麒麟がくる」追加キャスト

足利義輝は向井くんで、家康は風間くんだそうです

確か、信長が染谷くんで、秀吉が佐々木蔵之介さん、斉藤道三が
本木さんと、従来のイメージ(身長や顔ビジュアルメインで)を
徹底的に覆してきますね

鋼太郎さんの松永とか、滝藤さんの義昭とかは、数少ない従来
イメージキャスティング。

しかし色々オリンピックに持っていかれるでしょうから、「いだてん」
よりは安心とか言っても実際はどうでしょうか。
この際、開会式日程に合わせて、萬斎さんに特別出演でも(まだ、矢口と
ゴジラ、平維盛と斎藤実盛の再共演、諦めてません(笑)

そう言えば再放送中の「BOSS」のクレジットに長谷川くんの名前を
発見して、3回録画を見直して、やっと、その他大勢に近い、捜一
メンバーの中に発見。
声はしてるけど結構見切れてました。
あれから凄いスピードで「出世」したんですね〜

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「ヘンリー八世」キャスト入りチラシ

でました。
阿部さん、鋼太郎さんに谷田さんに河内さん、と、とりあえず(笑)
インパクト強めのメインキャスト。

更に大石、間宮、廣田、塚本、飯田、二反田と強力な助っ人陣、
ネクスト鈴木くんに、AUNメンバー。
女優陣は地味かな。

日程が「ねじまき」と被る気配濃厚で、それが心配ですが、比重
からすればこちら優先。
因みに私の中では既に次の「ジョン王」のタイトルロールは候補は3人
まで絞れています
(気が早すぎるか(笑))

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2019.08.06

映画「アルキメデスの大戦」を見る

予告編からは、凄い戦闘シーンの続く映画なのかもと思いつつ、
菅田くん見たさにレイトショーに見に行きましたが、山崎監督
お得意のVFX駆使した大和沈没シーンは冒頭だけで、あとは比較的
動きは少ないながら、緊張感と知的な面白さ、但し、大和は日本に
負けを自覚させる依り代と言い切られても、それに最初から3000人の
犠牲前提、自分は死なない前提の軍人の自己満足的世界観の押し付け
更には反対し続けた主人公でさえ、それに納得してしまっている
ように見えるラストには何しろ「結末」を最初に見せられている分
やはり苛立った、なかなか複雑な映画でした

数学を駆使する作品と言えば、ラッセル・クロウの「ビューティフル
マインド」がその嚆矢ですが、他にもベネディクト・カンバー
バッジの「イミテーションゲーム/エニグマ」、日本にも東野さんの
「ガリレオ」シリーズなど、数学を駆使する(基本変人キャラ)モノは
比較的外れのないジャンルかと。
(「博士の愛した数式」はちょっと変化球版)

菅田くんは、舘さんに國村さん、橋爪さんに田中さん、鶴瓶さん
小日向さんに矢島さんと、まあ次々と繰り出される、先輩俳優方に
囲まれながら頑張っていましたが、それには見事なコンビぶりを
見せる柄本佑さんあってこそかも知れません
この二人、多分、草食と見せかけてただ者ではないキャラクターを
演じると凄いのが共通点
何しろ舞台ではそれぞれエドワード二世と、カリギュラと言う、
かなり厄介なタイトルロールを演じた(る)役者さんで、かなり高い
ハードルはこの二人のキャスティングでクリアできた気がしました

個人的には、計算を終わらせるための引き延ばし作戦のところが
ツボでしたね。

山崎監督作品と言う事で、つい高度なVFXばかり目がいきがち
ですが、今回は役者さんの存在感があって、エンタメと社会派の
まずまず絶妙な着地点でした。

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2019.08.05

「カメ止め」のインバクトはまだ続いている

今クールの連ドラに映画「カメラを止めるな」の役者さんを続けて
二人お見かけしました

まずは多部さん主演NHKの「これは経費で落ちません」2話に、
「カメ止め」で監督の娘を演じていた真魚さんが、広報部の派遣
社員役で出演。

しかもご丁寧に、レンタルショップで多部さん演じる森若が手にして、
スタッフと話題にするDVDが「200万円の低予算で作られ話題に
なった」と言う「カメラを回すな」(笑)
NHKも攻めてる。

