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2020.01.27

3月、国立劇場小劇場で、菊之助くん3役の「義経千本桜」

小劇場で歌舞伎本公演は最近少しずつ復活してますが、ABCの3プロ
グラムのローテーション(1日2プロ)、しかも菊之助さんが全部
主役で「義経千本桜」上演です

A「渡海屋」B「小金吾」C「狐忠信」で、全席9000円均一と、異例
づくしです

そもそも、あの左手で「狐」は大丈夫かとか、色々ざわつく公演です

全部は無理ですが、どれか一つくらい行こうかな

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「麒麟」で矢野聖人くん、渾身の怪演/即退場…

最後まで書いてアップしようとしたら、Yahoo!ニュースに同じ
趣旨の内容が記事になっていました(笑)
気まずいですが(笑)

「麒麟~」に帰蝶の最初の夫役で出演する情報は出ていた矢野聖人
くんですが、二話ラストに登場するや、凄い爪痕を残しつつ、即退場
となりました

そもそも、帰蝶に信長以前に結婚していた人物がいた設定自体が
初めて情報でどういう立ち位置の人物かなと思っていたのですが、
いきなり道三に詰められ、どう考えても先に点てた主人が飲まない
うちは口を付けたらヤバい事くらい解りそうな茶を、無警戒に飲んで
あっけなく成仏されてしまい、最早お気の毒、でした。

しかし脚本の上手さもありますが、あの短時間に、守護職家のプライド、
道三や帰蝶との関係性、性格、弱点などがきちんと伝わりました。

矢野くんは「身毒丸」以来、線が細く、オーソドックスな二枚目な
ばかりに、蜷川シェイクスピアの舞台でもあまり目立たず(しかも
「ヘンリー四世」でランカスター公役の時は、怪我をして、当初暫く、
ネクストの白川くんが代役に立ったりした)、ドラマ「ラジエーション
ハウス」などのでレギュラーになっても、なかなか印象に残りにくく、
惜しかったのですが、今回で少しイメージが変わるかも知れません。

因みに、個人的に少ない回数の出演で大河にインパクトを残した
俳優さんと言えば、「真田丸」の悲劇の武田勝頼を演じた平岳大さん、
同じく「真田丸」の信長の鋼太郎さん、(何と実質出演1シーン!)、
「功名が辻」の品川徹さんの松永弾正がベストスリーだとずっと
思っていましたが、今回の矢野くんも「爪痕」度ではかなり高得点
だと思いました

頼純と言う役柄自体も知名度がちょっと低い役ですが、今後同時期
ドラマが作られる場合には、抜かせないキャラクターになるかも
知れません

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歌舞伎月公演にも休演日

今更なニュースですが、4月から松竹主催の歌舞伎の月公演には
休演日が設定される事になりました

更に四月は既報の通り、歌舞伎座リノベ休館で、本公演は演舞場です

昼は菊之助さんら若手の「白浪」、夜は吉右衛門さん/菊之助さん
らによる「籠釣瓶」

どちらも間違いなく、行くヤツです(笑)が、これからは、予定組む前に
休演日を確認しないと、です

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2020.01.26

新劇場「東京建物ブリリアホール」のこと

BuildingHallChairOwl

三演「デスノート」を、横田リュークのためだけに(笑)行って
きました

感想は別項として、まずは新しい「ハレザ池袋」内「東京建物
ブリリアホール」の話。

一口で言うと、劇場幅の狭い東京宝塚劇場みたいな感じでした
3階席(フロア的には7階)からの見え方は神奈川よりはよく、劇場
自体の構造はACTより遥かに良く、椅子の感じはオーブに近かった
です

面白かったのはロビーの椅子で、一つずつ背もたれが文字になって
並んでいて、写真は3階客席階の「ハレザイケブクロ」バージョンと
「フクロウ」バージョン。
座ってしまうと判らないので、ほかの階がどうなっていたかは不明。

因みに、最初取った席は見切れが酷いと言う理由で、受付で別の席に
案内されましたが、後から元の席を確認したら、端でも前方だった
ので、個人的には見切れても最初のままの席で良かった気がしました

さて、私の中では池袋は馴染みが薄いので、迷わないか心配していた
ので、覚えにアクセスを書いておきます

JR池袋からは中央口→チェリーロード経由か、北口→右手直進で
ビックカメラの前の横断歩道をLABI/ZARA側に、更に 直進してLABI
裏手をユザワヤ側に横断歩道を特徴ある建物を目印に渡れば到着でした

劇場ビルの一階フロアと階段を使ってゲーム?のイベントをやって
おり、劇場ビル外のディスプレイでも流していたので、お芝居と
違う層の若い人達も随分集まっていました。

と言う事で、「デスノート」の感想は別項

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2020.01.24

WOWOW「GREEN & BLACKS」2月の拡大スペシャルに成河くんようやく、ご出演

「JCS」出演前後の時期に、共演した壯麻さんとWOWOWの井上くん
MCの「GREEN & BLACKS」で収録されたニュースが流れたきり、全く
オンエア情報が来ず、どうなっているのかとやきもきしてました

遂に昨日のオンエアの最後の予告で、壯麻さんと歌っている映像が
流れ、2月下旬の拡大スペシャルにご出演が判明。
凄いパワフルな歌声が流れていました
井上くんとはないのかしら。

ともあれ、楽しみです

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「ラストレター」を見る

同じ岩井監督の「ラブレター」から20年以上経ったそう。
早いものです。

広瀬さん、福山さんに神木くんと言う、現実揃わなさそうな(笑)
ビジュアルの組み合わせに、「天気の子」の主人公の声で注目と言う
(未見)森さん、「エヴァ~」の庵野さんなどなど。

舞台「Q」では、松さんと広瀬さんが同一人物でしたが、今作は
松さんと森さん、福山さんと神木くんが今と昔、広瀬さんは松さん
演じる裕里の亡くなった姉の高校時代と姉の遺児の2役でした。

途中に中山さんと豊川さんを、生活に疲れた中年男女役で出演する
など、飛び道具も登場しつつ、やっぱり岩井さん独自のノスタル
ジーが漂う、仙台の緑が鮮やかに切り取られた作品に仕上がってました

今回も、別人による手紙の返信で物語が始まりましたが、スマホが
ある今、前作のようなおとぎ話は到底無理だし、いきなり違う筆跡で
2通手紙が届いて、福山さん演じる乙坂さん、変だと思わないのか、
とか(この件は途中で回収)、一度ご主人に水没させたスマホは
その後どう決着したのか、とか、色々ツッコミどころはありましたが
面白いかどうかは別として、これは「岩井俊二監督」と言う、一つの
ジャンルだな~と思いました

