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2019.10.31

「戯曲リーディング/アテネのタイモン」を観る(若しくは聞く)

Timon

シアタートラム

今年は帝劇通いばかりしていて(笑)、萬斎さん公演にはなかなか、
でしたが、さすがにシェイクスピアと言われると、逃す訳には
いきません。

今回は舞台化のためのリーディング。
「子午線~」でも事前にリーディングはありましたが、その時点で
現代劇俳優さんが含まれていました。
一方、今回は万作の会の狂言メンバーのみで、どうやら、「間違いの
狂言」のような、シェイクスピアの狂言化を目指しているようです。

「タイモン」自体は、一昨年のさいたまシェイクスピアシリーズの、
鋼太郎さんデビュー戦演目で拝見していますが、執事の横田さんは
素晴らしかったものの、鋼太郎さんのタイモンは洞窟での藤原くん
アペマンタスの絡みは、正直ノリ、と言うか、演出家が役者だと
言う事から、どうしても役者としてやりたい感じになってしまい
(機関銃レベルの早口言葉とか、とにかく勢い、みたいな)、正直
この「問題劇」を上手く料理し得たと思えずでした(失礼)。

なので、そもそも、よりによってなぜ萬斎さんが「タイモン」を
選ばれたのかとは思いましたし、動きが更に減るリーディングだと
更に判りにくくなるのでは?と思っていましたが、杞憂でした

鋼太郎さんタイモンが単に拗ねたり暴れたりするだけ(さらに失礼)に
見えたのに比べ、萬斎さんタイモンは、さすが陰陽師(違う)、怒る、
呪うに、年季が入ってました(笑)

事前に、さいたま版見てから行ったにも拘わらず、タイモンて
こんなに深みのあるセリフを発していたか、と帰宅してから松岡
先生版戯曲読み直した程です。

墓碑銘問題とか、タイモンいきなり武将化とかは勿論解決してない
ですし、女性の登場人物全員カット(キーになるヒロインがいない
のはいないんですが)で良いのか、とか、ありますが、全般に、
みんなが黒と言えば黒に靡き、白と言えば白優勢、と言う、オセロか
ドミノ倒し的なイメージがあって、モノクロ、黒白の世界での展開
とか面白そうな気がしました。


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2019.10.28

「男たちの中で」を観る

Koenji

ザ・高円寺
この劇場、確か、蜷川さんにまつわるトークショーとか以来の久し
ぶりでした。

佐藤信さんの演出は経験上、ちょっと苦手なので躊躇しましたが、
千葉さんと、何しろ、ネクストの松田くんが、「蜷の綿」にも出ずに
出演する外部公演、と言う事でチケットを取りました。

事情で事前に殆ど何も調べられずに行ったので、3時間15分と言う
結構長い上演時間掲示に、開幕前ちょっと不安もありましたが、
始まってみれば、あっという間でした。

女っ気なし、男優のみ6人(手練れの5人+若手1人)の、ビジネス
社会におけるマウント大会のような、細かい法律や財務用語満載の
会話劇。
下手すれば眠気確実なのに、完全に引き込まれて、時間を感じないで
見られたのは、役者さんのお力であり、緊張感を絶やさない舞台に
仕上げた佐藤さんのお力
(生意気ながら、勝手に「新境地」と申し上げておきます(笑))

登場するのは、株式乗っ取りを阻んだ社長である父親、取締役に
入れて欲しい息子、曲者の父親の腹心、曰く付きの過去を持つ使用
人、飲んだくれの個人事業主と、父親の会社の乗っ取りを企む新興
起業家で、一応は皆さんビシッと決まったファッション(全員、
白いスラックスで統一)ながら、世界はほぼ「アウトレイジ」と
言うか、まさに「ゴッドファーザー」(笑)
父親役の龍さんがはマーロン・ブランド、松田くんがアル・パチーノ、
他にももロバート・デュバル風あり、ジョン・カザール風あり、
ジェームス・カーン風ありで、こう言うの、嫌いじゃないです(笑)

何より、一癖も二癖もある5人のおじさんたちに振り回され続ける
ぼんぼんと言う構図が、海千山千のベテラン俳優陣と、まだ若手の
松田くんと言う対比と見事にリンク。
息子役が、また有名なアイドル出身とか、顔が知られた俳優さん
だとかだと、また若いのにおやじどもを出し抜いて行けそうに見え
ますが、松田くんの朴訥な感じ、長身を持て余して次第にボロボロに
なっていく感じが、無理がなく丁度良かったです(誉めてます)

観客はそれぞれ思い入れしやすいキャラクターの立場で観る事が
できそうですが、私は、危なっかしい息子を親戚くらいの感じで
見ていました

美術(舞台にぶら下がるロープの束)とか、場ごとに数字が映写
されるとか、あまり良く理解できない部分はあって、このレベルの
セリフ劇には、高円寺の舞台でさえ(特に舞台幅が)広すぎる気は
して、トラム、東劇イースト/ウエスト、可能なら風姿花伝くらいの
サイズでみたら、もっと役者さんの汗とか、息づかいとか聞こえて
面白く感じられたかも知れません。

これが日本初演だそうですが、用語の若干の分かりにくさを克服
できれば、「ラブレターズ」のように、色々な俳優さんの組合せで
見てみたいです

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2019.10.26

井上くん/中川くんがテレビで「僕こそ音楽」多分、奇跡の共演

先日テレビのバラエティで、井上くん、ソニンさん、中川くん、
浦井くんと、ミュージカル俳優がずらずら雛壇に座っていて、?と
手を止めて見てしまいました。

ギャラがどう、とか、恋愛沙汰(笑)とか、なかなかぶっちゃけてる
程度かと思いきや、ラストに、井上くんと中川くん、二人での
「僕こそ音楽」デュエット?があって、Wキャストが一緒に歌う
とか通常ありえないので、びっくりしました。

しかし井上くんが面白すぎて、浦井くんがお金の話の部分しか使われて
なかったですが、本当はどれくらいしゃべっていたのか、ノーカット
版が見てみたいですね

そう言えばいよいよ11月に2020年「エリザベート」詳細を発表と
公式に告知が出ました
小池さんが、千秋楽に言っておられた、「玉手箱」、どれくらい
「開けたらびっくり」するのか気になります

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2019.10.23

「芸術祭十月大歌舞伎」(夜の部/「三人吉三/松也くんお嬢バージョン」)を観る

紆余曲折ありましたが、今月の歌舞伎座で、最初取ったチケットのまま
見られた唯一の公演です。

松也くんのお嬢。
さすがに線も声も太い(笑)
そして当たり前の様に殺陣が上手い。
何かやらかしそうなふてぶてしさは黙阿弥ものにはぴったりで
安定感もありますが、お坊との、アブナイ雰囲気は梅枝くんの方が
感じられて、これは好き好きでしょう。

前回、ほぼ梅枝くんしか見てなかったので、今回全体を見るように
していましたが、櫓の立ち回りでの、お坊の番小屋屋根からの飛び降り、
三階から見ていると、せり下げた櫓側の切り穴まで見えてしまうので、
あれで愛之助さん怖くないかと、見ている方がドキドキしました。

松緑さんのセリフまわし、前回くらいの方がスッキリしてました。
いつもの事ですが、考え過ぎ。

まあ全体、余り明るい芝居ではないので、お竹蔵のあたりでちょっと
眠気が来るのが難と言えば難。

でもこの世代が歌舞伎座で主役を張るようになったと言うのは、
なかなか感慨深いです

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「一銭陶貨」を観る

紀伊国屋サザンシアター TAKASHIMAYA
(どんどん名前が長くなる気がする(笑)

文学座本公演

開演30分前に入口に長蛇の列。
なに??と思ったら当日チケット受け取りでした。
列の先頭まで行ったら、スタッフほぼ一人でお金とチケットと
扱っていて、しかもあの劇場の入りにくい、小さい入口でやって
いるので尚更非効率に見えました。
一人がまずチケットを確認し、渡して、隣の人がお金やりとり
する、の二人じゃないと時間がかかるし、当日受け取り口を通常
入り口と一緒というのはどうなのかなあ・・・
文学座の公演と言う事でお客様も慣れておられるのかしら?

