カテゴリー「舞台一般」の記事

2017.07.16

「子供の事情」がチケットが大変らしい

三谷さんの新作、当日券発売方法が変更になったとわざわざニュースに
なっていたので、なんだかと思ったら、余りの人気に徹夜組まで
出るようになったため、18日から先着順でなく抽選制に変更したの
だそうです。

ひぇ〜。

当日券に徹夜組、な話は、私が知る範囲に限れば、藤原くんの
「ハムレット」で聞いて以来ですが。

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「アザーデザートシティーズ」を観る

「アザーデザートシティーズ」を観る
東京芸術劇場
シアターウエスト

劇場のポスター類はしゅうさんのまま、変更案内貼り紙と、入口に
中止になった公演の払い戻し案内の掲出、ロビーには白い供花が
設えられ、しゅうさんを偲ぶ一文が添えられていました。

実は献花台があるかと、グロスター卿(ランカスター側)に因んだ
赤い薔薇を一輪持参したのですが、献花台がなく、開演前にロビー
スタッフにお渡ししておいたら、供花の端に供えて下さってました。
しかし白のフラワーアレンジの脇に赤が一輪は目立ち過ぎ。
白にすべきでした。

舞台は客席に真ん中部分が張りだすT字型、両サイドに脇正面的
客席がある、能舞台的裸舞台。

正面最前線の一席を空席にして、寺島さんや中村くんが座るので
あの両サイドのお客さんは俳優さんを超至近距離で見られ右隣の
方は、寺島さんに声までかけられていました。
一幕二幕冒頭はト書き部分を寺島さんが読んでいました。

内容は、ギクシャクしながら体面を保ってきた家族に事件が起こり、
家族全員が真正面から向き合わざるを得なくなる、家族の会話劇。
「ボビーフィッシャー〜」などいくつか類作を見た気がするので
昨今の流行でしょうか

セットを最小限に抑え、役者の身体で状況感情を表現させる演出は
観客の想像力が芝居の一要素として求められるので、うかうか見て
いたら取り残されます。

今回感心したのは、ベテラン役者に混じって息子役を演じていた
中村くん。
映画「大奥」の垣添役とか、線の細い学園ドラマ系イメージでいたら
寺島さんとも拮抗する存在感ですごく良かったです。

寺島さんの役はご自身の境遇に被ると言うインタビューが納得。
でも映画だと極端な役が多いのを見ているので、今回はまだ穏や
かな方かと(笑)

麻実さんは最近この手の役柄を続けて見ますが、品がなくならない
のは凄い。
でも個人的にはシェイクスピアとかギリシャ悲劇とか、もっと
スケールの大きなお芝居で拝見したい方。
そうそう、仁左衛門さまからお花が届いていたようです。

オリエさんは、えぐい役なのにそう見せないのが手腕。
2幕のどんでん返しを見ると傷を抱えるさまが痛々しいですね。

そして斎藤さん。
年齢よりは若く見える方なので、寺島さんの父親に見えるかちょっと
危惧していました。
後ろになんとなくしゅうさんの影を見てしまいながらになって
しまいましたが、セリフの量以上に機微を求められる役柄を、アン
サンブルに上手く溶け込むように演じていらっしゃいました

多分もっと劇的にやる演出もありそうな戯曲ですが、今回は役者の
力を信じて削ぎおとした芝居でした。
実業家時代のトランプ氏とか、共和党実在の政治家とか、時代を示す
キーワードを十分理解できないのが翻訳劇のつらいところですが
家族の物語として普遍性があり、比較的分りやすかったです。

そして、偶然にも、戯曲も実際も、登場しない人物が大きく芝居に影響を
与えていて、ラスト、感情が揺すぶられました。

にしても、客席が危険でした。
私が見ていた間だけで、開演前と終演後、お二人、舞台にかかる
階段に躓いて転んでいました。
特殊形状の舞台の場合は休憩、開演前、終演後は客席は明るく
すべきではないでしょうか。


改めてこの舞台で拝見できる筈だったしゅうさんのご冥福をお祈り
します。

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2017.07.08

珍しいもの「エビ大王」パンフレット

珍しいもの「エビ大王」パンフレット

珍しいもの「エビ大王」パンフレット

今月の某演劇雑誌で成河くんが「人間風車」のインタビューで、
演出の河原さんとは昔同じ芝居にキャストで共演している、と話して
いらっしゃいますが、その芝居がこれ。
筧さんが新プロジェクト「Team Aragoto」を立ち上げた一回目の公演で
(但し寡聞にして2回目以降は存じ上げず)、いまはなき青山劇場で
橋本じゅんさん、佐藤アツヒロさん、伊達暁さんらが出演した舞台。
クレジットの中程に成河くんのお名前があります。
いまやレアものかも。