そうそう、無駄な(笑)爽やかさや懐かしさに、ちょっと新海誠アニメの
実写化的な錯覚を覚えました。

個人的には、スマホを水没させる庵野さんの表情が一番でした(笑)

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叶匠寿庵の「多福雲門」をいただく

Setsubun

親戚からのいただきもの。
たふくうんもん 、と読むそうです
赤鬼ががん!と描かれた懸け紙をはずすと白い箱に赤い蓋、中の3枚の
巨大せんべいは、いわゆる麩焼き。
和三盆糖を塗って、文字が1枚、風神?とお多福の絵柄が1枚ずつ。
はらはらと崩れ、食べやすいですが、1枚食べると結構甘い(笑)
それを見越してか、梅昆布茶が一緒に入っていて、さっぱりします。

新年になったと思う間に、もう節分なんですね

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2020.01.22

「麒麟がくる」初回

集中砲火番宣の嵐の後に、やっと始まりました
カラー調整間違えて
しまったみたいな、カラフルさ。
水田も庶民の服も蛍光系に見えて、最初、我が家の古テレビが遂に
壊れたのかと思ったくらいでした(笑)

初回は顔見世とは言え、キャラも一通りだし、セリフが現代語で軽く
「新世代大河」は「原点回帰」ではなく、ライト路線志向のようで、
BSプレミアムの時代劇シリーズの方が正直NHKらしい気がします

個人的には、やっぱり鋼太郎さんと長谷川くんシーンに思わず感慨。
お二人は蜷川さんシェイクスピアシリーズで何回も共演していて
「から騒ぎ」も良かったですが(一生くんの女子も最高だった)、
「ヘンリー六世」では、前半はヨーク公リチャードと、フランス王
シャルルとして対立、後半は、ヨーク公とエドワードの親子役ありと
ガッツリでしたので、テレビで見るのが不思議な感じがしましたし
二人ともすっかり有名になったものです。

思えば、長谷川くんは「ヘンリー」直後、「セカンドバージン」に出演
して、一気に映像ブレイク、以降映像に「移籍」してしまったので、
現時点、最後の本格舞台になってしまっています
たまには舞台でてほしいです。

更に、鉄砲商の宗次郎で声優として余程有名な大塚明夫さんも出演
されていましたが、大塚さんは、鋼太郎さんの劇団AUNのメンバー
として舞台仲間ですから、こちらもなかなか面白いツーショット
でした

そう言えば鋼太郎さんも以前「風林火山」で勘助に鉄砲を見せた、
戦国武将であり、砲術の先駆者・津田監物役で出演されていたのを
思い出しました
(長谷川くんも、「八重の桜」で銃のスペシャリスト役を演じて
ましたしね)

サラサラした展開のなかでは道三役の元木さんが流石の迫力でし
たが、あまりの恰好良さに「あれは誰?!」と画面を見てから配役を
最初から見直したのが、野盗の頭役の本宮泰風さん。
もっと優男のイメージがずっとあって、名前を見てもちょっと信じ
られず。
あれが1話だけの出演だったら勿体無さすぎますね。

注目の「川口」帰蝶さんは、仲間由紀恵さんに横顔が似てました
登場の乗馬シーンは多分別人でしょうが、中の人につられて、かなり
頑張る系の帰蝶さんになりそう

来週も見るは見ますが、「いだてん」と違って、10分くらい早送り
しても話が判ってしまう薄っぺらさ
今後解消されていくのでしょうか。

そう言えばこの正月に「直虎」録画を見ていましたが、「麒麟」に
比べたら、布石と回収、しゃべっているセリフとその裏側と構成が
緻密過ぎて絶品ですね、やはり。

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「ねじまき鳥クロニクル」読売新聞記事

演出のピントさんと戯曲のクリガーさんへのインタビュー記事が
大きめスペースで紹介されました

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ナイキの厚底靴を否定したらF1は成り立たない

・・・という話を先日、箱根駅伝出場大学OBの
取引先の担当者と雑談で
していたら、男子マラソンの世界記録保持者の
キプチョゲ選手が同じ
ようなコメントを出されているとネットで見て、「いいね」を200
くらい押したくなりました(笑)

テクノロジーの向上、新しい技術や素材の発明でより高いポテンシャル
なり、結果を出せる可能性があっても、使う選手の資質、その「靴」を
使いこなす力、さらにチームのマネジメント力が統合されなければ、
陸上はもちろん、どの競技でも、結果は出ないはず。

F1はじめカーレースなどは、現代テクノロジーの粋を集めた車という
「靴」を使って、速さや安全性を両立させ、さらに、タイヤ交換の
タイミング、ギアチェンジまでをチームとドライバーのレース中の
やりとりを含めてすることで競技を行っている訳です
特にF1は、タイヤはピレリ一択ですが、「靴」はチームで異なります。
早い「靴」がさえあれば勝てるわけでもないですし、「靴」はチームの
方針や、ドライバーの資質にあわせて開発され、調整されていく
わけで、その選択自体が公平性を欠くとか言われたら、少なくともF1は
全否定ということになります

過去、水泳の高速水着もそうですし、もっと言えば、その場で装着しない
にしてもトレーニング方法とか、コンディショニングなど、スポーツには
常に最新の科学や臨床研究が応用され、そこから発達していくのに、
「厚底」だけが注目されるのは違和感があります。

ただのF1ファンのたわごとですけどね(笑)

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2020.01.17

「読売演劇大賞」ノミネート発表


「Le Pere」関連以外は、ほぼ、上半期の中間発表にはなかった
作品/候補者かなと言う印象ですし、作品は「人形の家2」「Q」
以外、役者さんも菅田くん以外未見でした。

日本はレパートリーものより、プロデュースの新作が多いため、
こうしてノミネートされ、表彰されても、後からその成果を広く
観客が観る機会がありません
(映画はアカデミー賞など賞を取ってからで十分鑑賞のチャンスが
あり、興業収入にも繋がります)

演劇も映像と言っても、WOWOWやNHK、もしくは新感線は別として
関係者向け記録映像でなく、上映に耐えるレベルの映像を残している
訳でもないでしょうから、いくらその場の芸術と言っても、顕彰
するなら、それが残らないのは勿体無いとは思います
受賞した作品の再演は無理でも、上映会くらいはあったらなぁと
毎年思います

大賞は月末か2月初めあたり。

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庭劇団ペニノのトラム公演が、舞台美術が消防署の許可を取れずに中止

2月15日からトラムで開幕予定だった庭劇団ペニノと言う劇団の
お芝居が、舞台美術が消防署の許可を取れなかったと言う理由で
中止が決定したとパブリックシアターからメールが来ました。

私は全く存じ上げない劇団なので、どんなお芝居で、どんな舞台
美術で、何が消防署のチェックに引っかかったのかわかりませんが
珍しい理由だと思いました
かなりの直火の使用とか、セットの材質とかでしょうか?

