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2020.12.28

WOWOW「コールドケース3」3話と4話

3話は 松原智恵子さんと若林豪さんが現代、有村架純
さんと岩田剛典さんが、事件当時役でゲスト出演。
有村さんと羊さんは映画「ビリギャル」で親子役だったからか
放送開始前トーク番組で、羊さんが有村さんについて、
ああ言う歩き方をするようになったんだと感心している
目線が母、でした(笑)
音楽は 、エディット・ピアフと越路吹雪、で、すごくらしい、選曲でした。

4話は犯人が最初から仲村トオルさんと分かっていたし、
モノや人で隠れて再度登場すると、昔の顔になる、と言う
ザ・コールドケースらしいカットが余りなかったし、そもそも
コールド、になる前にもっと捜査できそうな、掘り返し感
低めな回ではありましたが、ラストに被る音楽が、米津
玄師さんの「Lemon」だった、それだけで一つドラマに深みが
増した気がしました
(白石和彌さん映画見過ぎで、音尾さんが普通の役だと
逆にびっくりしましたが(笑)

来週はちょっとサイコパス度高め回らしいですが、元
ネクストシアターの小久保くん出演の模様。

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「十二月文楽公演(一部二部)」を観る

Sakuradamon

国立劇場小劇場の12月の小劇場文楽は例年通り若手中心。

今年は二部制+時間をずらして鑑賞教室開催で、1日
四回公演の日までありましたが、遅い時間の開演があるのは、
勤め人には助かります。
客席は市松、床の近くの席は今回は販売なし。

本公演の演目は「忠臣蔵」(五/六段目)と、「桂川連理柵」
「忠臣蔵」の五/六段目は、勿論、定九郎と二つ玉と勘平
腹切。
どちらも歌舞伎では相当な回数拝見してきた段ですが、
特に二つ玉では定九郎の動きが文楽では歌舞伎と全然違うと
聞いていたのを、今回、多分初めて見ました。

定九郎は掛稲から腕だけ出る、ではなく、旅の道連れの
親切っぽく与市兵衛に接近するのが、ちょっと今時のなん
とか詐欺っぽい
(定九郎を粋な出で立ちにし、ワンシーンしか登場しない
のに、インパクトを残す一発屋(笑)にしたのは、中村仲蔵の
功績、もしくは意地、と言うのは古典落語「中村仲蔵」で
有名なエピソード)

今回は、いつもはマダムや殿様遣われる事の多い勘彌さんが
勘平をお遣いでしたが、落ち着いた感じの勘平さんでした。

走り抜けるだけの猪くんが、文楽でもやっぱり滅法可愛
かったのもツボ(笑)。

「桂川~」は粗筋を文字化すると、さすがに倫理的に大丈夫
かって感じになる内容。
そのためか、「忠臣蔵」と逆に、生々しくなりがちな歌舞伎
では一度見たか見ないか、ですが、文楽では多分既に
これが2回目な気がします

今より結婚年齢が低かったとは言え、なかなかエグい設定で
長右衛門くん、絶対アカんヤツ(笑)。
しかも相手のお半も、なんだかんだ積極的だし、丁稚の
長吉も嫉妬で刀をすり替えるし(刀と短冊は、家宝の
割に歌舞伎/文楽ではしょっちゅう盗まれたり、すり替え
られたりし過ぎる、危険なお宝の基本アイコン。
大切な家宝なら、しまっておけば、と毎度思う(笑))

心中ものの男子は、だいたいどこかだらしないところがある
ヤツばかりですが、この話は、できた奥さんが神フォロー
してくれているのを、長右衛門くん呆気なく無にするし、
結局心中してしまい、奥さんの絹ちゃんだけが気の毒としか
言いようがない。

文楽で上演があるのは、曲として面白いからか、文楽で
ならできる、的な部分もありそうですが、どうも個人的には
主人公に一ミリも同情できないので、楽しみづらいのは
難でした

写真は国立劇場から坂を下った、桜田門近くから見た、皇居の
お堀。
このアングルで見ると、電信柱も電線もないので、内匠頭や
四十七士が日常見上げたのも、こんな光景だったのかしらと
ちょっと思いを馳せてみました