さて「一銭陶貨」です
告知を見てもどう考えても、私の好みとは言えない地味目な演目。
でもチケットを取ったのは、亀田くんが出演するからの一点。
焼き物の町の物語というのは、朝ドラを意識したのか、とか邪念も
わきましたが(笑)、やはり、一回限りのカンパニーとちがい、
「座」という集まりのメンバーならではの、年齢層の広さとアン
サンブルの良さが生かされたお芝居でした。

舞台は昭和19年の瀬戸。
亀田くんの役は、将来を見込まれた陶芸家の跡継ぎ、和雄。
今は、召集されて不在。

戦争末期の物不足の中、金属のかわりに陶器で硬貨を作ろうと言う
随分無理目の「一銭陶貨」プロジェクトが持ち込まれる。
これに、子供の頃の足の怪我が元で、召集されていない弟・昭二が、
兄を見返すべく応じ、住み込みのお手伝いさんとして働いている
秋代を助手に試行錯誤重ねているところに、和雄傷病兵として帰宅
して…と言う物語。

「プロジェクト一銭陶貨」を描く奇跡の感動巨編と思っていたら
プロジェクトは敗戦であっけなく途絶。
物語は、そこから出征前との余りの違いに家中が腫れ物を触るように
接している和雄と、新しいやりがいと、秋代と思いを通わせ合い
居場所を見つけた昭二との間の複雑な感情の縺れに力点が移り、
遂に兄弟間の秘密もあって、和雄がある行動に走る。
プロローグとエピローグに現代の秋代の孫を亀田くんが二役で演じて
いるのが暗示して終わる。

最初ひねくれている昭二が徐々に好い人になっていき、一方、家の
誇りと言われていた和雄が戦争によって変貌する、その対比は
それまでの家族や周囲の人たちの感情が綿密に描かれているから
こそ鮮やかになっていて、勿論、亀田くんの鬼気迫る身体表現も
相俟って(「リトラル」の時も結構でした)、不条理な時代が
浮かび上がっていました。
何か派手なことが舞台上で起こる訳ではなかったですが、じわじわと
突き刺さるお芝居でした。

しかし、この亀田くんと成河くんの二人芝居、楽しみで仕方ありません

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NHKの「牡丹燈籠」ドラマがなかなか手強い

NHK-BSで先日から始まっているドラマ「牡丹燈籠」
「牡丹燈籠」と言うと、怪談、イメージですが、以前コクーンで
やったシスカンバージョンで、段田さんの伴蔵、秋山菜津子さんの
お国、千葉さんの源次郎をメインに、実際には人間が一番怖い、
って話だと判りましたし、、志の輔らくごで、パネルを多用して
複雑な人間関係も理解、先年の歌舞伎座での玉三郎さんお峰(綺麗
すぎ)、中車さん伴蔵(ぴったり)バージョンも見てましたが、
今回のドラマは、黒川を平左衛門が切り捨てる発端から。

全4話なので、多分ほぼ全エピソードを網羅する気配で、まだ初回の
途中なのですが、クセのあるキャラクターが次から次から登場して
くるので、なかなか先に進めません(笑)

因みに伴蔵は舞台と同じ段田さんですが、とにかく今のところ一番
ヤバそう(笑)なのは、尾野さん演じるお国でしょう。
七之助さんが「いだてん」の圓生に続いて、新三郎で出演されて
いますが、あの強烈キャラの中では確かに取り殺されそうです(苦笑)

早く先が見たいのですが、途中飛ばすわけにいかないので、もど
かしいところです

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スーパー歌舞伎Ⅱ「オグリ」(隼人くん判官バージョン)を観る

Oguri

新橋演舞場

当代猿之助さん襲名直後の「ヤマトタケル」は先代に忖度したのか、
平成的リメイクとしては古風すぎましたし、前川さんのにしても、
漫画原作2作品にしても、それ、歌舞伎なの?と思いながら見て
いました。

なので、今回の「オグリ」も正直どうしようかなぁと思って躊躇
していたのですが、高橋洋くんが出演されると発売開始から暫く
してから知って、慌ててチケットを確保。
従って脇席しかなく、かなり見切れまくりましたが、結果的には
今までのスーパー歌舞伎シリーズの中では個人的には一番
面白かったです。

まず何より、「小栗判官照手姫」の説話や説教節、それを元にした
歌舞伎などが元々ある安定感と言うか、長い期間かけて伝えられる
中で凝縮された感動するエッセンスの強み。
今回も「荒馬乗りこなし」と「照手が相手がそうと気づかないまま
病気で動けない小栗を土車に乗せて引く」の二ヶ所は特に盛り上がり
ました

次が、猿之助さんとのW主演の抜擢に応えた隼人くんの頑張り。
押し出しとビジュアルの良さは、彼を慕って無頼の男たちが集まった
のも納得です。
セリフでは、猿之助さんには敵わないと思いますが、照手の新悟
くんとの年齢バランスも良かったですしね

さて。
舞台は今時らしく、LED照明や、最近流行りの、鏡になったり映像が
映ったりする、数枚の動くスクリーン(「キネマの恋人」や萬斎
さんの「解体新書」で使っていたあれ)の多用、更に時に城壁になり、
時に風景になったりする背景にはプロジェクションマッピングを使用。

城壁に松明が揺らめくのなど、全くステアラの「髑髏城~」その
もので、そう言えば、常陸に下った判官の元にアウトローたちが
集まり、小栗党を名乗るのも、まるで「髑髏城~」における髑髏党
そっくりでした。

ところどころに挟まる群舞は、まるで最近流行りの高校生ダンス
選手権かエグザイルばりのもので、あのまま出場してもかなり上位入賞
しそう(笑)

舞台からアトランダムに客席を照らすライティングはザ・原田保さん。
美術の堀尾さんとのコンビですから、新感線に似て見えるのも当然
です
(いのうえかぶき、と言っているので、どっちが先なのか?(笑))
一方、「安達原」風の能のような幕開きもあり(音楽は道山さん
能楽監修の広忠さん含めて亀井三兄弟も揃う、おなじみの顔ぶれ)、
果ては本水立回りに宙のり、ラストには1000円で販売の(笑)光る
リストバンドを使って客席を巻き込む盆踊り風まで、古典から最新
技術まで大てんこ盛り。