しかし、初演でなく再演である、とか、東京以外の福岡などの公演は
予定通り実施、などの情報も出ているので、例えば今年の「2020」
開催をふまえて、都または市区町村かの規制が強化された、などの
可能性もありそうな気がします。

それにしても、既にチケット発売後とはちょっとギリギリ過ぎますね

そう言えば、最近、有名演出家による海外公演が、人的な要因で日本
でのチケット発売後に中止になったと言うニュースが出たばかり
ですし、また、大阪の劇場主催で、東阪で予定されていた舞台が、
特殊なセット形状を仕込めないと言う理由で、肝心の主催劇場での
公演が中止になったり、と、続けて似たようなニュースを聞きます

それぞれ譲れない事情があるにしても、その公演を楽しみにして
いた観客が一番の被害者。

落胆が一番ですが、たとえチケットは払い戻しされても、「遠征」
だった場合、あわせて押さえていた交通機関の代金は条件次第で
払い戻しに手数料を取られるでしょうし、あちこち調整して休み
とか取っているかも知れず、勿論様々な事情で止める決断をして
いるとは思いますが、やると言ったら、極力実施してほしいなと
演劇ファンとしては思いますが。

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2020.01.16

【総括】2019年 歌舞伎 ベスト10

もう一月も半分過ぎてしまいましたが、去年の歌舞伎のベスト10です
(上演順)

★2月歌舞伎座
「熊谷陣屋」(吉右衛門さん熊谷)

★3月歌舞伎座
「盛綱陣屋」(仁左衛門さんの盛綱)
「弁天娘女男白波」(幸四郎さん、猿之助さんのWキャスト)

★5月歌舞伎座
「京鹿子娘道成寺」(菊之助さんの花子)

★8月歌舞伎座
「伽羅先代萩」(七之助さんの政岡、幸四郎さんの八汐)

★9月歌舞伎座
「菅原伝授手習鑑/寺子屋」(吉右衛門さんの松王、幸四郎さんの源蔵)
「勧進帳」(仁左衛門さんの弁慶)

★12月南座
「仮名手本忠臣蔵/祇園一力茶屋の場」(仁左衛門さんの大星)

★12月歌舞伎座
「壇浦兜軍記/阿古屋」3バージョン(玉三郎さん他の阿古屋)
「神霊矢口渡」(梅枝さんのお舟)

去年も吉右衛門さん、仁左衛門さん中心で拝見
しましたが、なんと
来月は仁左衛門さんが、先代からの超当たり役、「菅原」の菅丞相の
「筆法伝授」と「道明寺」(苅屋姫は千之助くん!)さらに3月は
「新薄雪物語」で、吉右衛門さんの伊賀守、仁左衛門さんの兵衛で
共演ですので、気合入りまくりです
インフルとか絶対にならないように気を付けてないと!です

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2019年 映画ベスト5

今更ですが(笑)
去年はちょうど20本映画を見ていました

NTLの3本は別扱い。
見たのは
★マクベス
★アントニーとクレオパトラ
★リチャード2世
(「リア」はどうしても行けず)

期待していたのは「リチャ2」でしたが、やはり、キニアのマクベスは
別格でした(笑)
今年のNTLは前半日程が発表されていますが、シェイクスピアが
「夏の夜の夢」のみなのは個人的にはちょっと寂しいです

で、ベスト5

★「キングダム」
 原作読まずに行きましたがものすごくおもしろかったです
 続編熱望

★「アルキメデスの海戦」
 戦闘シーンのほとんど出てこない戦争もの。
 菅田くんもよかったですが、田中民さんが最高でした

★「台風家族」
 草彅くん主演の期間限定公開映画
 去年後半はなぜか「ザ・昭和」な邦画に多く
 出会いました。
 さわやかさに欠ける中村倫也くんが絶品でした

★「ひとよ」
 これもなかなか息苦しさ満点の映画。
 田中裕子さん無双でしたね

★「影ふみ」
久しぶりの山崎まさよし主演/篠原哲雄監督コンビ。
脇役がみなさんに滲む狂気っぷりがすごかったです

半分以上邦画なのはここ1-2年の傾向ですが
今年は「007」はもちろん、
ダニエル・クレイグのボンドじゃない映画とか、数本気になる洋画が
あるので、ちょっと洋画本数が増えそうな気がします

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2020.01.15

「新春浅草歌舞伎」(第2部)を観る

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今気が付きましたが、浅草は昼・夜と言わないで「1部・2部」ですね

15時開演、18時半過ぎまでしたが、、浅草は夜が早いので、舞台がはねて
からだと、浅草寺のお詣り自体はスムーズですが、参道のお店は殆ど
閉まっていて寂しいのが難点です
ちなみに参道の上につられた飾りものに、仁木弾正があったので、
なぜ?と思ったら、小さく脇に鼠が描かれていて、干支にちなんで
いました。さすが!

これまで、浅草は基本、3階席で見ていたのですが今回は演目が
いいので、初めて2階席で拝見しましたが、3階に比べて段違いに
見やすかったです
花道が半分くらいまで見えるのもよいですね。

そういえば、↓に書き忘れましたが、「寺子屋」は今回、「せまじき
ものは宮仕え」も竹本に言わせてるし、園生の前を呼び出す時に
呼子笛を使わず手を叩く、切りも「いろは送り」を割り台詞にしないで、
終わらせるのが目新しいなと思ったら、文楽や、上方のやり方に
近いようです。
今回、松也さんは大星も松王も仁左衛門さんに教わったそうなので
そのあたりも倣ったのかも。

二部は古典二題だけでやりきる潔さ!