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2020.12.22

「朝顔」に松角さん、「おちょやん」に松十郎さん.きらっと光るサブキャラ

「監察医 朝顔」に、風間くん演じる「桑原くん」を冷徹に
取り調べる監察官役を、凄い顔圧で演じて、多分、視聴者を
ほぼほぼ敵に回したのは、舞台「リチャード二世」はじめ、
新国立版「ヘンリアド」にもほぼずっと出演されていた
松角洋平さん。

シェイクスピア劇では、あれくらい(笑)インパクトが
ある顔でも、周りにもっとインパクトのある役も、役者
さんもいるので、普通だな、と思っていましたが、
さすがにドラマの中では、どうしても目立ちましたね(笑)

ただ、桑原くんの無罪が証明されるや、すーっと、本当に
スーッと無言で、捨て台詞もなしで、取調室を出て行くのは
人間というよりも、本当に桑原くんにかかっている容疑に
対して取り調べていた感じがして良かったです。

因みに、「コールドケース3」の1~2話で、移植手術を
した医師役で出演され、また、来年早々始まるWOWOW
オリジナルドラマ「トッカイ」にもご出演との事。
またまた楽しみです。

一方、現時点、正直あまり面白くは見ていない、
朝ドラ「おちょやん」ですが、 先週、突然登場した、
歌舞伎役者役の片岡松十郎さんには目が離せません
でした。

まず、朝からいきなり「夏祭浪花鑑」のクライマックス、
「長町裏」の泥場が、ドラマに登場しただけでもびっくり
したのですが、なんと、団七を演じていたのが本職の
歌舞伎役者さんで、芝居は師匠・仁左衛門さん監修で
撮影されたと知って更にびっくり。

で、その団七役者・早川延四郎を演じていたのが、
片岡松十郎さん。
一般家庭から入られたと言う方(今月南座でも
「熊谷~」に
端役で出演されていたらしい)だそうですが、に、団七の
アップに、仁左衛門さんの気配が凄くして、見事でした。

役柄としては、篠原さん演じるシズの「元カレ」(笑)で
歌舞伎の化粧していない、延四郎と言う役者の役(面倒
くさい(笑))でも、仁左衛門さん似の笑顔の優しい二枚目
さんでした。

残念ながら、この週末に呆気なく「手紙死」になって
しまいましたが、ちゃんと爪痕を残されて、脇として
お見事、でした

物語はいよいよ、成田凌くんが登場したので、そろそろ
ちゃんと見ようかなと思いますが、成田くん自体も含めて、
どうもドラマ全体に「わろてんか」の既視感が強く、
個人的にはちょっと新味に欠ける気はしています

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漫画「チェーザレ」が進まない理由に納得

浦井直樹さんが司会と言うか進行と言うか、企画と言うか
とにかく、ひたすら先輩後輩漫画家と、漫画制作の裏側に
ついて語り倒す教育テレビの「漫勉」
(いまは「neo」が付きます)

偏ったジャンル、作家のマンガしか読まないため、取り上げ
られる作家の殆どは存じ上げず、作画方法の凄さしか
判らないのが、いつももどかしいのですが、今回は、
惣領 冬実さんで、当然「チェーザレ~破壊の創造者」に
ついてだったので、内容も含めて非常に興味深く拝見
しました

ルネッサンスの衣装、ローマを始めとした、当時のイタリア
各地の建物や町並みの再現と描き込み、何より、魅力的
ながら、文章だけでは判別しにくい、大量の陰謀術数に長けた
人物たちが、まるで実在するように描き分けられ、溢れん
ばかりの情報量。
しかも、本場イタリアでも翻訳されて愛読されているため
横書きのセリフを収める事を前提として吹き出しまで設計
しているとあって、見ているこちらが気が遠くなりました

あの連載がなかなか進まない理由も、こうやって作られて
いるかが判れば納得でした

しかし、総領さんも、アシスタントさんも、まさに身を
削って、と言う感じ。
連載開始から15年でまだまだ、物語は先が長いそうなので
大丈夫かなと心配にすらなりました