さすがにやり過ぎな感じがなくもないですが、多分それが澤瀉屋
さんらしさですね

しかしもう一つ、決定的にこれまでのスーパー歌舞伎と違うのは、
割に仏教の有り難さとか、説教臭い(成立に説話、説教節が絡む
ので当然)部分を残していることで、原作の梅原さんのを知らない
ので何とも言えませんが、全て現代の価値観に落とし込まないで
いる事に歌舞伎らしさを感じました
(もう一つやたらと強調していた「歓喜」については私はちょっと
ピンと来ないままでしたが)

隼人くんは主役っぷりが板についてきたのが頼もしいですし何より
今回は、照手の新悟くんが大活躍。

メインを張る女子(笑)として、ほぼ一人で、最初から最後まで出番が
続く大役で、古典だとちょっと気になる長身も派手な舞台ではむしろ
強みになりますし。

しかし「ワンピース」だ、「アテルイ」だ、「風雲児たち」だと
攻めまくる一世代上の兄貴たちが、野心的に取り組む新作の度に
お声がかかり、毎回難易度の高い役をきっちに期待に応えて演じて
いますが、同年代の児太郎くんに比べても古風な顔立ちなので
古典でいろいろな役を見たいところです
(「寺子屋」の戸浪、とか、「千本桜」の若葉の内侍とか)

役者さんは、ざっくり小栗衆は歌舞伎若手(浅草未満世代)、
小栗や照手に関わる人たちは澤瀉屋歌舞伎役者陣、そして閻魔さま
などを現代劇畑の俳優さんと言う感じで、随所に歌舞伎のベテランが
重しに入ってバランスを取っていましたが、浅野さんについては
最早、コクーン歌舞伎の笹野さん同様、スーパー歌舞伎に必須の
最終兵器ですね。

今回は閻魔さまで、まあ衣装は浅野さん的には普通でしたが
(一か所爆笑シーンあり)小栗を凝らしめるように見せて、実際
には、人間的成長をさせる、という設定で、途中、人間に化けて?
照手をフォローするところでは、手下役の洋くんを「タカハシ~」と
呼んでいて、個人的には大爆笑しました。

そう、その洋くんですが、前半は照手の兄で、良いヒトかと思ったら
実は小栗を荒馬に対峙させようとする、したたかな人物役。
台詞の通りはさすが元蜷川組。
後半はその閻魔の手下役で、ごつい服を着て動くだけでも大変そうなのに、
本職の歌舞伎俳優と立ち回り。
それはハードル高いだろうと思っていたら、挙句、本水の立ち回りで
ステージを転げまわっていました(笑)
さいたまシェイクスピアの「間違いの喜劇」でコメディア・デッラルテの
アルレッキーノみたいな恰好で 小栗(旬くんの
ほう(笑))くんと、
「間違いの喜劇」でばたばたやっていた方、
とはいえ、それもは
ずいぶん前ですし、役者さんて体力あるなあと
つくづく。

遊行上人(猿之助さん)は2か所くらいに、不意に登場。
悩める小栗に手を差し伸べる役割ですが、基本は小栗と二人で宙乗りと
いうところで盛り上がるところしか記憶に残りませんでした(笑)

前述のとおり、盛り上がったのはやはり、荒馬の乗りこなしと
照手の土車曳きですが、馬の方は歌舞伎通常の馬と違って、西洋の
騎士が乗りこなす、金属の馬具をつけたような感じでしかも、実際の
「馬の中の人」の足の前後に、跳ねる印象を与えるための、ダミーの
足がついていて、ものすごく跳ねる感じになっていました。

今回は席の都合でかなり見えないところが多かったこともあるので
次回、猿之助さん小栗バージョンの時にしっかり確認しようと
思います。

まあ2回目もスーパーリストバンドはいくら場内で映像CM流して
ても買わないとは思いますが(笑)

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2019.10.21

「どん底」を観る

DonzokoPoster

新国立劇場 小劇場

初台駅から新国立の通路がいつになく混雑していると思ったら、
中劇場には藤原くん主演の舞台がかかっていて、半分以上の方が
地上へ上がっていかれました(笑)

さて、秋から冬の新国立の演劇「ことぜん」三部作の最初はちょっと
渋いゴーリキーの「どん底」

あちこちに、続くニ作と三枚続きで、ポスターが貼ってありましたが、
よく見たら確かに端がそれぞれ繋がっていました。
よくできていますが、最近の新国立のチラシはこれに限らずちょっと
デザインがくどくて、肝心の文字情報が目立たないし、芝居のテイスト
完全無視なので「オレステイア」など、やや嫌気がさしました。

さて。
どうもゴーリキーと言うと、所謂、老舗新劇劇団がやるイメージが
ずっとあり、また、暗そうで小難しそうなとっつきにくそうな先入観
(ひょっとして以前見たかも知れないけれど)があって、例えば名前の
呼び方がいくつもあるだけでハードルが上がるし、行くか迷ったの
ですが、心配?したよりは全然明るかったです(笑)

あまりお金のなさそうな現代人グループ(劇団?)が、高架下で
「どん底」を演じると言う外設定らしいのですが、その効果があった
かどうかは、ちょっと微妙

また、最初から病臥している奥さんが死ぬ、とか、姉が妹を虐待する、
とか、姉の夫が殺されるとか、酷いエピソードがてんこ盛りなのに
全然悲惨さが伝わってきませんでした。
寧ろ、言い合いしながらも、それぞれが相手を気にしながら生きて
いる、それなりに機能しているコミュニティを、変に斜に構えず
描きました、みたいな、だいたいはゆるゆるとした感じで終始して
いました。

元々は「一度行き場を失うと、誰も今の境遇から抜け出せない」と
言う閉鎖的状況を描いていると理解していて、例えばネットカフェや
24時間営業店で長時間を過ごす事を余儀なくされている人がいる現代に
近いと思えば、ある意味、非常に社会問題を孕む、タイムリーな芝居に
なりうるのを、敢えてファンタジーに封じ込め、解毒してしまった
ような、煮込み過ぎて歯ごたえを失ったうどんのような感じがしました。

山野さんに、廣田さん、高橋さんと、文学座のベテラさんたちが、
随分楽しそうに、軽やかに演じてましたし、先日まで「凪のお暇」で
凪ちゃんを悩ました、先輩OL役をしていた瀧内さんが可愛い、を一身に
背負った(笑)ナターシャを演じていたりして、(最初全然がつかず)、
それはそれで、重たい気分で帰路に向かうよりは全然いいのですが、
それにしても無毒過ぎる、やや物足りなさを感じました。

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2019.10.20

下村青さんが下村尊則さんだった件(驚)

改めて書きますが、高橋洋くん目当てで見に行ったスーパー歌舞伎Ⅱ
「オグリ」。
洋くんご出演記念に珍しく買ったパンフレットをめくっていたら
プロフィールに「ルミエール」と「ヘロデ王」の文字。
余りにタイムリーなため(笑)なになになに?と見たら、老女と
女郎屋の女将の女性2役を演じるとある、下村青さんと言う俳優
さんのものでした。

