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2026.06.21

安土&近江八幡、小旅行

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先月、初めて安土と近江八幡に行ってきました

安土は、勿論、安土城が目的ですが、絶大な知名度と
人気を誇る信長さんの、最も有名な城(跡)なのに、
一度も行っていないし、そもそも観光地として、
そこまで定番観光スポットなイメージはなく、いつも
新幹線から「あのへん?」と眺めていたのですが、
先般の「ブラタモリ」も興味深く拝見し、また今年は
大河も戦国ものですし、盛り上がったりしてるかも、と
思い立ち、伺ってみました。
で、何となく「定番」にならない理由も理解してきました(汗)

まずは安土へ
安土駅は思っていた以上に小さい駅で、信長さん像も、
甲府駅前の巨大信玄像に比べたら、どちらか天下取りに
一番近かったんだっけ?と勘違いしそう(笑)
しかも、安土駅から城跡や見学施設まで、コミュニ
ティバスなりルートがあるかと期待したのですが、
なんと。
レンタサイクル一択でした
ううむ。
乗り慣れない自転車で大怪我をした事があるので、
私には慣れないレンタサイクル旅の選択肢はなし。
勿論、車もなし、タクシーも見当たらず。
残された方法は。
勿論、徒歩です

しかしこれがまた、なかなか悩ましいのが、メインの
観光スポット二つの位置関係。
一つは勿論、安土城跡
もう一つは安土城ミュージアム(正式には「安土城天守 
信長の館」と言うらしい)で、こちらは構造や歴史の
説明とセビリア万博で展示したと言う、天守閣の一部の
実物大模型(実在しないのに、実物大模型と言い切る
のも謎ですが)と、今はVR体験ができる
これがそれぞれ駅を起点にして右前方、左前方に
それぞれ約2キロ程の位置にあるイメージで、かつ
二つの間も直線で約500メートル離れている、つまり、
二つの場所はV字の両先端、回遊するにしても二等辺
三角形。
勿論、全部、歩きました(笑)
先に「館」に行ってから、安土城跡へ、コース。
田んぼのど真ん中の農道がオフィシャルルートらしく、
目的地まで視界を遮るものが一切なく、視野には山と
空のみ。
おかげで目的地まで迷う心配は一切なし。
休日の昼間に、歩く物好きも少なくて、勿論、他の
観光客のみなさまの主流は自家用車なので、風景独占。
強風でしたが、のんびりウォーキング
「館」の駐車場で漸く、他のお客さんを見かけました(笑)
目玉の天守閣模型は著作権があるそうで、撮影は可、
SNSへの投稿は不可でしたが、かなり複雑な構造。
これが本当に実現していたなら、「信長協奏曲」では
ありませんが、やはり信長さんは現代人がタイム
スリップしたのかもと、ちょっと小栗くんの顔が
過りました
VRは何年か前の制作だそうで、それでも充分見ごたえが
ありましたが、恐らく今ならもっと没入感のある
ものになっていたかも。

予習してからいよいよ、安土城跡へ
安土城跡は、総見寺と言うお寺の寺域になっていて、
城跡は見学、ではなく、拝観
「ブラタモリ」でもやっていて、今は石垣のみとは
知っていましたが、びっくりしたのが、その急峻さ
なっかなかな角度と、踏台乗降をはるかに越える段差、
踊場はなく、自然石なので、凸凹だらけ
また、景観保護からか、観光ではなく拝観だからか、
サポートになる手すりも鎖も一切なし。
石垣好きとしては、長浜同様、職人集団の技術力を
堪能したかったのですが、これが延々と上まで続いて
いると聞き、さすがに足腰にやや不安があるのと
(平地や斜面はよくても階段が)、まだ後半に近江八幡を
残していたので、途中の仮本堂、伝徳川家康邸跡まで
登り、お茶を頂いて早々に退散してきました
しかし、戦国時代の人は、あれを苦ともせず、草鞋
履きで毎日登り降りしていたかと思うて信じられ
ませんし、なんと言っても、そんなところに城を建てた
職人さんがすごすぎる

城跡から駅まで戻りながら歩きましたが、帰りは駅が
目視できず、さらに途中、市街化調整工事で回り道に
なっていたからか、mapの出した迂回ルートを鵜呑みに
したら、とんでもない遠回りだった事に駅に着いてから
気がつき、疲れました。
帰りにこれは堪えます