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2017.06.26

「トロイ戦争は起こらない」キャスト

「トロイ戦争は起こらない」キャスト
新国立の10月公演の詳細のチラシがきました。

主演は来年の大河主役で忙しい筈の鈴木亮平さん。
鈴木さんは舞台を見たことはありませんが、
「ライ王のテラス」が評判でしたし、楽しみです。

他に鈴木杏さん、そして谷田くんも! !

しかしこれ、神様の話です。
栗山さんの神様話と言うと、「イリアス」を思い出します
難易度高いかもなぁ。

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2017.06.24

「子午線の祀り」成河くんインタビュー

今日の産経新聞。
背景はパブリックシアターの階段近辺でしょうか。
「髑髏」からの「子午線」。

開幕までいよいよあと1週間!
楽しみです

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2017.05.15

「髑髏城の七人」風バージョン、キャスト発表!

今日の「髑髏城の七人」ライブビューイングで何かある、と
思っていたら案の定、秋の「風バージョン」の配役が発表されました

捨之介/天魔王2役バージョン復活で松山ケンイチさん、以下、蘭兵衛を
向井理(無界屋をムカイリくんとは(笑))、贋鉄が山内さん、狸穴が
生瀬さん、兵庫が橋本じゅんさん、太夫が田中麗奈さんで沙霧が
岸井ゆきのさん。

ん〜申し訳ないけれど、個人的には花/月ほどそそられないかも。

どうするかなぁ…

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2017.01.02

「髑髏城の七人」新聞広告

「髑髏城の七人」新聞広告

「髑髏城の七人」新聞広告
「髑髏城の七人」広告が毎日の新聞に出ました
(客席が回転するシステム権利?ごとTBSが買ったとかで)

注目は成河くん出演の「花」の次の「鳥」のキャストが発表された事

阿部サダヲさんが主演で、早乙女くん、森山未来くんも出演し、
二人は「ワカドクロ」と同じ役だそう。
池田さんも出るそうで、これは「花」とは別の楽しみがありそう。

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2016.05.07

「1789〜バスティーユの恋人たち」(2回目)を観る

「1789〜バスティーユの恋人たち」(2回目)を観る

「1789〜バスティーユの恋人たち」(2回目)を観る

前回のアクシデント?を思えば、本当にチケット2回取っておいて
よかったです
しかも偶然ですが、初回とWキャストのメンバーが一人も被らず。

前回12時と思っていて17時だった事のも幸運でしたが、前回のおかげ?で、
ある意味効率よく全キャストが見られた訳です
(写真上が前回、下が今回のキャスト表)

最初に言っちゃいますが、小池くん、ちっちゃっ!(笑)
衣装もあってちょっとピーターパンみたい。
主役なんですが、群衆に混ざると残念ながら探しづらい!
(地味な衣装だし…)
でも「デスノ」Lで、この人歌える!(歌手なんだから当たり前
ですが、ミュー歌手として、ね)と思ったのは間違ってませんでした
出だしがちょっと弱いですが、あの透明感と、(いろんなもの、
周りのノッポな共演者も含めて…)負けないぞと言うエネルギーが
伝わってきました

花聰さんアントワネットは元が優しいイメージなので、金使い込んで
遊んで何が悪いの、と言う前半より後半がキャラ。
そう考えると前半イケイケ感もある凰稀さんのアントワネットも
なかなか説得力ありました

オランプの夢咲さんは凛々しい系で、小柄な神田さんがかわいい系
だったのとはまたちょっと違うテイストでした。

ただ前回は2階中央、今回は1階後方脇だったのですが、キャストの
観客席通路使用の様子と坂元ラマールくんの観客いじりを見られる
以外は、群衆のダイナミックなダンスや大規模な壁セット?の動き
(これ、歌舞伎の「五三桐〜」などの「がんどうがえし」の逆
バージョンですね)
とかを楽しめる分、二階の方が面白かったかも。