昔、四季に下村姓で尊則さんと言う、ヘロデやっていた俳優さん
いたなぁと思いながらしっかりプロフィールを読んだら、なんと、
改名されたご本人で更にびっくりしました。

そして実際の舞台では、派手な日本髪かつらにキラキラメイク、
ド派手衣装で女郎屋の女将役を違和感なく、弾けてなさっていて、
余計に驚きでした。。

ともあれ、多分個人的には今までのスーパー歌舞伎Ⅱ中で一番面白く
相変わらず浅野さんが全ての笑いを誘い、隼人くんが猿之助さんの
抜擢に応えて判官を熱演し、洋くんが初めての歌舞伎ご出演で、
相変わらず素晴らしいセリフ術を演舞場で響かせつつ、本水ありの
大立回りまでありの(あのゴツい衣装では余計大変だったのでは)
2役を頑張っておられました
非歌舞伎役者さんの中では浅野さん程に目立ちはしませんでしたが、
出番はかなり多く、チケット取ったかいがありました(笑)

詳細は別項。

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雑誌「悲劇喜劇」に菅田くんインタビュー

最新号がカミュ特集。

翻訳の岩切さんと演出の栗山さんの対談はともかく、この地味な
(失礼)雑誌に菅田くんインタビューが掲載されていてちょっと
びっくりしました(そしてかなり面白い)

その菅田くん出演の「カリギュラ」、先だと思っていたらもう来月
ですね。

菅田くんも勿論ですが、小栗くん版で横田さんがなさっていたエリ
コンを谷田さんが演じられるのが楽しみでしかありません。

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「タージマハールの衛兵」情報

atreカード会員誌に、キャスト二人のインタビュー。
前の号では小川さんと翻訳の小田島さん対談で、既に読み合わせを
やっているとあって、いったいいつ?と思っていたら、何と7月
からだったようで、成河くんはルキーニの最中、亀田くんはトムの
最中の筈で、全く役者さんのアタマの中はどうなっているのでしょう(笑)

そう言えば「タージマハール~」は新国立芝居では珍しく、2公演も
追加公演が出ました
かなり注目されている模様で、嬉しい限りです。

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「治天ノ君」を観る

Chiten

東京芸術劇場

前回の再演時、話題になっていて、一度見ました。
その時も凄く印象に残ったのだけれど、どこか頭の中で消化しきれ
ないままでいで、今回再々演があると知って消化を進めるべく?
伺いました

前回がどうだったのか記憶にないのですが、玉座から続くレッド
カーペット?が客席の中程の横通路まで、舞台と同じ高さに、まさに
仮花道のように延びていて、私の席は、丁度その仮花道と上手壁に
囲まれた位置だったので、玉座が真正面に見えるし、人物はすぐ
横を通るしで、迫力は倍増でした。

そのためもあり、全く初めて観るのと同じくらいの緊張感の2時間
20分を過ごし、人のイメージと言う物は容易に操作される事とか、
色々考えさせられましたが、それでもやはり、なにか塊を胃に突っ
込まれたまま、或いは球でもないのに、掴む手がかりが全くない
金属のような印象が拭えないまま。

芝居自体が観客の理解を拒否するツクリなのか、肚落ちできずに
今回も終わってしまい、見てからアップが随分遅くなりました。

と言って今、肚落ちしたから書いているのでもないままですが(苦笑)

さて、インパクトは強いのに、何故カタルシスに繋がらないのか?

主人公が、これまであまりとりあげられて来なかった人物だから?
いやいや「リチャード二世」や「コリオレイナス」など、シェイク
スピアで見ない限り知らない人物でしたが、十分戯曲も芝居も面白
かったです。
今回も同様。
寧ろ一般に流布されたイメージが覆されながら、結末を知って観る
展開はスリリングでした。

ストーリーが地味だから?
いやいや、父親の明治天皇のパワハラっぷり、息子である皇太子の
野心、大隈、牧野、原などの政治家たちの暗躍ぶりがじわじわくる
仕掛けでした。

役者さんが物足りない?
まさかまさか。
大正天皇を演じた役者さんは、劇中何度か、まさにバッタリと床に
倒れ込むのですが、柔道の心得でもあるのか、舞台が全体マット
レスなのか、全身サポーターしているのかと思うくらいな熱演、
語り部を兼ねる、皇后役の松本紀保さんの放つ「威厳」「気品」は
さすが高麗屋、でしたし、皆さん、日常あまりない直角のお辞儀で
あったり、身体も言葉も、「鍛練の賜」を感じました。

では?
多分、敢えてフィクションであろうとする意識、或いは、夢幻能的に
「いま」と「あのとき」を行き来する展開の、寧ろ精緻過ぎる芝居の
構造、玉座一つの世界に収斂し尽くすパワーで、余白であったり
イマジネーションを喚起する部分を敢えて封じ込めたのかもしれ
ません

それでも歴史の残酷さ、存在自体に絡む人々の思惑など、やはり
何がを訴えてくる芝居でした。

唯一クレームするとすれば、余りに舞台に近すぎ、下手の紀保さんを
見ようとすると、照明が目に入って眩しすぎたこと。
スタッフは客の立場でセット確認していないのでしょうか、疑問です。

ともあれ、多分次に再演あっても、やはり見に行くと思います。
なかなか説明しづらい魅力を持つお芝居ですね

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2019.10.17

「NHK音楽祭」で、モーツァルトを聴く

MusicNhk

NHKホール

本当に久しぶりにクラシックコンサートに行きました。
(ひょっとしたら、サントリーでのギドン・クレーメル以来か…)
NHKホールもかなり久しぶりで、当然公園通りも久しぶりに歩い
たら、「渋公」がお洒落に建て代わり「PARCO3」のあとはホテル、
「PARCO1」は工事中と、随分景色が違っていました。

プログラムは古楽器オケの名手、トン・コープマン指揮による、
モーツァルトの「40番」と「レクイエム」と言う、敷居の低い番組で、
たまたまチラシを見かけて、曲も、指揮者も知っているし、値段も
後ろの席ならお手頃!、と、つい手を出してしまいましたが、色々
新鮮で楽しかったです

「40番」は私のクラシックのファーストコンタクトで、同級生の
師匠(笑)がワルターのを聞かせてくれたのでした
その頃は確か、通?はベームかワルター、華やかさでバーンスタ
イン、カラヤンは新しもの好き向けとか言われていた気がします。

古楽器編成の40番は、楽器の鳴りとか音が通常の場合と違う面白さもあり
軽やかさが好みでした。

次の「レクイエム」
映画「アマデウス」はじめ、エピソードを含めてあちこちで使われている
有名な曲ですが、考えたら、通してちゃんと聞いたのは初めてでした。

舞台上の配置が、手前に弦グループ、後ろに左右2ブロックに分けて
合唱チーム、そこに挟まれて真ん中に管グループ、ソリストチームは
合唱の前の更に下手、その手前に打楽器グループと、普通のオケとは
随分違う配置でした。
パートの配置を見られるのが、生の面白さの一つですね。