安土は、確かに信長さんの覇業の痕跡を知るに足る
遺構が魅力ですが、ポイント間のアクセスの不自由さと
プロセスを楽しませる工夫に乏しく、エリア全体と
しての魅力を発信できていない感じ。
統一性のある道案内と回遊マップの整備、土日祝
だけでもポイント間をつなぐコミュニティバスなどの
運行、施設を横断して使える割引フリーパス、何ヵ所か
回ると「天下布武」(仮)か「楽市楽座」(仮)ステッカーが
もらえるポイントラリー、(私は使えないけど)レンタ
サイクル割引、とかすれば良いのにと感じました。
更に駅周辺のインフラ、ロッカーやレンタサイクルの
設備も気になりました
数少ないコインロッカーに荷物を預けながら見て
いましたが、レンタサイクル屋さんが土曜でさえ、
記入も貸し出しも全部アナログで、お客さん2組で
バタバタして時間がかかっていました。
基本、平坦な町だったので、LOOP的なシステムを
取り入れたら絶対使えるし、キャッシュレスで便利に
なるはず。
まあ個人的には総見寺さんに、手すりか鎖、途中
まででもいいのでエレベーターの設置を期待したいです(汗)。
いや、なかなかたいへんでした、安土。

さて、安土駅で電車を待ちながら持ってきたお弁当で
腹ごしらえをして、いよいよ近江八幡へ
安土からはJRでわずか一駅
(と言っても結構なスピードで10分くらい)
こちらは安土と違って駅前通りに商店、銀行などもあり、
道は歩車道分離の路線バスも通る、ごく普通の街
時代劇のロケ地大定番の八幡堀を連想できる風景はなし。
どうなっているのか今一つ判らないまま、こちらも
駅からだいたい25分くらい歩けば、レトロ街並みですよ、と
駅の観光案内所で伺い、(性懲りもなく)歩いて向かい
ました。

途中近江八幡の誇る名店「たねや」のショップを越えた
あたりから、徐々に道幅が狭くなり、あれよあれよと、
明治昭和のレトロ街並みに突入。
街並みの中央にある白雲館は、それ自体もレトロ建築の
観光案内所
ここから、「メンターム」で知られる近江兄弟社と
関わりの深い建築家、ヴォリーズによる、通常非公開の
施設の特別公開、サッカー代表の睡眠も支える(笑)、
寝具の西川もこちらが創業の地とのことで、記念館と
ショップも目と鼻の先。
これも「ブラタモリ」受け売りですが、西川は江戸時代に
生産販売したオリジナルの蚊帳が大ヒットしたそう
ですが、確か近江八幡からも近い、近江守山は狂言
「蚊相撲」で主人公の蚊の精のセリフによれば「蚊の
名所」(笑)
勿論、それよりも一帯がよい麻の産地だったのが
ポイントのようですが、蚊帳、と言われてイメージする
赤い縁取りのついた緑の蚊帳、は西川さんの大ヒットの
影響とか
〔「四谷怪談」に出てきますねー)
さて、そんなレトロ街並みを行き止まると、いきなり、
タイムスリップしたように現れるのが、あまたの
時代劇のロケ地で知られる「八幡堀」
堀と言うように、道路から下がり、両側に建物(昔は
搬入口兼船着き場)があるため、どこをどう切り取っても
令和が混じらず「画になる」のがポイント。
写真も動画も撮りまくりました(笑)
ぐるっと回り、日吉神社をお詣りすると、出て来た
ところが最初の観光案内所「白雲館」と言う回遊性と
コンパクトに見どころが集まっているところ、また、
駅から令和→街並みで明治~昭和、そして八幡堀で
江戸、と、年表順番に遡り体感する感じが心地よかった
です

ちなみに八幡堀のさらに先まで行くと、「たねや」の
運営する、バームクーヘンをはじめとするスイーツの
テーマパーク?「ラ・コリーナ」があるとの事でしたが、
時間との兼ね合いで、近江兄弟社前から近江八幡駅
まで、この日初めてバスに乗り(笑)、京都に戻りました

この日の歩行距離19キロ(笑)
どう考えても歩き過ぎ(笑)

琵琶湖周辺は、比叡山、坂本、三井寺、石山寺周辺
はじめ、最近伺う頻度急増中。
今回の安土、近江八幡も楽しめましたが、公共交通
機関のみ利用では効率的には回れないのが悩みどころ
ながら、安土の農道ウォークなんて徒歩ででしか
できないので、それはそれで(笑)
次は琵琶湖周辺、どこに行こうかまた思案中です

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