一方、「カメ止め」で監督役をやっていた濱津さんは、日曜劇場
「ノーサイドゲーム」4話にゴルフ場社員として出演されてました

映画公開から1年経ちますが、ヒットするって、やはり凄い事ですね

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「エリザベート」コラボメニュー、「キッシュでなくて『ワッフル』」を食べる

WaffleCoaster

日比谷シャンテ内の店舗で「エリザベート」コラボメニューを
頼むと、キャスト衣装をイメージしたコースターが(但し自分では
柄は選べない)貰え、また、3店舗回ってスタンプを集めると、
オリジナル「エリザ/トート」2ショットのクリアフォルダが
貰えるキャンペーン中

勿論、個人的には2ショットクリアフォルダには興味はなくて(笑)
「キッチュ」がらみのメニューを食べ、間(あわ)よくばルキーニ
バージョンのボーダー柄コースターが貰えれば良かったのですが、
何と、何か気配が店員さんに伝わったんでしょうか、おかげで、
まんまと(笑)一発で、ルキーニコースターを頂きました
何か念が伝わったかしら(笑)

メニューは普通のワッフルで、普通に美味しかったですが、せっかく
なら小さいマカロンか、ミニピック一つでも付いていたらルキーニ
らしくなったのに(笑)

あ、山崎くんルキーニはマカロンつまみ食いはしてないのかな。

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2019.08.04

成河くんが周防監督「カツベン!」に出演

東映サイトで確認
12月公開の周防監督新作に、映写技師役でご出演とか。
ちなみに「花髑髏」の蘭丸、山本耕史さんもご出演(笑)

舞台はずっと続いているし、映画も「脳内~」単発で終わるかと
思っていたのですが、「美人が婚活~」に「チワワちゃん」と小
バジェットを挟んで、周防監督作品

これは見ないと、です

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2019.08.03

「エリザベート」(8)

20190812019082Memo

いよいよ「エリザ」祭、も最終月に突入。
始まってしまうとあっという間ですね

今回初めて我慢していた(笑)グッズを購入。
シークレットチャームは買い始めると危険なので(笑)イラストメモ
エリザベートセット
ルキーニはどう見ても山崎くん寄りですが(笑)

そして写真「悪党2ショット」はロビーの巨大吊りポスター
ずっとライトや外光の反射で(特に右側の人)撮影できなかった
のが、漸く今日の記念のように撮影できました。

さてプリンシパルキャスト

エリザベート:愛希れいか
トート:古川雄大
フランツ:田代万里生
ゾフィ:剣幸
ルドルフ:木村達成

トート/エリザベート/ルドルフと全員今シーズンの新キャストと
言う組み合わせは、多分わたしの観劇的には今回のみで、いわば
「新キャスト版公演」

小ルドも初めましての陣くんで、みなさん新鮮。
それを策士のルキーニ兄に、手の先から繰り出される見えない糸に
まんまと操られている感じがちょっとしました。

更に今シーズン初のB席。
とにかく暑く、観劇環境は良くなかったですが、黄泉の帝王の行状を
さらに上から見下ろす(笑)のはなかなかな気分でしたし、また、
各パートの歌が、それぞれ聞こえてくるのは、アンサンブルとしては
違うかも知れませんが、混じりあわずにきちんと聞こえてきて
それはそれで納得できた部分も
(「Hass」や「ミルク」は勿論、「結婚式」も)