これからはより細部まで心して読ませていただきます

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「クラシックTV」での田代万里生くんのシューベルトが凄かった

「エリザベート」や「マリーアントワネット」と言った
ミュージカルで、優等生的に上手いなとは思っていた田代
万里生くんですが、先日、教育テレビの「クラシックTV~
ベートーベンコンプレックス」を見て、ちょっと認識を改め
ました

ベートーベンが、すぐ上の世代の先輩だったために、その
存在の大きさに、苦しめられ続けた、と言う、シューベルトの
しかし、ベートーベンからの影響あってこそ、の名曲として
「魔王」を、自身の訳詞、清塚信也さんの演奏で、歌って
いるのを偶然見ました。

すっかり「ミュージカル俳優」と思ってしましたが、迫力と
言い、表現と言い、さすが、現役音大合格のテノールと言う
実力で、ちょっと聞き惚れました。

ミュージカル俳優が、ドラマに出演したり、テレビでミュー
ジカル曲を歌うのが、最近、やや
スペシャル視されがちなのに、違和感を感じているのですが
今回ばかりは流石、と思いましたし、逆に、クラシックを
身近に感じる機会として、こう言うパフォーマンスをもっと
やって欲しいと思いました

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2020.12.19

第五十五回 紀伊國屋演劇賞に岡本健一さんほか

去年は「タージマハールの衛兵」公演中に、
亀田くんが
受賞して、トークで成河くんと小川さんが、お祝いして
ましたが、あれからもう1年です。

今年は公演数も少なくどうなるかと思っていましたが、
団体賞はなく、岡本健一さん(もちろん「リチャード
二世」 の演技に対して)、中村ノブアキさん(作・演出家)、
眞鍋卓嗣さん(演出家)、松岡依都美さん、鈴木杏さんの
受賞が発表されました

来年は元に戻っているといいですよね。・・・

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「イリュージョニスト」「子午線~」そしてNHKドラマ

まず心配なニュース
舞台「イリュージョニスト」公式に、キャストとスタッフに
コロナの陽性者が出たとアナウンスが出ました
キャスト変更に、コロナ禍と既に紆余曲折を経ているプロ
ダクションだけに、初日延期ででも、是非とも幕が開いて
欲しいです。

そう言えば、成河くんのその次の舞台「子午線~」の日程が
発表されました
現時点、神奈川から名古屋など地方公演ののち、3月下旬に
東京(Sept)公演との事。
個人的には年度末が一年で一番忙しいので、開催された
としても、東京公演は無理かも。

しかし、4月には更に次の「スリル・ミー」
前にも書きましたが、凄いスケジュール。

まあ、上演されるのが一番ですが。

更に、1月からのNHKのよるドラ(総合)「ここは今から
倫理です。」にもご出演の情報がNHK公式に出ていました
こちらも楽しみです

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2020.12.17

「天保十二年のシェイクスピア」のBlu-rayがやっときた!

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公演時に予約をしてから散々待たされた「天保~」Blu-ray
ですが、告知の予定よりは少し前倒し、しかし最初の
予定よりは遅れて、やっと届きました

まずは映像特典から。
藤田さんと宮川さんの1時間以上の対談。
映像同様、東京最終日に収録されたらしく、そのあたりの
言及が2020年ならではでしたが、メインだけでなく、サブ
キャストにまで一人一人、楽しそうにコメントさろていて
お二人の作品、キャストへの思い入れを感じました

映像以外のおまけに、プログラムのビジュアル同様の、
キャストの花札風のカードがついていました

本編はこれからじっくりみます!

