カテゴリー「内野聖陽」の記事

2012.07.12

「臨場 劇場版」を見る

何はともあれ、キャストが凄かったです。
高嶋さん演じる管理官・立原と対立する神奈川事件の管理官役の段田安則さん、
冤罪を着せられた挙句自殺した青年の父親で、巡査役の平田満さん、無差別
殺人の被害者の母親役の若村麻由美さん。
段田さんと平田さんが対峙する唯一のシーンの迫力に、つい「おお、つか芝居と
遊眠社!」と勝手に盛り上がってしまいましたし、(段田さんは公演中の「温室」と
言い、「国民の映画」以来、どうもヒムラー的な役柄が多いのが気になりますが)
「白い巨塔」やオンエア中の「トッカン」ではきっちり化粧を決めてのマダムが
お似合いの若村さんが、眉も薄く「スッピン?」と思うくらいの地味な化粧での
内野さんとのシーンは、舞台顔負け、気迫の芝居でしたし、ドラマ版同様に荘田
由紀さんが看護師役で出ていて、「踊る〜」で言う「リンク」が面白かったです。

しかし誉めておけるのはここまで(笑)

そもそもドラマの映画版はたいていアウト。
なんで金払って見せるのか、大画面で見せる価値ある映像か、と大抵思っていて、
だったら見に行くな、ですが(笑)まあ今作は内野さんが出ている、それだけで
見に行き、最初からテレビのスペシャル版を金払って見るつもり程度でいたので、
余り腹も立ちませんでしたが、予想通り、テレビを大画面で見せただけで、無駄に
重厚、無駄に長セリフ、ついでに倉石の病気も無駄でした。

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2012.03.17

「幻蝶」を観る

シアタークリエ。

導線、閉鎖的なロビー、通路間の席数の多さ、狭い劇場の割にプロセミアムから
はみ出す席の多さと、比較的新しい割にどうも機能的さに欠ける劇場。
そればかりでなく、外見スマートな劇場イメージに反して、統一性のない和洋
古今雑多な上演演目チョイスで、どうも「あの劇場の作品なら行くかな」と言う
気にならない不思議なハコです
(しかもチケット料金一律で割高!)

今月は内野さんが出られるので、かなり久しぶりに伺いました。

古沢良太さんのオリジナル戯曲、田中圭くん、七瀬なつみさんと言う共演者で、
演出は白井晃さん、と言う魅力的顔合わせ。

これがパブリックシアターとかPARCOならもうちょっとエッジの効いた芝居を
期待できるのですが、そこが不思議、クリエと言われると何かベタな芝居を
予断してしまうのは私の偏見かも知れませんが、実際、舞台も予想以上に
ベタでリアルなセットでまたびっくり。
白井さんらしくない気がしたのは、お得意の翻訳ものではないからか。

緞帳を半分下ろしてタイトルやテーマである蝶のイメージを写したりする、また
ラストに引きこもり青年・真人が、ようやく自身の意思で動き始めた事を、舞台の
前端を越えて客席側に一歩踏み出させて象徴したりとパーツパーツで斬新さは
感じたものの、一方で、内野さんのスケール感や七瀬さんの知的な繊細さは
戯曲が枷になった部分もありますが、十二分に引き出されたとは言えず、
非常に勿体ない感じでした。

大谷さん、細見さん(以前、新国立版の「夏の夜の夢」で拝見した)と言った
堅実な脇に、ホリプロの若手とわずか6人で、2時間20分休憩なしの芝居を長く
感じなかったのは、役者、演出、戯曲の力だとは思いましたが、このメンバー
ならこんな等身大な話でなく、もっと抽象性の高い芝居でも十分行けた気はしま
した。
他人同士が疑似家族的になる流れがやや手垢にまみれた気もしたし、戯曲が
古沢さんだけにもっと思い切ったラストのどんでん返しを期待していたので、やや
拍子抜けしたのもあり、私には微妙な手触りでした。(回りにはラスト泣いている
方もいたけれど)内野さん、田中さんは文字通り「体を張っ」てるし、笑いも多い
けれど、やや振り幅が中途半端でした。
残念。

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2011.12.26

「臨場」映画化

内野さん主演のドラマ「臨場」が映画化されるそうで、公開は来年夏。
個人的には「ゴンゾウ」も好きなんですが、世間の評判は「臨場」の方が良い
みたいですね。(ニュースソースはサンスポなど)

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2011.12.18

内野さん独立

内野聖陽さんが20年来在籍していた文学座から独立、スターダストと業務提携
するそうです。(ニュースソースはデイリーとか)
思えば私が内野さんを文学座の舞台で見たのは「モンテクリスト伯」のみ。
映像や商業演劇舞台での活躍が際立ち、文学座に在籍している事を最近は
忘れてました(苦笑)

(そう言えば去年は上川さんがキャラメルボックスから独立しましたね)

しかし偶々昨日、文学座さんから来年のラインナップが届きましたが、本当に
最近は文学座座員でも、座以外の舞台でしか(例えば蜷川さんの)拝見しない
俳優さんも結構いらして、文学座さんには在籍するには何回か舞台に出演
すべし、とか資格ないのかな〜とか思いながら見たばかりでした。