で、肝心の極端にですが、通しで聴いた印象は大変失礼ながら
「意外に平板」

フォーレの方が全体としてまとまっていると言うか、もっとモーツァルト
のは劇的展開だと思い込んでいただけの、素人考えかもしれません。

しかし、あれだけ撮影禁止と言われる中で、カテコをどさくさ紛れに
手慣れた様子で撮影し、カテコの拍手の合間にいち早く脱出した
常連っぽいおじさんあり、これも毎度らしい、フライングブラボー
ありにはびっくり。

しかし今回、終わりそうにしてから、また演奏がちょっとあったのは、
ひょっとしてコープマンさんなりの、フライングブラボー対抗策だった
のかも

大量の先の公演チラシをまた恒例で頂きましたが、どうやら来年は
ベートーベンの何周年からしく、交響曲のチクルスとか、特集公演が
結構あるようです。

ともあれ、たまにはクラシックも良かったです

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2019.10.16

「ジーザスクライストスーパースターinコンサート」を観る(2/千秋楽)

JcsSign

台風による公演中止で、ただでさえ4日間6公演と言う短い予定が、
3日4公演になった「ジーザス~」コンサート

実はこの時期、日によって舞台を見に行けなくなるリスクが予め
判っていたので、絶対見逃せないこれだけは贅沢を承知で2公演
チケット押さえていました。
幸い両公演とも開催され、私も行く事ができたため、結果的に全公演の
半分と言う、私のような来日ミュージカル素人には「猫に小判」状態で、
もっと熱心なファンには申し訳ないですし、この僥幸を無駄には
さすがにできないので、倍くらい気合いを入れて聞いて見てきました。

開場前に当日券の抽選をやっていましたが、普通にコンビニで
引くような紙の抽選箱でした。
13日と違って一人1枚限りだったようですが、どれくらいの確率
だったのでしょうか。

因みに私の近くに、一幕と二幕で座る人が違った席がありました。
ひょっとして友達同士で1枚だけチケット取れたか、当日券一枚だけ
当たって、交替でご覧になったのかもしれず、人気の程を感じました

14日は予定通り13時開幕で、私の視野範囲(3階席)からは満席に
見えました。

オーブの3階席は多分南座と双璧の急勾配と足元の狭さですが、
前日発見?してしまった「ヘロデくんスペース」(笑)が丁度目線の
真正面先。

ただし字幕の位置が左右どちらも自然に視界に入らない上に、舞台
から客席に向けた照明が結構目を直撃するので、舞台を直視できない
タイミングが結構あり、やはり前日の2階席より制約は多く、結局
字幕を見るのは諦め、歌うキャストを追うのと(それでも皆さん
動きが早くて時々見失いました)、ヘロデ王のリアクション観察に
専念しました

しかし前日から思っていたのですが、外国の余り見慣れない方は
余程特徴がないと、なかなか見分けが付かないですね。
WOWOWオンエア版のジーザスとユダは完全に特徴が違っていたので
素人にも判りましたが、今回は二人揃ってシュっとした二枚目な上に、
揃って美声だし、役柄らしい扮装やメイクをしないので、尚更どっちが
歌っているのか、途中判りにくくて困りました
(私が、歌舞伎役者さんがどんなに化粧をしていても、扮装でも
声か身体の特徴でだいたい判るのと逆)

その中で印象深かったのは、ピラト役の方。
ジーザスはたしかに
変な奴だけど、だからと言って別に殺さなくても鞭打ちだけじゃダメ?
とか、悩める総督ぶりで、個人的にはジーザス、ユダよりツボでした。
調べたら、ブロードウェイやウエストエンドでバルジャンとかなさって
いた方だそうで、宜なるかな、でした。

さて。
あれこれ来日キャストについてこれ以上書いても無知を晒すばかりなので
ヘロデさま話。

まずは千秋楽後、成河くんが衣装をサイトにアップしてください
ましたが、スーツはシルバーではなくて、紫でした。
(紫衣(しえ)、と言えば日本では最高位の色ですしね)

この日のヘロデ王は前日以上にノリノリで、海宝シモンの「好き好き、
ジーザス~」(笑)のショーストップ状態には大いに喜び、同じ高さに
いるキーボードさんにも「ねぇ、見た見た?」と指さして巻き込む一方、
ピラトにも言われて、降りてきてトレンドワード1位の人物に会って
やったのに、ジーザスが水をワインにしてもくれないし、病人を目の前で
治しもしない塩対応と見ると、チコちゃん張りに「つまんね~ヤツ」と
あっという間に興味を失い、さっさと自席に引き返し(いや本当に
凄い速さだった)ました。
あとは完全に寝オチし、決着ついたらポケットにペットボトルを入れ、
首に手をやり、伸びをしながらの、完全寝起きっぽさ炸裂させてさっさと
撤収していかれるまで、全てがヘロデ王の生理として納得できました。
あの感じはちょっと「天魔」感ありあり(笑)

いよいよ自ナンバーとなった時の、「満を持した」っぷりがまた(笑)
最初は何となく降りてきたふりをしてから、一度勿体つけて戻り、
客席にちゃんと拍手するよう強要。
咳払いが、ちょっとコロッケさんの森進一真似風(笑)
客席降りの時は最前線角の観客の頭をポンポンと叩くし(!)、
最前線の前通路を観客とタッチしながら通るわ(「ブルオレ」の
「椅子ドン」とか、中の方の行動はかなり不意を突いてこられます)!

しかし、この回、一番スゴっと思ったのは、
「♪change my water intowine~」
の歌詞の時に、降りてきた自分の席の方を、片手を伸ばしてガッと
指さした事。
そこには確かにご自身のペットボトル(の水)がある訳で(勿論、
それまで目でヘロデを追ってない観客には判らないにしても)、元々
そのつもりでペットボトルの水を持っていたとしたら!
ちょっと鳥肌たちました。

カーテンコールは千秋楽でもあり、ちょっと長めで、何回目かに
客席にいた演出家さんも登場したり、アンサンブルを含めた日本
キャストを真ん中に集めたり(真ん中に壮麻さんいるのに、成河
くん最後まで遠慮してました)

そう言えば成河くんの今回のカテコのルーティンは(「エリザ」では
両脇のお二人のドレスの裾を弄る、だった)足を交差させて立つ、
でした(笑)

まあとにかく、成河くんに引っ張られる形で、来日キャストも出演
するミュージカル(コンサートにせよ)に初めて行きましたが
歌は歌詞を判らなくても上手い人は解るし、何より「ジーザス~」
の楽曲は知ったものでもでなくてもキャッチーなものばかりで、
十分楽しめました。

欲を言えば、もう少しでいいからヘロデ王ナンバーがあったら
良かったです
言っても無駄ですが(笑)

あとはWOWOWが映像撮っているかどうか。

まずは既に告知の「グリーン/ブラックス」の壮麻さんと成河くんでの
「ジーザス〜」回が今から楽しみです


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2019.10.15

「まなざし」を観る

さいたま芸術劇場 稽古場

「蜷の綿」を観た以上、やはり見るかな、と拝見しました

台風で中止になった日の振替の方もいて、通路に座布団を置く程の
盛況でした

「蜷の綿」同様に「見える」セリフは繰り返し出てきていたり
「3年5ヶ月」とか具体的な表現もありましたが、妙に照明が暗く
見えない箇所あり、席の場所のせいか、音楽の音量に負けてセリフが
聞こえない、などあって、集中できない、意図も面白みも理解でき
ないうちに1時間が終わりました。

同じ藤田さんが書いたものでも「蜷の綿」は面白かったので、
やはり演出の違いが大きいのでしょうか、本音で言うと、「CITY」の
時から感じてはいましてが、私はやはり藤田さんの演出は苦手かも。

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【台風19号】来年正月、箱根駅伝はできるの?