そして上から見て一番びっくりしたのは、ラストのルキーニの
自殺シーン、下から見ていると判らなかったのですが、ルキーニが
立ち倒れ込む真ん中の幅分だけ、スライドして迫り出してました
元々狭い小舞台なのに、喩えて言えば歌舞伎のセリが水平方向に
動くイメージで、元々高いのに飛び込み台のようで、結構な事に
なってました、

そもそもあの三連小舞台(勝手に命名)、あいだが開いていて、暗い
中、移動するのは危ない気がしているのですが、この回は、エリザ
ベートを刺して後退りしたルキーニくんがちょっとよろけてヒヤッと
しました
本当に怪我ないよう、と思います

久しぶりの古川トートはちょっと痩せた気が。
何だか顔が益々小さくなってきた感じ。
また、「最後のダンス」が完全なロック調で、井上くんと全く違う
のを実感する部分でした
そして井上トートが死の恐怖や暴力的な部分が滲む一方、古川
トートは死の甘い誘惑と言う感じが強いです

また、井上トートは「ママどこなの」を歌う
小ルドを拳銃で狙う、
従来の仕草ですが、古川トートは、未来を予め見せるように、小ルドを
狙わず、逆に小ルドに拳銃を渡す仕草をする、真逆ですが、どちらも
有り、でした

愛希エリザベートは後半生がぐっと貫禄が付いたし、ご本人にも
自信が付いてきた気がします。

そう言えばゾフィさまが「もう一人の母親」の後、床面に降りる
ところで、ドレスの裾が完全に階段に引っかかっていました
そう言う時に慌てないのは、さすが舞台の人、です。

ルキーニはに関して言うと、「計画どおり」のその場でのジャンプの
高さは相変わらず凄い。
ちょっと、萬斎さんの「三番叟」の烏跳びを連想します。
「子午線~」あたりで直伝で体得されたのでは、と思うほど。
また井上トートだと、小ルドを見るタイミングをルキーニは
あわせて見るのですが、古川トートはなかなか小ルドを見ないので、
ルキーニは別行動(笑)

また、これもB席ならではでしたが、「夜のボート」の直前、
後ろの鏡に写り込む、ルキーニのシルエットが、孤独にも見えつつ
非常に美しかったです。

そう言えば、今更ながら、フランツがエリザベートの家出を母親に
訴えるところ、「あなたのせいだ」と詰りますが、いや、あんた
一体いま幾つなの?と全力で突っ込ませて頂きました(笑)

やはり「新キャスト公演」だけあって、雰囲気がフレッシュで、随分
違う気がしましたし、次シリーズ以降引き継ぐんだろうなとか、色々
感じました。

しかしともかく、B席の暑さは何とかして欲しいですね。

また、夏休みで小さなお客さまが増えてきました
私の観劇趣味も、最初は親に巻き込まれ、小6で歌舞伎を見始めた
事に始まっていますし、マナーさえ守るなら、観客層拡大のためには
大賛成。
ただし、預ける先がないからなのか、終始興味なさそうに、して
いる子を連れてくるのは、親は良くても本人も気の毒だし、万難
排して見に来ている他の観客の集中力を殺いで、楽しさ何割減に
してしまうので、本当に止めてほしいです

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2019.08.02

村上春樹原作芝居から逃れられない(苦笑)

二度目の今年は岡本くんが出るので見たけどやっぱり判らなかった
「海辺のカフカ」(蜷川さん演出)、川口くんが出るのでチケットを
取った今でも不安でしかない「神の子どもたちはみな踊る」(倉持
さん演出)と来て、もう村上春樹さん原作舞台は続かないだろうと
思ったら、甘かった(笑)

来年2月に成河くんが「ねじまき鳥クロニクル」にご出演との事。
こちらは、藤田貴大さんが脚本・演出に関わり、大友良英さんが
音楽担当だそう。
クリエーターみなさまのハルキ・ムラカミリスペクトに違和感を
感じながらでも、成河くんなら楽しめるのか、今からそこが不安で
しか有りません
一度は見はしますけど(笑)