「絵本太閤記~尼崎閑居の場」
キャラクターにバリエーションがあるので、顔見世や襲名に良く
出ますが、正直、舞台上で何か派手な事が起こる訳ではないので、
正直、途中で寝てしまった経験ありの演目ですが(笑)、今回は、
全キャスト気合入りまくりで、寝るどころではなかったです

前半は隼人くんの十次郎がメインでしたが、背が高いせいか、前傾
しすぎなのか、肩衣の後ろの皺がちょっと悪目立してました
中盤に歌昇くん演じる光秀がいよいよ登場。
もちろん若さも出ますが、 声を太く低く大きく出し、 かつ、本当に
動かないので、隼人くん演じる十次郎とそれなりに年の差を感じられ
ましたし、とにかく安定感は同世代中、ぴか一ですね。
「一人で不幸を背負ってます」感が半端なく、播磨屋さん次世代の
光秀役者候補になりそうです

米吉くんの初菊は、1部の戸浪の反動?か、可愛さオーラ出しまくり
でしたが、ちょっと町娘のようになっていたのが残念。
新悟くんの操は、実年齢に差がない中で演じる難しさがあって、さすがに
十次郎の母親というのは・・でしたが、しっかりヤングマダム感はあって、
個人的には好きです。

昼の「寺子屋」同様、とにかく全員動きが速いので、勢いがあります
特に最後に登場する、正清の橋之助くんはかっこよかったです

「仮名手本忠臣蔵~七段目 一力茶屋の場」
松也くんの大星、米吉くんのお軽、巳之助くんの平右衛門。
「太閤記」で光秀と十次郎をやっていた歌昇くんと、隼人くんが
三人侍で出てくるのがすごい。
というか、通常公演だと、この辺の役が彼らの妥当なライン。
実際、12月の南座の顔見世の「七段目」では、隼人くんと橋之助くんが
三人侍をやっていましたしね。

松也くんは昼の「寺子屋」同様、大奮闘。
大星は、とにかくやることが多く、段取りこなすだけになりがちですが
頑張っていました
(手紙を後ろ手で巻くところは大変そうでしたが)

何より、巳之助くんの平右衛門が素晴らしかったです
古典に出るとなぜか奴系の役が多い巳之助さんですが、これはとても
よく、あのハイテンションを続けるのは大変そうでしたが、現・芝翫さんに
ちょっと似た感じが頼もしかったです

「太十」の錦之助さん(久吉)、「七段目」の大谷さん(九太夫)と
ベテランがしっかり支えていて、今回はみなさん将来が頼もしい
浅草でした。

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「ヘンリー八世」徹底勉強会(1)

彩の国さいたま芸術劇場
映像ホール

勉強会資料に、「ジョン王」に向けても、3-4月に同様の勉強会を
やりますチラシが挟み込まれていました。

この分だと、今年の前半は与野本町利用の回数券とか必要になりそうです。

勉強会1回目は、いつも通り河合先生のガイダンス的総論かと思ったら
普通に講義でした(笑)
だいたいの内容はこんな感じ。

★登場人物についてざっくり
★別タイトル?「真実の物語」とは?
★名セリフ(特にウルジーのもの)
★でもその名セリフはシェイクスピアが書いたのではないというのが定説
★ということで、共作について(これについては質問多数)

個人的には「マクベス」や「ハムレット」はもちろん、前公演
「ヘンリー五世」よりもさらに上演頻度が低いし、そもそも戯曲も
今回初めて読んだので、内容や上演について理解がいたらず。
幸いにも、河合先生が2時間のうち、質疑応答が30分以上取って
くださったため、共作についてであったり、翻訳についてであった
りの、詳しいみなさんの質問と河合先生の回答をお聞きできたのが
よかったです

上演までにもっときちんと読み込まなくては!

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谷田さんが仲代さん主演映画「帰郷」にご出演

時代劇専門チャンネルがオリジナル作品をオンエアしているのは
知っていましたが、今回は、仲代達矢さん主演で、藤沢周平原作の
短編作品が、脚本・監督が杉田成道さんで制作されたそうです

タイトルは「帰郷」

去年の東京国際映画祭で先行上映されたようですが、1/17から月内
映画館で公開し、2月に時代劇専門チャンネルでオンエアとのこと。

共演者がまたすごくて、常盤貴子さんに北村一輝さん、緒形直人さんに
佐藤二朗さん、田中美里さんに前田亜季さん、三田佳子さん、橋爪功
さん、そして中村敦夫さん。
この中に谷田歩さんもいらして、これは期待大
(写真を見ると、やっぱり浜田学さんに似てる・・・)

映画館だと4Kの美麗映像らしいですが、録画を考えると、時代劇専門
チャンネルに加入して見るかなあ・・・

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「Google」方面出口

GoogleGoogle1

正月に渋谷探検に行った時に、ストリームに移転したGoogleの入口
前を通りかかりました

地下鉄の出口案内に、ビルなり企業名が書いてあるのは見慣れて
いますが、駅出口番号案内かと思ったら、Googleの「G」マーク
だったので思わず写真を撮ってしまいました。
矢印の先には三列の会社直通エスカレーター。
すごい。

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2020.01.14

「新春浅草花形歌舞伎」(昼の部)を観る

KokaidoKanban

今月、東京の歌舞伎公演の4座中、一番古典度が高かったのが、
意外にも一番平均年齢が若い浅草。

何しろ、昼が「寺子屋」、夜が「太十」と「七段目」です
こんな番組、歌舞伎座でも何年に一度くらい、なレア度では。

若手が古典を、自主公演に近い浅草に求めるのは、恐らく、ここ
1~2年の新作ブームに若手が動員される裏返しのように思います

何しろ今月の浅草の顔ぶれに限って見ても、松也くん、巳之助くん、
米吉くん、歌昇くんは「ナウシカ」(12月)、隼人くん、新悟くんは
「オグリ」(10~11月、更に来月京都がある)、松也くん、新悟
くんは「三谷かぶき」にも出演し、巳之助くん、新悟くん、隼人
くん、橋之助くんは「弥次喜多」に出演しています。

新作を悪いと言っている訳ではなく、「浅草」世代の若手がいかに
新作で活躍していたかも判るのですが、反面、古典をやりたくなる、
その、「自主的反動」の心意気や良し、です。意気込みの詰まった充実の内容でした

昼の「寺子屋」
松也くん松王、新悟くん千代、隼人くん源蔵、米吉くん戸浪。
いや~若い(笑)
それは皆さん色々大変でしょうが、とにかくここぞの動きが速いのと
良い力の入り具合、セリフの熱さは若さの証拠。
歌昇くんの玄蕃がちょっとフレーム飛び出す勢いのの太い声で
びっくりしましたが、年齢的、身体的違和感の無さは、文楽を見て
いるようでした。