箱根が1000ミリ近い降雨量から、凄い被害を被っている映像を見ま
した

昨日、出雲駅伝をやっていましたが、箱根は登山鉄道は線路損壊
芦ノ湖は観光施設水没、当然「山登り」の道路、途中の宿泊施設も
含めてあと2ヶ月半後に駅伝できるのかと素人でも思ってしまうレベル

恐らく来週あたりは立川で予選会ですが、本当に箱根でやるなら
主催者とか相当何かしないと、じゃないでしょうか。

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2019.10.14

「蜷の綿」を観る

Nina

さいたま芸術劇場 大ホール

当初観る予定はなかったのですが、歌舞伎座が公演中止になって
しまったので、急遽チケットを確保し、オーブから移動しました。
「JCS」開演が1時間繰り下げになったので間に合うか微妙で
しかも埼京線の運転状況も心配でしたが、なんとかギリギリ。

蜷川さんの伝記(書いていた時は半生だったかもしれませんが結局
一生になってしまいました)を藤田さんが戯曲にし、確か、当初は
蜷川さんと藤田さんがそれぞれ演出しての全国ツアー予定でしたが
蜷川さん体調悪化で延期(中止)になっていたのを、今回追悼とし
井上尊晶さんが演出でのリーディング公演でした。

舞台は客席内下手に仮花道を設け、緞帳がわりの半分透けるスクリーンに
松羽目を映し、明らかに能舞台を意識。
恐らく夢幻能を狙っていたのでしょうが、対話するのが壮年の蜷川
さんと(演じるのは内田くん。ちょっと「古畑」入ってましたが
似すぎ(笑))、若い蜷川くん(演じるのは堅田くん)で、両方生きて
ないので、正確には夢幻能とは言えないですけどね。

あとはネクストとゴールドのメンバーが家族、同級生、仲間など
あらゆる役を演じながら、「真情~」や「リチャード二世」などの
再現や、「ムサシ」「冬物語」の音楽、「カリギュラ」や「カフカ」
「ハムレット」のセット写真などがふんだんに使われた(それを
メモするだけで大忙し)、全くまさに「何回忌法要」(笑)のよう
でした

しかし、役とはいえ、「ゆきちゃん」だの、呼び捨てで「蜷川」とか、
特にネクストのメンバーはやりにくくなかったでしょうか(笑)

しかし、ラスト前に、花道から車椅子に乗って、晩年の蜷川さんの
扮装で出てきた内田くん、後頭部からが似すぎて(途中で脱ぎ捨てて
いたので、多分被るマスクになっていたう)、あとはちょっと涙が
止まらなくなって、非常に危なかったです。

アフタートークで、井上さんから「稽古出禁」と言われてこの初日に
初めて観たと言う藤田さんが、「9割は蜷川さんが言ったまま」と
言っていたので、現代人劇場への思い入れとか、「凝視すること」
とか、「俺は世界た、世界は俺だ」とか、色々腹落ちする事がたくさん
ありました

藤田さんは作/演出両方兼ねる方なので、いつもは書きながら演出が
湧くし、前提で書くが、他人に演出だけ任せると言うのが初めてで
「そうくるか」と感じたところがいくつもあったそうです。

同名の書籍が初日前日に発売になって、戯曲そのもの、約10時間の
インタビュー全文とか載っているそうです。


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「ジーザスクライストスーパースターinコンサート」を観る

OrbJejus

シアターオーブ

前日公演が台風で中止になった事もあり、昼の部開場前に既に夜の
部の当日券にまで行列ができていました。
昼の部当日券は並んだ半分もいかないうちに売り切れたようで、
スタッフが「残りの方は解散ください」とか結構厳しめに言って
いました
(一部の方が更に夜の当日券に並んでいきました)
13日は相当早くから並んだらしく整理券を出したようですが、
14日は早くも千秋楽なので、抽選だそうです

何しろこの様な期間が短い公演が一部公演中止になると、振替も
無理ですし、チケット買っていた方は払い戻しされても、納得しきれ
ない気がします。

13日は1時間繰り下げて開演しましたが、昼前の段階での電車の
運行状況を考えたら、凄い着席率で、観客の気合いの入り具合が
伝わってきました。
私のような、来日ミュージカルに疎い人間には、多分キャストの
顔ぶれとか、本当の有り難みや凄さを絶対理解しきれてないのを
何となく実感しました

とりあえずはWOWOWでオンエアされた2018年ニューヨーク版を見て
おいたおかげで、字幕を追わなくても、だいたい登場人物と人間
関係、ストーリーを追えたのは有りがたかったです。

セットは鉄骨で足場を組んだだけで、あちこちに音楽メンバーが
散らばり更にキャストも行き来。
昔観た白井さんの「三文オペラ」みたいでもあり、ネクストが
蜷川さんがさい芸のあちこちにセットを組んでやった「ザファク
トリー」とか、「レジェンドシリーズ」としてサブホールでやった
「ロミオとジュリエット」、また藤田俊太郎さんが演出した「ジャー
ジーボーイズ」や「テイクミーアウト」を思い出しましたが、あと
から見たら、舞台美術の方が蜷川組出身の方だったので関係あった
のかも。

さて、この舞台、楽曲の盛り上がりは言うまでもありませんが、
更に観客もある時はジーザスに期待し、ある時は失望するユダヤ人
として上手く舞台に巻き込まれていきます。
そうすると、後半、完全に追い詰められたジーザスが歌う「ゲッセ
マネ」で(を歌うデクランべネット)に当然観客として拍手を送る
のですが、その拍手さえジーザス、としては非常に重荷に聞こえる
のだろうと一方で思わせられると言う巧妙さを体感できたのは
ライブならではかも、でした。

メイン二人は流石でしたし、カヤパがWOWOWのニューヨーク版以上に
悩める人物として描かれて面白かったですし、壮麻さんの予想以上の
低音に驚くなど、キャラクター、歌の素晴らしさを堪能させて
頂きました

そして、勿論、お目当ての成河くん。

シルバー系の細身のスーツ、花柄が片身入ったシャツ、チェーン
系のアクセサリーと、長らく「皇后暗殺者」の地味衣装から一転の
格好よくお洒落な出で立ち(ちょっとホストっぽい)。
そして一幕冒頭から出番までの長い時間、ず~っとセットの最上段に
一人だけ背もたれの付いた椅子に座って、ある時は人の歌を一緒に
口ずさみある時は手拍子し、また笑いながら手でリズムを取り、
また乗り出して眺め、逆に(ヘロデ王として)つまらないらしい時は
足をパイプに載せて投げ出したり、足元のペットボトルをクルっと
回しながら手にして飲んでみたり、果ては大衆が盛り上がったり
するヘロデ王として興味がないところではフテ寝(笑)するまで、
ありとあらゆる事をしながら、コトの次第をずっとまさに「上から
目線」で眺めていらっしゃいました。