今回も目立ったのは王子さま的な古川くん、そしてパワフルな
ソニンさん。

2回とも十分楽しく拝見しました

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2016.01.01

2015年年間「Best」&「残念」

本当に一年は早いですね〜
特に去年は病気2回、に身内の大病などあり、本当にあっという間
でした

さて、去年もそれ以前同様、歌舞伎&伝芸は普通の芝居とは別枠です。

まずベストワンは
☆☆☆☆☆「リチャード二世」(彩芸/ネクストシアター)
去年も一昨年もネクストシアターが首位でした(笑)

☆☆☆☆「エリザベート」(東宝)
☆☆☆「十二夜」(日生劇場)
☆☆☆「ヴェローナの二紳士」(彩芸)
☆☆☆「アドルフに告ぐ」(KAAT)
☆☆☆「デスノート」(日生劇場)
☆☆☆「マクベス」(シアターコクーン)
☆☆「ハムレット」(彩芸)
☆☆「桜の園」(新国立)
☆☆「ウィンズロウ・ボーイ」(新国立)
ここまでで10作品。
相変わらずシェイクスピアばっかり(笑)

更に
☆「悲しみを抱く石」(風姿花伝)
☆「ロズギル」(駅前劇場)
☆「スケポーンの左手」(トラム)
が☆1つ。

一方残念は
★★★「海の夫人」(新国立)と「狂人なおもて往生をとぐ」(東京
芸術劇場)がブッチギリ(苦笑)
以下
★「戯作者銘々伝」「小林一茶」(いずれもこまつ座)★「ペリ
グリーズ」(加藤健一事務所)★トロイラスとクレシダ(文学座/Sept
★「バグダッドのベンガルタイガー」(新国立)★「フェードル」
(東京芸術劇場)
あたりが個人的には不満が残りました…

振りかえってみたら、上半期のまとめと大差なかったです

俳優さんとしては、またも今年もネクストシアターメンバー、毎回
素晴らしい中嶋しゅうさん、平さん、成河くん、田中裕子さんなどが
素晴らしかったです。

歌舞伎と映画は別項

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2015.09.22

「夜への長い旅路」を観る

シアタートラム。
この芝居、最初に戯曲の名前を聞いたのは、去年の夏、話題になった
舞台「ボビー・フィッシャーはパサディナに住んでいる」の解説で。
この芝居も、今回の芝居と同じ、両親と子供2人の4人家族の芝居で、
(家族構成は女優の母、社長の父、アルコール依存症の娘に病の息子)
冒頭、一家が久しぶりに一緒に見てきた、設定になっていたのが
「夜への〜」で、どんな芝居か気になって調べた事がありました。

すると日本では新国立で以前、浅野和之さんと段田さんが兄弟、津嘉山
さんと三田さんが夫婦という凄い組み合わせで上演された記録があり
相当なと思ったものですが、そんな事もあり、楽しみにしていました。

因みに余談ですが、タイトル内の「ボビー・フィッシャー」とは天才的な
実在のチェス・プレーヤーの名前で、今月下旬から開幕のミュージカル
「CHESS ザ・ミュージカル」はこのボビー・フィッシャーを含めた
チェスプレーヤーたちにオマージュを捧げる内容になっている、と言う
風に更にリンクしています。

閑話休題。

で舞台です。
まず上演時間2時間半にびっくり。
一日の話で、フルで上演すると3時間だか5時間だかだそうですから、
極端に言えば半分程度。
確かに1幕、55分で休憩に。
下手に予習をしすぎたのか、話が深みなくぴゅんぴゅん進むのにびっくり。
田中圭くんと満島くん演じる兄弟が、2幕ほとんどを延々と喧嘩して
いましたが、どうも自堕落なアルコール依存症者と結核?患者に見えない
健康そうな影のなさ。
麻実さんも前の「海の夫人」とキャラが被る感じで、見ていて既視感が。
最初から最後まで言い争いが延々と続くのは判っていましたが、
何だか壮大な序幕を見せられて終わった感じ。

ん〜最近、少人数キャストの翻訳ものでしっくりくるモノが少ない…

満島くん演じるエドマンドが途中で「クラレンス公がなんちゃら」みたいな
セリフを言っていたのですが、これは「リチャード三世」からの引用かしら。
父親がシェイクスピア役者だったと言う設定なので、ひょっとして
もう少しちゃんと聞いていたら、シェイクスピアからの引用のセリフが
もっとあったかも知れません。

そう言えば何だか客席に○力彩芽さんらしき人を見かけましたがびっくり
するほどの小顔でした。
人種が違うわ(笑)

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