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2020.12.14

「コールドケース 3」1ー2話

いや、2話にわたって延々と相変わらずエグい展開でしたが
父親3人が交錯したラストが出色でした。

足にナイフを突きつけて脅すというシチュエーションは、
まるでシェイクスピア劇のようでした。

しかし、横田さん、出番少なかったのに、インパクト大
でしたねえ・・・

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「にっぽんの芸能」で昭和の名優の「忠臣蔵」映像に浸る

Eテレの「にっぽんの芸能」で、12月の定番「忠臣蔵」の
全段の舞台映像をやっていましたが、今回はそれを
昭和の名優といわれた人たちの貴重なNHKのアーカイブで
構成されていました

勘三郎さんや松緑さんの師直、梅幸さんの判官、
白鸚さんの7段目の由良之助に、歌右衛門さんのお軽、
芝翫さんの顔世に、團十郎さんの桃井など、貴重な映像が
たくさんでしたが、個人的にはとりわけ、羽左衛門さんの
本蔵と桃井、そして四段目の仁座衛門さんの由良之助。

記憶には残っていましたが、本当に動く映像を見たのが
久しぶりすぎて貴重で、そして出色でした。
(全て当時のお名前)

さすがNHK、な1時間でした

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日経新聞、土曜日朝刊連載「舞台と人生」

11月中旬から土曜日朝刊に連載が始まった「舞台と人生」
コラム。

初回が森光子さんで2回目が蜷川さん。
3回目以降も、井上ひさしさん、別役実さん、小沢昭一さん
つかこうへいさん、と、渋いラインナップで続いていて、
おしゃれとは程遠いながらなかなか懐かしい「昭和」感が
炸裂しています。

そう、蜷川さんと言えば、最近二人の旬の俳優さんのインタ
ビューで、蜷川さんの名前が出ていました。
一人目は「A-Studio+」での、中村倫也くん。
デビュー間もない時期に出演した「恋の骨折り損」では
出番も台詞も減らされたのが、6年後の「ヴェニスの商人」
では、ダメ出しされず、「おじいちゃん(蜷川さん)を
ニコニコさせてたい」と言っていました。
本当に「ヴェニス」の時は良かったですしね。

もう一人は、「ごごナマ」での尾上松也くん。
影響を受けた演出家として、同じように蜷川さんを挙げて
いて、出演した舞台「騒音歌舞伎(ロックミュージカル)
ボクの四谷怪談」で、蜷川さんに「やってみろ」と言われた
ことが、その後に影響したと言っていました。
たしかに、あの舞台での松也くんの、お岩さんは、周りの
現代劇テイストの中で一人歌舞伎調で演じることでの存在
感というか、歌舞伎の芝居の強さがきわだったことを
覚えています。

蜷川さんが亡くなってもう4年半になりますが、まだこう
して時々でもいまの役者さんたちになにかが伝わっている
というのを聞くと、ちょっと嬉しくなります。

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ダスティン・ホフマン役の吹替に成河くんをあてる絶妙と贅沢。

ボブ・フォッシーといえば、個人的には映画「オールザット
ジャス」が一番印象的に残っているクリエイターですが、
WOWOWで、彼とパートナーを主人公にした海外ドラマ
「フォッシー&ヴァードン〜ブロードウェイに輝く生涯〜」を
土日で吹替でオンエアしていたので、見ました

6話でボブが監督した映画「レニーブルース」の編集と、
次の舞台(「シカゴ」)、その他もろもろに苛まれるという
流れで、編集中のレニー(を演じるダスティンホフマンを
演じる役者さん)の吹き替えを成河くんがやっていました

ボブが延々繰り返しみながら編集しているシーンなので、
同じセリフが何度も繰り返され、その台詞自体もボブを苛む
感じでした。
しかし2つか3つの台詞、正直、わずか4-5分程度の、しかも
映像の中の声だけのために、成河くんを充てるというのも
ものすごい贅沢ですが、声にインパクトがあるのは意味が
あって絶妙でしたし、何より、当時のダスティン・ホフマンの、
小柄に鷲鼻での切れっ切れっぷりはすごかったことを思えば、
このキャスティングはまさにぴったりでした
(映像自体は、ダスティンホフマンというより、レニー
本人に似ていましたが)
そう言われれば、「レインマン」、「パピヨン」「大統領の
陰謀」「わらの犬」「トッツィー」と40代前後の彼の出演作は
そのまま、成河くんでも見てみたい気がすごくします。