こちらもずっ~と待って急に出てきて、いきなり歌ってそれっきりは
判っているので、キャストが歌うのを押さえつつ、同時に「今の
ヘロデ王」を時々観測(笑)

いよいよ、となって立つなり、パイプの囲いからスルッと体操選手の
ように身体を捩って出し、全く足元を見ないまま(因みに成河
ヘロデは最初から最後まで、一度もジーザスから目を離す事なく
階段上りも下りも、驚異の完全ノールックでした)、どう考えても
難しそうな「ヘロデ王の歌」を歌い、途中には「台風は去った
ショウを楽しもう!」とまで英語でアドリブを決め、まさに風の
様に去っていかれました。

小柄だし、世界的ミュージカル俳優さま方に比べたら、と言う所は
ありそうですが、それまでの色々なイキオイがストンと一旦止まり、
何色かの空気を撒き散らして行ったのは確か。

カテコではいちいち梁になったパイプにつかまったり、近くの
キャストと握手をしたりされていましたが、ともあれ、今回は
まずは見られただけ幸いでした。
色々な意味で。

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夕刊と朝刊が一緒にきた。

Nikkei

日経を長く購読していますが、昨日朝、夕刊が朝刊と一緒に配達され
ました
初めて見ました。
まあ一昨日の状況で配達とか危険過ぎですしね

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井の頭線、昨日は早朝から運転再開

Inokashira

15号の時は架線支障で14時過ぎまで動かなかったのが、今回は
他線よりかなり早いタイミングで運転再開を宣言しました。
学習したようです
(逆に京王線は高尾〜北野が被災して運休中)

世田谷線など運転区間が短い方が今回は再開がはやかったようです

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2019.10.12

台風でF1スケジュール変更

CSはパリーグはソフトバンクが勝ち抜けセリーグはタイガースは
打ち合いを制し一矢を報いて踏みとどまりました
試合としては最高だったし、タイガースファンとしては留飲を下げ
ましたが、台風接近ですでに公共交通機関の翌朝からの計画運休が
発表されている中で22時過ぎまでドームでの試合は
球場の観客の
中には当日帰宅のために無念の途中帰宅とかいらしたかもしれません

さて、世間はラグビーどうなる、ですが個人的にはもちろん、鈴鹿
F1が気になって居ましたが、結局本日の全セッションをキャンセル
明日午前10時予選、午後2時決勝の1デイ決戦となりました

日本GPはつねに秋開催なので台風の影響は避けられないですね
ワンデイ開催も多分初めてではないし、かつで富士でのラウダ、
ハントの大接戦(映画「Rush」で描かれたあれ、です)とか、
ドラマチックになりますが久しぶりに日本人ドライバーも走ること
ですし、無事に開催され、エキサイトなレースを期待。

しかしハミルトン、レースがないなら東京に行きたいと言ってスタッフを
慌てさせたとか。
いくらなんでも楽天的過ぎ(苦笑)

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2019.10.11

さすがに歌舞伎も台風19号で公演中止

大抵の事には中止にならない歌舞伎座の公演が今回は12日13日の
4公演中止、演舞場の「オグリ」も、さらには公演回数の少ないなか、
「ジーザスクライストスーパースター」12日公演が中止になりました
さいたま芸術劇場の蜷川さんトリビュート公演も12日は中止決定。

15号では公演中止は限られていましたが、さすがに今回は公演中止が
続発していますね

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2019.10.09

「終夜」を観る

Shuya

シアター風姿花伝

年1回のシアター風姿花伝プロデュース公演は早くも恒例ですね

ほぼ毎年年末に公演がありましたが、今年はちょっと早めだった
おかげで、目白からの道がいつもほどは寒くなくて助かりました。

兄夫婦と男夫婦が、兄弟の母親の葬儀の終わった夜に、延々と
(2回の休憩を挟んで上演時間は3時間40分!)語り(正確には
罵り、叫び)合う、演る方もでしょうが、見る方も気力体力使う
芝居でしたが、迫力があり、時間を余り感じませんでした。

さて、この罵詈雑言バトル芝居、デジャブだと思ったら、そう、同じ劇場、
同じ作者の「ボビー・フィッシャーはパサディナに住んでいる」と
まさに同じ趣向?でした。

ノンストップでトップギアのまま毒を吐き散らし、トラブルを撒き
散らす栗田桃子さんが壮絶で秀逸
言っている事とやっている事の論理は90%理解不能でしたが、愛の
ない仮面夫婦を演じる義理の妹(那須さんが珍しく余りキレない
役)にだけは、かなり真っ当な事を言うのが不思議でした

兄(医師)が岡本健一さん、弟(実業家)が斉藤直樹さんで、最後の
最後まで本音を隠す兄と、基本は甘ったれな弟は、どちらも低温
火傷的な傷つけ方、傷つき方で、その分痛みは長引きそう。
しかも二人とも、社会的地位はそれなりな筈なのに、中身はかなり
幼い、そのギャップが奇妙でした。

一人、義妹だけが菩薩のように悟っていましたが、実は彼女にも
弟と結婚する前に兄にも告白されていた過去もあったりして、
心中は波風立ちまくっていたらしい事も示唆されていました。

それにしても罵倒しあうのも、傷つけ合うのも、相手の存在を確認
するためのように見え、皆、同様に寂しく、皆、同様に孤独で、
夜が明け、明るくなっても誰も救われないのに、妙な安堵感が漂う
実に不思議な幕切れでした
まあ、この身内舌戦ライブから、やっと解放された、と言う心地よい
疲労感だったかも知れませんが(笑)

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2019.10.08

タイガース、CSファイナルステージ進出。

勝ちましたね~
久しぶりに記念にデイリー買ってしまいました(笑)

下剋上、ちょっと良い響きですが、レギュラーシーズンからこれ
くらいの集中力でやっていたら、と思わずにはいられません(苦笑)

しかし、藤川、以前の連戦連投していた時を知っているだけに、
随分ベテランになってもまだ頑張ってるなとちょっと思っていた
くらいが、びっくりな大活躍でした

しかしあんな失策していたら、所沢にも博多にもいけない気は
します。

頑張れ!