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「国立文楽劇場開場三十五周年/夏休み文楽特別公演/第二部~仮名手本忠臣蔵/五段目より七段目まで」を観る

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公演タイトル、さすがに長すぎでは(笑)
四月の四段目までの公演の時は、実は体調が悪いのを圧して遠征
したため、状況は最悪で、休憩時間は医務室で休ませて頂いていた
くらいで、あまりちゃんと見られず、勿体無い思いをしたのですが
今回は体調万全、先日の歌舞伎の時と違い、新幹線も順調で快適な
観劇になりました
(強烈に暑かったけど)

それにしてもいきなり五段目って救いがないです(笑)

四月は判官遣われていた和生さんが今回は勘平。
また切腹する役、辛抱役で毎回大変
文楽の六段目は、解説でもありましたが、おかやの役割が歌舞伎
よりはっきりしていて、結構な感じで勘平を追い詰めてるし、更に
歌舞伎だと勘平の切腹で幕になるのが、おかやの嘆きまであるのが
役者中心の歌舞伎との違いだと、観る度に思います

そして四月は楽しそうに師直をなさっていた勘十郎さんが、今回は
七段目の由良さんをまた(特に前半)は特に滅法楽しそうになさって
ました、

お軽は六段目と七段目の九段梯子を降りた後を一輔さんで、二階
から出から手紙の盗み見するところまでが簑助さん。
一輔さんも結構なプレッシャーなのでは?とか思いながら見てしまう
のは、やはり、簑助さんが使うと、軽ちゃんがちょっと振り向く、
ちょっと気だるそうにする、など、ほんの僅かの仕草にも本当に
血肉が通い、感情が宿っているようで、またそれが派手に動かして
いる訳ではない分、更に凄い
(プログラムで秀太郎さんも同じ事を書かれてますが)

そうそう、筋書き/パンフレットの表紙は、七段目の軽ちゃんの
ファッションコーディネートがあしらわれていましたが、見慣れない
なと思ったのは、紫色の着物を着、団扇持っている、江戸風のを
(イメージは完全に玉三郎さん)を見慣れているからですね

文楽では珍しく、下座を出したり、平右衛門最初の出から引っ込み
までは、平右衛門担当大夫は下手の仮台で、床本も見台もない、
かなり珍しいスタイルで語るし、由良さん役の大夫は三味線さんと
お揃いの裃で、平右衛門担当の大夫は平右衛門とお揃い、と、色々
内容以外も楽しめる一幕ですが、やはり見てしまうのは由良さん

七段目の由良さんは歌舞伎では、平右衛門の願書を払うにしても、
密書を読むにしても、とにかく段取りが多く、それをいかに自然に
みせるかが役者の技量だと言われるのですが、文楽の由良さんも、
座敷から庭に降りる、上がる(ちゃんと下駄を脱ぎはきする)、
手紙を読む前に外封を焼く、主税や平右衛門の失言を謡や、舞で
カモフラージュする、軽ちゃんの落とした簪を頭に挿す、等など
挙句、狸寝入りまでと、人形だけに役者とは違う手間のかかり方で
遣い手さんも大変そうです。

そうそう、下手に出た平右衛門を語る大夫は、三人侍が奥に入った
あたりでスッと一度退場しているのですが、平右衛門自身?はまだ
由良さんに布団をかけたり、願書を出したりして活躍中。
寝(たふりをし)ている由良さんを起こさない様に無言でやって
いるので、語りが要らないと言うのも、実に上手いなぁと思いました

平右衛門が、九大夫を軽々と担ぎ上げ(文楽ならでは)たところで
今回は幕

次は11月に、八段目の「道行」から。
まあここまで来ると、あとは討ち入り成功までですから、逆に言うと
面白味が薄くなるのが、皮肉なものですが、ここまできたら、大団円
見届けるぞ、と言う気にはなります。

と言う事で、十一月、東京でも色々あるし、下旬には南座顔見世も
始まるんですが、何とか大阪遠征したいです

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