ちなみに、フォッシーとヴァードンを吹き替えていたのは、
山路和弘さんと朴璐美さんという、本当のご夫婦というのも、
キャスティングの妙。
今回は流してみてしまいましたが、来月再放送があるらしい
ので、もう一回しっかり見ようと思います

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2020.12.12

門之助さん、マルチ代役が凄すぎる

南座の顔見世大歌舞伎は、仁左衛門さんが無事に7日
からご出演されたそうですが、別で、共演予定だった
秀太郎さんと竹三郎さんと言う、ベテランお二人が体調
不良で当面休演と発表されました

秀太郎さんがご出演予定だった「熊谷」では、孝太郎さん
休演で、相模役で既に門之助さんが代役に入られていて、
秀太郎さんがなさる予定の藤の方の代役はどうなった
のかと調べたところ、見慣れない竹之助さんと言う役者
さんのお名前が。

通常なら恐らく別の部に出演中の吉弥さんなり扇雀さん
なりが代役に立たれる、と言うのが妥当なところでしょうが、
南座も今は部を跨いでの出演はされない、などあり、で
竹三郎さんのお弟子さんの大抜擢となったのかと推察され
ます

プロフィールを見るとまだ30代の若手さん
京都の顔見世、それも仁左衛門さん主役の「熊谷」はただで
さえ人気演目、今年はさらに久しぶりの南座歌舞伎本公演で
皆さん思い入れが強い筈。

注目も集まる中の大抜擢、どのように応えられたかと思って
いましたら、何と、10日から本役の孝太郎さんが相模役で復帰
されたとの事。

そちらも勿論何より、でしたが、凄いのは、相模で代役で
入っていらしたた門之助さんが、孝太郎さん復帰に伴い、
今度は秀太郎さんの代役にスライドしての、藤の方で引き
続きご出演とか

いくら同じ舞台に立っていたとは言え、まさか、代役から
代役とは、門之助さん凄すぎです。

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2020.12.08

新聞が「鬼滅の刃」だらけに

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元々、夕刊は各紙読んでいて、自宅で日経を購読している
のですが、先日、夕刊各紙に一斉に、漫画の吹き出しだけの
一面広告が出て「何?」と思っていたら、翌朝の日経朝刊が
珍しく一面一人ずつ3面にわたって、漫画のキャラクターの
顔が描かれていて更にびっくりしました

で、よく見たら、大ブーム「鬼滅の刃」の広告で、他の全国紙にも
別々のキャラクターが掲載されたとかで、その広告目当てに
新聞が売れに売れたとネットニュースで読んでやっと納得
しました

ブームになると凄い事が起こりますね…

それにしても顔のアップが人目を引き売れると言うのは、
まさに浮世絵の大首絵のスタイル
写楽の描いた、仲蔵や鬼次が、漫画の主要キャラクターに
置き換わっただけと考えると、江戸の文化もなかなか最先端
です

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文学座「ガールズインクライシス」を配信で観る

予め流されていた概要から、ちょっと好みとは違うとリアル
観劇は止めて、配信で見てみましたが、やはり設定が特殊で
そこは配信の辛いところで、雰囲気が全然判らないのが
輪をかけて、単に難解かつ、バタバタした芝居にしか見えず
90分ない短時間ながら、全く入り込めずに終わりました

先日のコクーンの「フリムンシスターズ」もでしたが、
設定が特殊な舞台は、なかなか配信で楽しむのは難しい
ですね

残念

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週末のドラマあれこれ

先週末、BS-TBSで、池波正太郎原作のドラマ「上意討ち」が
オンエアされました
尾上松也くんが逃げる側で出演されてましたが、個人的には
追う側の永山絢斗くんが予想以上に時代劇が似合っていて、
発見でした
正直、兄の瑛太さんより時代劇向きの顔。
NHKで小栗上野介を主人公にしたドラマ「またもやめたか、
亭主殿」をオンエアした時に、トレンディ女優(死語)と
思っていた稲森いずみさんが、意外に素晴らしく時代劇が
似合っているな~と「発見」して以来くらいびっくりでした。