勿論、隼人くんは歩く時に腰が上下するからか、衣装に変なシワが
寄りやすく、襟元がグチャっとなるのとか(「太十」の十三郎でも)、
松也くんが太刀の提げ緒の捌きに苦労したりとか、新悟くんの目力が
意外に強くて、視線に現代劇に近い感情がこもるのが、女形として
有りか無しかみたいなところは有りましたが、手順の一つ一つが
丁寧なので、改めて生の面白さが解ったりしました

テレビのカラオケ番組を見ると、オリジナルを歌う歌手のキャラ
クターを抜いた、曲自体の持つ魅力が判るのとちょっと似た感覚かも

狭い浅草の舞台に合わせた若干の演出の手直しもありましたし
動ける分、見せ場の首実験にタメがなくスピーディーになって
しまったり、もありましたがすぐ上の、菊/猿/幸/勘九/七/海老/
愛世代のもう一つ上の芝翫/中車/孝太郎世代が人数的に手薄な分、
今の浅草世代、今回のメンバーと梅枝/児太郎の玉三郎チルドレン
プラス種之助/壱太郎あたりにかかる期待と責任はかなり高いと
思うので、頑張って欲しいです

長くなったので、夜は別項

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2020.01.13

映画「フォードvsフェラーリ」を見る

TOHOシネマズ日本橋
カーレース自体にあまり日本はいまファンがいる感じがないし
(HONDAがF1で勝ってもニュースになりにくい)、客は入るのかと思いましたが、結構ちゃんと
お客さんはいました(笑)

カテゴリーはF1とは違いますが、カーレースもの。

14年に公開された、F1におけるラウダとハントのライバル関係を
描いた「ラッシュ」より公開前から話題になっていましたし、
違いは何かも確認したくて見に行ってきました

多分ですが、まず、日本における配給がディズニーと言うのも宣伝
方法とかに違いがありそう
(20世紀フォックスが最近ディズニーに買収されました。因みに
「ラッシュ」の配給はユニバーサル)

また、「ラッシュ」は違うチームのドライバー同士のライバル関係、
こちらは同じチームのチーム代表(元レーサー)とドライバー
(有能なメカニカルでもある)が、外部/内部の軋轢と戦う点が
ちょっと違いますが、良くできた映画でした

しかし実は見て一番面白かったのは、ライバルチームであるフェラーリが
徹底的に悪役ポジションになるかとタイトルから想像していたら、
主役二人にとって、最大の難敵はフェラーリより、チームの親会社
である、フォード社のお偉方の方で、結構そこがしつこく描かれて
いた事。

レースに対する姿勢だったり、もの作りへのこだわりとかがフェ
ラーリの方が、この映画の中ででさえ、真っ当な感じがしますし
(フェラーリに思い入れしたのは、ライコネンがフェラーリチームに
所属していた時以来(笑))、特にフォードからの安直な買収提案を
断る時のエンツォには思わず「偉い!」と思ったくらい(笑)

フォードチームがフェラーリに勝つ物語なのに見終わると「フォード
って、そもそもレースへの姿勢が不純だし、随分感じワルイ会社」と
思ってしまうくらい。
フォードに対するネガティブキャンペーンみたいで、フォードは
この仕上がりでOKだったのか、ちょっと気になりました(笑)

レースシーンは迫力満点。
クラッシュシーンとかつい身体を避けたりしてしまいましたし、
恰好良かったですね
(逆にアニメ「CARS」の再現度も素晴らしかったと改めて実感)
ナスカーやF1に言及したりするシーンは、かなり皮肉めいた物言い
でしたが、あまり日本人にはピンと来なかったかも知れません

チーム代表役はマット・デイモン、ドライバー役はクリスチャン・
ベールでしたが、最初、マットがおじさん過ぎてわからず(失礼)
ベールさんも毎回体型を変える、「2000年代のロバート・デ・
ニーロ」なため、前半、バットマンの中の人と同一人物と気づかず(笑)
そしてずっと見ていると、マットが西田敏行さんに、ベールさんが
岸谷五郎さんに見えて仕方なかったですが、とにかくベールさんが
素晴らしかったです

英語圏映画なのでフェラーリのイタリア語セリフがところどころ
字幕なしでしたが、日本語圏では英語もイタリア語も外国語なので
イタリア語ももれなく訳をつけて欲しかったです

見てから「ラッシュ」と比べると、「ラッシュ」の方が、ラウダの
キャラクターを含めて、真面目に作り過ぎたかも知れません
F1ファンとしては、「ラッシュ」が盛り上がらなかったのが、今更
ながら残念ですけれど

ともあれ、レースやル・マンを知らない人にもスカッと面白いと
言うのはポイントで、良かったです

そして子役が上手い映画は面白いですね

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「007 NO TIME TO DIE」 は4月公開!

いよいよ、ダニエル最後の「007」の情報が出始めました

映画館でフルサイズの予告編を見ましたが、素敵過ぎてヤバい(笑)

これまでのメンバー、MのレイフやQのベン、タナーのロリー、
マネーペニーのナオミ、「スペクター」に登場したレア・セドゥ、
さらに「カジノ~」以来のフェリックス・ライター役のジェフリー・
ライトさんも!
敵役は「ボヘラブ」のラミ・マレックさんですが、予告編の仮面は
ちょっと「犬神家〜」の佐助みたいでした(笑)

監督も重苦しくなりすぎたサムから変更になったそうですし、何しろ
音楽があの、ハンス・ジマーさんですから、絶対間違いなし。
2006年の「カジノ~」でダニエルと「007」にはまった私にとって
恐らくダニエルが引退したら私も「007」から卒業すると思うので
今作はしっかり見ます(笑)

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「麒麟がくる」に横田さん、玉置さん、矢野くんもご出演

漸くオフィシャルブックも、予告番組も溢れてきましたが、気が
つけばキャストが凄い事になっています

まずは横田さんが、徳川家康の叔父役で、矢野聖人くんが濃姫の
最初の夫、土岐頼純でご出演。
長谷川くんに鋼太郎さんと揃うと、まるで蜷川シェイクスピアシリ
ーズが戦国ドラマに引越してきたようです(笑)

さらに玉置玲央さんが刀鍛冶、片岡礼子さんが道三の正妻役でご出演
だそうで、演じる役には意外性がありますが、演じる俳優さんは
余り今のところ「飛び道具」的な方はいないようです

何より、メインの脚本の池端さんでさえ実績ある方なのに、さらに
ピンでも「官兵衛」を書いている前川さんも名前が入っていますし。

ちょっと楽しみになってきました(今頃)