ラインナップを見てもう一つ思ったのは、「太陽にほえろ」なんてバリバリ映像
から名前が知れた渡辺徹さんって、意外にも?地道に文学座の舞台に出演
されている事。
しかし上記の蜷川さん舞台常連さんはじめ、最近ブレイクの長谷川くんも一時期
座員でしたし(そう言えば紀伊国屋ホールで「赤い月」見たものです)、そうした
俳優さん一般の技量の標準レベルを担保する意味での文学座さんのチカラは
凄いと改めて思います。

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2011.12.16

正月時代劇「忠臣蔵」配役

来年1/2、テレビ東京でオンエアの「新春ワイド時代劇〜」忠臣蔵7、月の情報
では舘さんの大石、内野さんの堀部しか把握してませんでしたが、やっと最新情報。
常盤さんが堀部の妻役、柄本さんが吉良、染五郎さんの内匠頭だそうで、「坂の
上の雲」の海軍・島村と陸軍・乃木が時空を越えて再会(笑)

更には「坂の上〜」伊地知役の村田さん、森鴎外役の榎木さんもご出演だそう
です。

公式サイトはこちら

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2011.09.17

「R25」に内野聖陽さんインタビュー。

一時は「読んでなきゃ!」な雰囲気もあったものの、設置場所減少→接触回数
減少、さらにweb版も充実で今は「別に印刷でなくても〜」な感じになっている
リクルートのフリーペーパー「R25」ですが、10月開始のWOWOW「バンドラⅢ〜
革命前夜」に絡めての内野聖陽さんインタビューがドドンと出ていると言うので、
久しぶりにコンビニに紙版探しに行きました。

内野さんの写真もそりゃ良かったけれども(笑)、ドラマについての話を読むと
同じ井上さん作品でも前作の「Ⅱ」はラストがちょっとイマイチでしたが、やはり
否が応でも期待値上がります。

ちなみに今回は「JIN」と「新選組!」の龍馬が共演です。

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2011.07.29

来年久しぶりにクリエで見たい芝居。

どうも劇場(特にロビー)構造も含めて相性が悪いシアタークリエ(赤坂ACTも
相性良くないですが「薔薇サム」で一気に好印象)、来年3月に久しぶりに見たい
舞台。

2012年3月
シアタークリエ
「幻蝶」
作:古沢良太
演出:白井晃
出演:内野聖陽、田中圭他
これはかなりツボ。

東宝公式サイト

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2011.07.27

内野さんで「忠臣蔵」と言うので

共演が舘さんと言うので、てっきり内野さん大石、舘さん吉良かと思ったら(笑)
内野さん安兵衛、舘さん大石でした。

来年正月のテレビ東京の恒例長時間時代劇はそんな訳で、内野さん&舘さんで
「忠臣蔵」だそうです

内匠頭役、吉良役が誰になるか楽しみです。
スポニチほか。

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2011.06.27

「JIN」最終回&「マルモ」

ん〜〜。

「JIN」結局「パラレルワールド落ち」だった、と言う事なんですよね…?
パラレルワールドなら史実を変えた事にはならないと?
だとしたら咲さんが仁の記憶をなくしたのはあの説明で言うと、幕末の一番上の
階層の咲だから?
いやいや、「船中九策」がある「地下1階」の幕末?
戻ったのが「地下1階」の現代なら、「地上」の仁は死にかけたまま?

この手の世界観(SFファンタジーによくあるような)が良く判らない人間なので
正直辻褄合わせ逃れみたいで良く判りませんでした。
判りませんでしたが、ヒューマンストーリーとしては場面場面(特に娘を見舞わ
ないと言う咲母の心情とか)役者さんの素晴らしさを堪能しましたので深く考え
ずにいようと思います。

津田完治さんや奥田達士さんはじめ、とにかく隅々までキャスティングが豪華
でしたし、龍馬もスマートな福山版と時期を接して、グチャっと野性味溢れた
内野版が登場、今後の龍馬イメージに大きな影響を与えたような気がします。

裏の「マルモ」は泣き度アップして来週最終回。
ムックに「本当の飼い主」が現れなくてホッとしつつ、双子も「本当の親」の
元に返した方が良いのではと悩んだり、薫に直接「ママですか?」と聞かれた
あゆみが「違う」と答えた時に、陰で聞いていた護の表情とか、「大人たちの
物語」がちゃんと描けているのがこのドラマのよいところ。
さて結末は?
楽しみです。

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2011.06.20

「JIN」6/19

ん〜〜。

これが期待していた「龍馬暗殺の真実」なのかと。
(先週も同じような書き出しでした)

東が龍馬を斬った「理由」もかなり無理があるし、あれだけ大騒ぎして「あの
怪我人は龍馬さんではなかった」にはもう…

あの初回2時間スペシャルの感動はなんだったのか、どうも羊頭狗肉になりは
しないか、予め結末が決まっていない事が多い連続ドラマで、これまで謎解きに
がっかりさせられた頻度の高さを思うと、途中まで絶賛してきただけに、余計
不安が募ってきます。
来週最終回で2年以上「?」だった全ての謎が本当に解けるのか、まさかまた
謎は謎のまま残るのか、どうか「結末は映画館で」だけオチだけは勘弁です。

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