また永山くんは「上意討ち」と同じ日に始まった「コールド
ケース3」でも、初期シーズンよりぐっと存在感を増して
いますし、今後が楽しみ。

「コールドケース」と言えば、ワーナーとの共同制作てすが
同じく、ワーナー提携で翻案で、こちらも同じく追う者
追われる者の攻防を描いた「逃亡者」がオンエアされました

逃げる側が渡辺謙さん、追う側が豊川悦司さんでしたが
期待した程ではなくて残念てしたが、エンドクレジットの
映像のテイストと音楽が、完璧に「コールドケース」そっ
くりだったのには笑いました
(映っているのが横浜の夜景空撮か、東京かの違いしかない)

年末にはNHKで高橋一生くん、中村倫也くん出演のミニ連続
ドラマ、年明けは↓にも書いた、七之助さんの若冲ドラマ
更には、1月半ばには、同じNHKで、川口くん出演の秋田県
発ドラマ、とここに来て、新作ドラマのオンエア予定が
色々入ってきて楽しみです。

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12月の歌舞伎座は、日曜日夜のドラマのキャストが勢揃い

今月の歌舞伎座が無事に幕開きしましたが、顔ぶれをよく
見たら、狙ったのか、偶然か、日曜日夜に画面の中で拝見した
(する)人たちに溢れていて、ちょっと笑ってしました

まず勘九郎さんは去年の大河「いだてん」で主演、七之助
さんも「いだてん」にちょっとご出演
(因みに正月明け、若冲を主役にしたスペシャルドラマに
若冲役で主演予定で、以前出演された「牡丹燈籠」はATP賞
受賞されたと、このところNHKへの貢献度高)

菊之助さんは去年の日曜劇場「グランメゾン」と、もう少し
前の「下町ロケット」にご出演。

中車さんに猿之助さん、松也くんに愛之助さんは、勿論、
「半沢直樹」を賑わせた強力なメンバー。

そして何より、およそテレビに縁の薄かった玉三郎さんが
「麒麟~」に絶賛ご出演中。
ちょっと外題風にするなら
「電映箱勢揃倍返」
(てれびじょんかんしゃのかおぶれ)とかかな(笑)

コロナで舞台がかからなかった時期、と言う要因もあり
ますが、玉三郎さん以外のメンバーに、今月は国立にご出演の
幸四郎さんを加えた世代が、いよいよ歌舞伎の中核を担う
時期に近づいて来たとも言えそうです。

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2020.12.05

WOWOW「コールドケース」1~2シーズン再放送

今日からの「シーズン3」放送開始を前に、過去シリーズの
一挙再放送をしていました

プロットはアメリカのオリジナル版からの翻案だそうで、
オリジナルを見ていないので比較はできませんが、見る限り
どれもエグい設定ですし、ショッキングなビジュアルもガン
ガン。
地上波ではまず無理なアイテムのオンパレードで、個人的
には、子どもにも容赦ないシーンが結構あって、役の子が
トラウマになったりしないのかと心配になるくらい…
ただ、最終的には解決する、と言うお約束があるし、蓬莱
さんや瀬々さん、林さん、酒井さん、野木さんなど、日本版の
脚本家さんもしっかりしているので、そこは安心して見ら
れる気がします
(被害者が必ずしも100%善人でもないとかも上手い)
また、有料放送、提供スポンサーなし、と言うWOWOWの
強みもあるからか、好感度とか考えたら、地上波ではなか
なか手を出しづらそうな役柄を、ゲスト俳優さんが熱演
されているのも興味深いところ。

特に世間的な大ブレイク前とは言え、シーズン2の「指輪」の
田中圭くんとか、1ミリも共感できない役でしたし(笑)
敢えて売れない役者役の井上くんとか。

また、シーズン1リアルタイム放送時は、6回、麦ちゃんと
福士くん、川口くんに仲代さんゲスト回まで見ていなかった
ので、前回再放送時に3回の「冤罪」回に、安っぽい(笑)
チンピラ役で中村倫也くんが出ているのを確認してびっくり
したものです
(川口くんの役も酷いヤツでしたけどね…)