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2020.01.12

「ダヴィンチ500年/夢の実現展」に行く

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代官山ヒルサイドテラスF棟(ギャラリー)

急に平日夜に予定がキャンセルになり、さて何をしようかと思って
六本木の「空鉄」とどちらにかしようかと思って選んだのがこちら
(選択肢の傾向が違いすぎ(笑))

ダ・ヴィンチに未完の作品が多い事は有名ですが、こちらの企画
展示は、大学生が資料とイマジネーションを駆使して、その未完
部分の再現、後代の修正の復元に挑んだ成果。

絵画がメインですが、建築や武器なども模型やグラフィックで再現
されており、さらに紙のパンフレット(無料)の他、ipadを使った
デジタルガイドは、パンフレットの読み上げ以外に、対話風ガイドも
(使い方の説明があっさりなので、最初は戸惑いましたが…)

絵画は何より「最期の晩餐」
足元など形の復元は勿論、色の再現、更には、別室にARで、自身が
晩餐のテーブルに立って、キリストの目線を体験できるコーナーも
やってみましたが、皿や林檎を手に取ったり、テーブルの後ろの
部屋の様子は勿論、一番面白かったのは、キリストが見ている(笑)
建物の向かい側の壁に描かれた絵が見られる事。
建物に描かれた絵画は見に行く事は勿論、その場所の様子も見られ
ないので、非常に面白かったです。

また、「当方三博士の礼拝」も未完成が良く判る作品ですが、この
完成予想画は、実際完成していたら余程の見ものと思いました

1時間くらいいましたが、まだまだ見たかったです

しかし、いわば大学生の研究成果の発表とは言え、これが無料とな
言うのがすごい。

行って良かったです

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NHK-BSプレミアム「英雄たちの選択スペシャル/百人一首~藤原定家 三十一文字の革命」

単なるトークバラエティかと思いきや、定家に高橋和也さん、
後鳥羽に、なんと葉山奨之くん他の配役でのドラマ部分がありました。
内容は然程目新しさはなかったですが、意外に葉山くんが松山ケン
イチさん似で、セレブな曲者感を出して面白かったです。

しかもちょっとですが川口くんもブツブツ言う可愛い(笑)キャラの
和歌集選者役で出演されていて、相変わらず、川口くんのNHK時代劇
率の高さを確認しました(笑)

ご出演と言えば、先週始まった「アライブ」に洋くん出演されて
いたのを録画忘れ。
週明けに再放送らしいのでチェックです。

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2020.01.11

今宮純さん死去

せっかくHONDAが上向きになり、2020シーズン楽しみになってきた
矢先に、日本におけるF1ジャーナリストの第一人者の今宮純さんが
年明け亡くなられていたと言うニュース。

う~ん
冷静沈着で穏やかな語り口の今宮さんと、かなりの早口で持論を
展開する川井さんの組み合わせのレース解説は絶妙で、レースの
面白さ、見方を知る事ができたのは本当に今宮さんのおかげです。
日本のモータースポーツ史、F1との関わりなど、生き字引と言って
良い方でもありました

イモラでのセナの事故の時の、三宅さん、川井さんとでカメラに
向かい、3ショットで泣きながら訃報を伝えていたのを、かなり
後になってから借りた録画で見てすら泣けたのを思い出します
(私がF1にはまったのはシューマッハがフェラーリに移籍し、古館
さんが実況をしなくなってから)

ともあれ、今年の開幕にあの爽やかなお声を聞けないと思うと
残念です

「今宮さんはいませんがF1は続いて行くわけです」

合掌

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2020.01.10

世田谷文学館で「六世 中村歌右衛門展」

18日から、世田谷文学館で、「六世 中村歌右衛門展 ようこそ歌舞伎の
国へ」が始まると案内が来ました

世田谷文学館で、なのは、長く「大成駒」が岡本にお住まいだった
縁からだそうですが、確か、お亡くなりになって、殆どの遺品が
早稲田の演博に寄贈されたはず。

今回、早稲田演博も協力されているので、「出開帳」のような感じ?(笑)
衣装や「阿古屋」の三曲の楽器、絵と俳句を良くなさっておられたので、
色紙とかが貴重な映像込みで拝見できるでしょうか。

因みにこの展覧会のメインビジュアル、非常に有名な「道成寺」の
白拍子花子のものですが、私の中でも歌右衛門さん、と言えば
絶対これ、です

今でも刊行が続いている保育社の「カラーブックス」、昔はなんだか
項目別百科事典のように、良くあちこちのお家の本棚に、畝の立った
透明のビニールカバーの付いたのを(それも大抵数冊セットで)
見かけたものです

我が家にも「カクテル」や「仏像」に混じって当然のように
「歌舞伎」があり、その表紙は当然のようにこの写真でした。

展覧会は4月5日まで。

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竹本葵太夫さん、人間国宝に

旧聞ですが、去年末、歌舞伎ファンにはおなじみの葵太夫さんが
人間国宝に認定されました。

認定されて後出しじゃんけんのようで心苦しいところですが、
本当にここ1年2年、ここぞ、というところで、「竹本葵太夫」という
のをイヤホンガイドで何度も聞いて、珍しく記憶していたお名前だった
ので、やはり!と思いました

それにしてもお年を聞いてびっくり。
まだ還暦前とのこと。
しかも国立劇場の研修生出身では初の人間国宝だそうで、これからは
舞台右手上にもっと注目しようと思います
それにしても、あんな高いところに座って怖くないのかといつも
思うんですよね
(高所苦手なので、座ってみたいとは思わないですが)

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「初春歌舞伎公演」(昼の部の一部)を観る

Shinbashi

新橋演舞場

かなり大きな鏡餅と、そして、巨大な羽子板が入り口に。
写真を撮るにはある程度下がらないとなんですが、プログラムの列も
あるし、間が通路なので、ここに置くのなんとかしてほしい。

お目当ては最初の「金閣寺」
先月、京都の顔見世で壱太郎くんのをみたばかりですが、こちらは
その上方から孝太郎さんが助っ人での上演で
正直、東京で孝太郎さんの
雪姫が見られると思っていなかったので楽しみにしていました
弾正は獅童くん、久吉が右團次さん。
まず、弾正がなにを言っているのかが、先月に比べてはっきりわかった
のが全然よかったです。
まあ、とはいえ、獅童くん、大物感で右團次さんに勝てないのが
惜しいところ。
獅童くんバーチャルアイドルと共演もいいけど、容貌が古風なので、
やはりこれからはこういう国崩し的なもの、「車引」の時平、とか、
或いは「熊谷」の弥陀六とか、以前浅草で見た「毛抜」の粂寺とか、
もちろん「助六」の意休とか、要は左團次さんがなさってきている役の
あたりをレパートリーにしてほしいです