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セブンイレブンで見つけた、三ツ矢サイダーグレープ100%

Mitsuya

三ツ矢サイダーは元々私の定番ドリンクですが、時々出る期間限定
バージョンが割に当たり外れが大きくて、ちょっとしたギャンブル(笑)

今回のセブンイレブンで発見した、ぶどう味は、ウエルチのぶどう
ジュースをサイダーで割ったのと同じ味で、さすが(笑)170円も
するだけあって、絶品でした。

セブンイレブン、それも全店にはないようですが、ずっと定番で
出して欲しいです。

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意外に早かった「ジョン王」

「ヘンリー八世」のチケットやイベントがまだ動いてこないうちに、
4ヶ月と言う短いインターバルでの「ジョン王」上演が発表になりました

ジョン王には横田さん、小栗くんが共演(クレジットは小栗くん
鋼太郎さん、横田さんになっている模様)

横田さんと小栗くんは多分蜷川さん舞台では「カリギュラ」の
カリギュラとエリコン以来で10年ちょっと、シェイクスピアだと
割にすれ違い続けたので、恐らく「タイタス~」再演版での、
エアロンとバシエイナス以来かと。

さあ、これで、やっと、晴れて、シリーズ最終作が「終わり良ければ
すべて良し」です、と言えます(笑)

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2019.10.05

スポーツ大渋滞(笑)

ラグビーに力を入れたら、予想以上に盛り上がってしまい、ジャイアンツの
リーグ優勝を盛り上げきれず、日本テレビも悔しいでしょうし、
折角ベイスターズが頑張っているのに、世界陸上をやらざるを
得ない上に、折角「ノーサイドゲーム」でラグビーへの興味を盛り
上げたのに、ラグビーも後回しで、TBSも残念な事でしょう

フジテレビはラグビーも世界陸上もプロ野球もやりたいのに、
ワールドカップバレーにずっと力を入れている成り行きで、これも
全部後回し(笑)

そんな中で気がつけば、タイガースが破竹の6連勝でカープを抜き
去ってクライマックスシリーズに進出し、どう考えてもホームの
ベイスターズが有利なのに、初戦大逆転勝ちで、勝ち抜けの可能性が
出てきていますが、これもまた、このままでいくと、サモア戦の
ラグビーに霞む気配濃厚。

なんでまたこんなにスポーツ大会の開催時期が重なったのか、もう
少し調整すればそれぞれもっと盛り上がった筈なのに(苦笑)

個人的にはとりあえずタイガースの連勝を祈ります(笑)

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久しぶりにDVD鑑賞三昧

週末、珍しく全く観劇予定がなかったため、久しぶりにDVDをまと
めてレンタルし、自宅でイッキ見しました。

『風の谷のナウシカ』
歌舞伎版チケットを取ってしまった手前(笑)、今更予習もしない
まま見て、判らないまま終わってしまっては余計に勿体無い事に
なるし、で、遂に見ました
が。
びっくりするほど難解でした(嘆)
世紀末巻漂う、異様さにひたすら驚いて終わりました
もう正直さっぱり。
原作漫画全7巻中、2巻途中までしか描かれていないらしいのですが
だから判らないのか、でさえ判らないのか…

歌舞伎座は昼夜で原作7話分を網羅するらしいのですが、既に
見ても判らなかった先を、読むか、判らないまま見るか、勿論
多分読んでも判らない可能性大。
悩みは深まるばかり

『純と愛』
民放でヒットドラマを書いた脚本家さんの執筆と言う事で鳴り物
入りでしたが、印象に残っているのは、常に同じように目を丸く
するヒロインの表情だけ
(一応ちらっと見ていた)
わざわざ見たのは、ヒロインの勤めるホテルの結婚式を予約した
客の役で、1週間分だけ川口くんが出演していたため。
「フラット35」や「ピザハット」のCMと同じ、安定のイイヒトでした。

『のだめカンタービレ』
こちらも川口くんが出演していた(らしい)ため再見。
しかし、「ウォーリーを探せ」レベルで、確認作業に時間が
掛かりました(笑)

『深夜食堂』(冷やし中華の回)
このシリーズ完全に未見でしたが、見たら面白かったです
見たのはこれも川口くんチェックのため
しかし、これも「捜索」が大変でした。
結局、顔は殆ど映らなかったのですが、声で、ペットショップの
スタッフかな、でした(笑)

『花より男子2』
これも全く見ておらず、なシリーズ。
しかしこれとか「メイちゃんの執事」とかは、今にして見れぱ、
良くこれだけの俳優さんのスケジュールを押さえていたなと、とか
今と当時の俳優さんの扱われかたの違いが興味深いですね
小栗くんも松田くんも生田くんも若かった!
これも川口くんチェックのためでしたが、同様「捜索」が困難。
多分声で、叫んでいた学生かな、でした(笑)

どれも探したらちゃんとDVDが見つかりました
やっぱり、さすがなTSUTAYA渋谷、でした

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2019.10.02

来年のチケットが動き出す

既に「ねじまき~」「天保~」「ヘンリー」は確定していますが
更にいくつか公演情報が引っかかっています

まず新PARCO劇場のオープニング「ピサロ」
既に速報は発表されていて、渡辺謙さん、宮沢氷魚さんに外国人
演出家、では全く食指が動かなかったのですが、なんと、浅野さん
亀田くんもご出演と判明。

悩む。

更にミュージカル「ビリー・エリオット」再演
こちらは、鋼太郎さんの代わりに橋本さとしさんが「お父さん」で
また、ボクシングコーチのジョージ役で、星智也さんがご出演。

まあこれはかなり優先順位は下がりますが(苦笑)、気になる舞台に
かわりはありません

そう言えば、これも再演「デスノート」、ちらっと「池袋」と
聞いていたので、てっきり東京芸劇と思っていたら、東京建物が
ネーミングライツを獲得した豊島区による新しいホールだとか。
何でも「豊島区に宝塚を」を合言葉にしていたそうで、実際に
宝塚公演が実現するそうです。
これも横田さんがご出演だけに悩むところ。


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「秀山祭九月大歌舞伎」(夜の部/仁左衛門さん弁慶回)を観る(2回目)

2回目はいつもの席で。
つまり、9月は夜の部を珍しく都合3回も観た事になるのですが、
当たり前なんでしょうが、「寺子屋」の吉右衛門さんが休演前1回、
後2回、全くブレなく、見事なまでに同じクオリティでした。

まあ、ほぼ新作がかかる現代劇の舞台は、稽古だけでなく本番を
通して変わる(深まる)事が結構あるので、初日と楽近辺と二回
見て違いを比較したりするのも楽しみのうち、だったりしますが
これくらい古典になると、勿論ご自身の中ではあるのかも知れま
せんが、凡百なファンごときには違いは殆ど判らないです(笑)

その替わりにと言うのも変ですが、幸四郎さん源蔵、児太郎くん
戸浪は日を追うにつれて安定感が増した気がしました。

「勧進帳」
勿論一等席に比べたら迫力の点で違いはありますが、逆に、幸四郎
さん弁慶と連日で見たので、その二つの違いが、より明確に判った
のが面白かったです。

さて9月は散々贅沢したので、年末に向けて節約しようと思った
矢先、12月歌舞伎座公演番組が発表に。

昼がAB2プロ、更にはBプロの中で更に役者二人と、昼だけで
3バージョンと言う奇策です。
しかも「阿古屋」を玉三郎/梅枝/児太郎3バージョンは去年12月と
全く同じと言うのも珍しい、と言うか、一年でどれくらい上達した
か、な定点観測的な仕掛け。

しかも夜は、新橋で「ナウシカ」の同じ月に、歌舞伎座で「白雪姫」を
玉三郎さんで。
夏の「雪之丞変化」のように、また実験的舞台になるのでしょうか?

12月は成河くん舞台に、「ナウシカ」が決まっている上に、京都の
顔見世も予定していたのですが、果たして全部組み込めるのか、
予算共々心配になってきました。

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