今回の再放送では、シーズン1初回のゲスト(被害者)役が
吉沢亮くんだったのを初認識しました

更にサイコパスっぷりが凄いユースケ・サンタマリアさんと
割とナチュラルな(トークスペシャルで、ご自身「色々
やるな、と演出に言われた」とおっしゃってた)滝藤さんの
取調室のやりとりに、おおっ、義昭さんと義景さん、時空を
越えた再会(笑)とか見えてしまいました(笑)

さて、いよいよシーズン3。
多分今回も全くなぁ、と不愉快になりながら、結局正座して
見てしまうのでしょうね。
横田さんや小久保くんご出演されるとの事ですし、楽しみ
でしかありません

そう言えば放送が予告されていたWOWOWオリジナルドラマ
「トッカイ」の放送開始が1月中旬と発表されました
このドラマ、「しんがり」「石つぶて」に続く清武英利さんの
社会派小説(セミノンフィクション?)の映像化で、こち
らもかなり楽しみです

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2020.12.02

未だに新キャラが次々登場する大河「麒麟がくる」

「麒麟~」もあと10回くらいの筈。
叡山焼き討ちから本能寺まてざっと10年を10回と言う計算。
ここからは一気に大エピソードで繋いでしまうのか、
相変わらず都合よく登場するオリキャラ(しかし、駒ちゃん、
光秀、家康に関白、将軍さまに幕府の重臣に、地方豪族と、
最早、人脈無敵過ぎ)に話を聞かせながら、いつの間にか
本能寺にもって行ってしまうのか

しかし、この段階でも、前回ラストに石橋凌さんの、
あまりにも流布している肖像画そっくりの信玄、次回
予告には、蓮司さん。
告知では更に銀粉蝶さんに、加藤清史郎くんに芦田愛菜
さんまで、まだ新キャラが登場するらしい。

おそらく、当初の予定ではもっと早く登場するはずだった
のが、後ろ倒しになった人と、もとから最後に登場する
はずだった人とが一緒になってしまって渋滞してる
のかも、という感じもし、逆に、伊呂波太夫とか、帰蝶
さんとか、菊丸とか、もっと通常スケジュールなら登場
回数が多かったかもしれないキャラもいらして、これも
豪華というか、もったいないというか(苦笑)

そういえば、池端さんの前回の大河作品「太平記」では
孝夫時代の仁左衛門さんが後醍醐天皇役で登場され、
今回の「麒麟」では、玉三郎さんが正親町天皇役で
出演されているのも何かの縁だと思っていましたが、
「麒麟」に今回登場された、石橋さんの奥様の原田
美枝子さんは、「太平記」では、後醍醐天皇の側室
阿野簾子役で出演されているのも重ねての縁かもと
思ってみてしまいました。

そうそう、先週の「比叡山に棲む魔物」回、いろいろ
?な部分もありますが、あそこまで信長と叡山の対立の
構図について、様々な立場の利害関係、因果関係を
描き出しているのは、これまでの大河ではみられない
ものでしたし、正親町天皇や近衛前久とか、登場すると
知って調べたら、結構な存在意義のあるキャラで、今
までの戦国大河に登場がなかったのが、不思議なくらいで
その辺は、この大河の特徴だと思います

さらに、今週の「焼き討ちの代償」での、鋼太郎さんと
長谷川くんの「階段トーク」は、ず~~っと前、遊郭
での初対面の時も「階段ワンカット」みたいな
シーンが
あったのを思い出しましたし、個人的には、この二人は、
蜷川版「ヘンリー六世」のプランタジネット公リチャード
(ヨーク公)と息子のエドワード(四世)の印象が強く、
どうもその一場面でもやっているように見えて仕方
なかったです。
(というか、そろそろこの二人の舞台も見たい)

そろそろどう着地するかが気になってきた
「麒麟」、
結局最終回まで見ることになりそうです

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