で、孝太郎さんですが、やはり出しすぎない頑張り、出しすぎない
色気が、壱太郎くんより一日の長。
桜の花びらも適量で(笑)、強面キャスト勢揃いの中でたおやかを
武器にされていたのが、何より安心感あって、きれいでした。
(ちなみに直信は渋すぎ)

本当は次の「鈴ヶ森」では、権八を莟玉くんが演じるというので
ぜひ拝見したかったのですが、新年会の予定と重なり、初番で
失礼しました。
愛称で呼ばれるJr.くんとか、舞踊の名跡を襲名したお嬢様を含めた
「宗家ご一家」を一人も見ないで退席など、多分成田屋さん
ファンにはありえない行状ですね(笑)

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壽新春大歌舞伎(昼の部・夜の部)を観る

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歌舞伎座
今月は昼夜ともに幕見で。

何しろ、今月歌舞伎は東京だけで四座公演ですから大変です。
若手花形は浅草、音羽屋さんチームは国立、成田屋さんは新橋へ。
さらに今月は高麗屋の若旦那は、松嶋屋さんたちと大阪ですので、
ハブのはずの歌舞伎座が多分一番渋~い座組(笑)

毎年恒例のことで、手薄感が出る、とか、バランスが悪いとか
デメリットももちろんありますが、例えば今月の「袖萩」での笑三郎
さんの老母・浜汐など拝見すると、もっと古典に出ていただきたいと
思うくらいの安定感を発見できたりするので、それはそれで楽しめます
まあ、3か所なり4か所まわるのは大変ですけど
(スタンプラリーとかしてほしいくらい)

昼「奥州安達原~袖萩祭文」
多分ちゃんと見たのは初めて。
しかしこれが、「黒塚」に続くというのがどうしてもわからない(笑)
しかも、この「袖萩」の中でさえ、いきなり出てくる義家も、いきなり
出てくるお公家さんらしき「桂中納言」が実は
安倍貞任で、しかも袖萩の
ご主人だと言っていた黒沢と同一人物 とか、 見取り狂言の前提なしで
見てわかるはずがありません。

前段も前提もわからずに見るので、ほとんど荒唐無稽の世界
まああきらめて、前半は、袖萩を演じる雀右衛門さんの「きれい」
とか「美人だわ」とは違うレベルの超安定感を、後半は、お公家で
出てきてぶっ返り、暴れまくった挙句に、義家に「お公家で帰って」と
レイヤーの違いを見せつけられ、元の姿に戻って定番「戦場での再会を
約して」去る、貞任を演じる、芝翫さんの、国芳の武者絵三次元化を、
先月のカッコいいクシャナから一転、古典の香りしかしない七之助
くんの義家、何より、久しぶりに歌舞伎座での勘九郎さんを愛で
まくりました。
しかし勘九郎さん、せっかくなら貞任で見たかったですけどね。
直方の東蔵さんのお足元がちょっと心配でした

夜「鰯賣戀曳網(通称:いわしうり)」
勘九郎くんの猿源氏に七之助くんの蛍火。
お父さんの故・勘三郎さんが、玉三郎さんとされていたのは
テレビか何かで見ています
もともとは、三島由紀夫が歌右衛門さんと十七代目の勘三郎さんに
宛書きした、新作歌舞伎。
もう、勘九郎くんの身体能力がすごい。
馬の乗り方にしても、蛍火を見て足から脱力するところとか、関節
どうなっているのか(笑)
しかもそれが、若いころの勘三郎さん(十八代目)に激似で、ちょっと
ぞっとするくらいでした。
七之助くんが古典をするときの玉三郎さん似ぶりは毎回ですが、
しかも最近は線の太さのようなものも出てきて、安心感も。
ご自身もどこかのインタビューで答えていましたが、去年一年、
勘九郎さんが足袋でマラソンしていて、歌舞伎ほぼ全休状態だった
間、中村屋以外の座組で、さまざまな役、演目、相手と舞台をつとめた
事が自信なり、幅の広がりにつながったのかな
と思います。
禿は見た日は勘太郎くん(長三郎くんと日替わり)でしたが
しっかりしてきましたね~
種之助くんが小さい役ながら、しっかり印象を残していました。

正月休みということで、歌舞伎ビギナー、観光の外国人の方も
多くお見掛けしましたが、マナーの周知が行き届いてないのが残念

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2020.01.08

2020版「ジャージーボーイズ」は今回も中川くん以外wキャスト

藤岡くんと尾上右近くんがトミー役、矢崎さん、東啓介さんがボブ
役、spiさんと大山真志さんがニック役。

前回のような2チームと言ってないところを見ると、かなり色々な
組み合わせが出来るパターンでしょうか。

一度は見ないと、です。

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新国立の2020~2021ラインナップ

まずトピックスは10月の、新国立版「ヘンリー」シリーズの続編。
「四世」から遡っての「リチャード二世」で完結だそうです。
固定メンバーの(笑)岡本さん、浦井くん、中嶋さんはじめ、横田
さん、浅野さん、石橋さん、亀田くんなど文学座メンバーこぞって
ご出演です。

浦井くんがリチャード二世で、岡本くんがヘンリー四世でしょうか。
個人的には亀田くんのリチャード、見てみたいですけどね。

更に、井上ひさし作品を小川さんが演出や、藤田さんの演出作品も
あるとか。

来年の7月の予定なんて今から言われてもピンときませんが(笑)

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22年大河は、三谷脚本、小栗くんが北条義時役で主演

タイトルは「鎌倉殿の13人」
「荒野の7人」とか「隠し砦の三悪人」とか、なイメージでしょうか

因みに小栗くんは大河「義経」で同じ源氏方でも、義経と対立した
梶原景時の息子の景季を演じていたのが、今回は頼朝の奥さん、
政子の弟で、実朝後の鎌倉幕府の実権を握る基礎となる北条義時。
この役はかつて「草燃える」では松平建さんがなさってました。

周りのキャストも気になりますが、三谷組常連の中井さんは、
「平清盛」で、父・忠盛、「義経」で頼朝されてますし、佐藤さんは
「炎立つ」で源義家なさってますから、因んだ再登場もありそうな。

しかし今年の「麒麟~」は初回前、来年の「青天~」など、主演が
発表されたばかりで既に再来年の発表なんですね

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2019年の観劇総括(ただし、歌舞伎以外)

去年は「エリザベート」にうかれていて(笑)、うっかり上半期
締めをしなかった為、いきなり一年間総括です

実際の舞台の他、「ゲキシネ」の「花髑髏」を凄い回数見に
行っているので、感覚的にはもっと行った気がしています(笑)

☆☆ベスト10(順不同)

「スリル・ミー(1月:福士/成河)」【東芸/名古屋】
「BLUE/ORANGE」(4月)【DDDクロス】
「エリザベート」(6~8月)【帝劇】
「タージマハルの衛兵」(12月)【新国立】
「ガラスの動物園」(6~7月)【東芸】
「治天ノ君」(9月)【東芸】
「蜷の綿」(10月)【さいたま】
「Q」(11月)【東芸】
「王様と私」(8月)【オーブ】
「ジーザス・クライスト・スーパースターin コンサート」
(10月)【オーブ】

「JCS」は「in コンサート」と言っていましたが、見たら
殆ど普通のミュージカルでした。

☆次点は
「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」
(9月)【世田谷パブリック】
「ヘンリー五世」(2月)【さいたま】
「カリギュラ」(11月)【新国立】
「モジョミキボー」(12月)【トラム】
「アイランド」(8月)【off off】
「イザ」(7月)【トラム】


一方私に、は「?」だったのは
▼「オレステイア」(5月)【新国立】
「テイキングサイド」(5月)【本多】
「骨と十字架」(7月)【新国立】
「朝のライラック」(7月)【さいたま】
「神の子どもたちはみな踊る」(8月)【大手町】

ベストが成河くん舞台ばかりになっているのは、もちろん
推しだからでもありますが(笑)、一つの舞台として考えても
いずれも見られてよかったものばかりでした

▲のものについては一応、▲の理由をつけておきます
「オレステイア」は完全に私の予習不足。
普通に「オレステス」をやるものだと思っていた私が間違い
でした(笑)
「テイキングサイド」はキャストが私のイメージと違いすぎ。
カトケンさんフルトヴェングラー、今井さんアーノルドで
見たかったです
「骨と十字架」は北京原人とキリスト教のどちらにも知識が
ない人間にはかなり苦痛な内容で、少しでもどちらかに
興味があればもう少しは楽しめた気がしました
「朝のライラック」は戯曲は小田島雄志・翻訳戯曲賞の今年の
受賞作品。
刺激的な内容でしたが、客演の女優さんの叫ぶ演技に違和感
しかなかったです
「神の子~」は、そもそも原作者アレルギーだから如何ともできず。
いや、それで来月「ねじ巻き鳥~」見るのかって話ですが(苦笑)

さて、去年分が済んだので、今月分歌舞伎をアップにかかります(笑)

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2020.01.06

年末年始はテレビ漬け(笑)

「紅白」はKing Gyuと、「アラジン」で中村倫也くんが出演してて
びっくりしたくらいでしたし、「駅伝」は故障者も悪天候も番狂
わせもなく(期待するのもどうかなんですが)佐久長聖より、学法
石川出身者が増えた、と、平成までには見かけなかった上位チームの
登場が印象に残ったくらいでしたが(結局両方見てる訳ですが(笑)、
とにかくドラマの再放送が多かったですね

結局「大恋愛」と「逃げ恥」は全部見てしまい、「義母娘」と
「何食べ」は当然の様に正月特番に誘導され、今日までの「カル
テット」に久しぶりに坂元さんドラマの面白さを堪能しました(笑)

「何食べ」は、ケンジの料理の腕が上がったのは勿論、ジルベールが
料理していたのと、「義母娘」で、「専務」の父親役で高岡さんが
久しぶりにドラマ出演されていたのにびっくりしてました

個人的にはBS1の「F1/HONDA」密着(全チームフューチャーする
CSフジNEXTより面白かった)と、総合の「いだてん」総集編、
そしてWOWOWでの映画「東京オリンピック」オンエア、が正月
テレビのベスト3でした。
「半沢」エピソード0は、素人から見ても展開が無茶苦茶でしたが、
井上くん、松也くん、玉置さんを見られたのと、すっかり渋くなった
「悠」の方と、「なつぞら」や「キングダム」とはイメージの違う
「亮」の方の両・吉沢くんを堪能できただけで良し、でしょう

因みにCMでは、駅伝恒例のサッポロビール「大人エレベーター」
シリーズの三谷さんの話と、童顔を保ちながらいい味出しつつある
妻夫木くん、「スーパードライ」の菅田くんと中村倫也くんバージョン、
菅田くんと小日向さんの親子バージョン、そして何より、「内外製薬」の
地味だけど言葉が響く森山くんの佇まいが印象的でした。

今日から仕事ですが、録画はまだたくさんあるので、映像的には暫く
正月ものを楽しめます

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2020.01.04

新しい銀座線渋谷駅(2)

KyusenroGinzatime

ホームの時間告知がデジタルになってかなりおしゃれです。
前日撮りそびれたので、振り返っての旧線路写真も追加。
それにしても雰囲気変わりました
しみじみ(笑)

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謹賀新年

Toyokawa

いまさらですがいよいよ2020年になりました
初詣は元日寒かったなどあり、散々先伸ばしにしていましたが
やっと赤坂の日枝神社と豊川稲荷へ。
豊川さんの提灯にマツコさんのを発見しました
日枝神社はまだ凄い行列だったのと、昔は殆ど人が通らなかった
裏の朱塗りの千本鳥居が「映える」らしく、大行列でした。
ともあれ今年はまず、2月の舞台ラッシュから。楽しみです

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新しい銀座線渋谷駅

GinzasenToyokoHome

井の頭線側からの階段ルートは塞がれ、駅蕎麦屋横の階段上がった
以前の降車専用改札がなくなった階段を上がったところ(以前の
ホーム)の右手、つまり以前のホームの先に新改札。

まだ以前の線路むきだしなので、線路が見え、また上には3月で
閉店解体予定の東横店が間近に見えるのも新鮮です。
ヒカリエの1階に巨大な改札表示が出現したのもインパクトあり。

ホームは広く、スクランブルスクエアへ(から)のアクセスよく
更に、スクランブルスクエアで地下に降りると、田園都市線、
副都心線改札脇に出るのも良くできていますが、切符売り場が
仮で個数がないのと、何より、とにかく井の頭線との距離が長く
なりましたし、まずは休み明け、仕事始めの日にいきなり利用する
にはかなりハードル高そうです。

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