カテゴリー「野村萬斎」の記事

2017.10.24

東京メトロフリーペーパーに萬斎さん

20日より配布中の、「METRO,min]11月号に
萬斎さんの新作狂言「鮎」についてのインタビューが掲載
されていました

巻頭特集がワイン関係なので、そちらも読みごたえがあります

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2017.07.15

「子午線の祀り」芸術監督さまポストトーク要旨(2)

【承前】
4幕の源平合戦部分は、この劇場を15年使っていて、どう使えるか
一番よく知っているので、人間の動きや上からの目線も模型を作って、
考えました
因みに床面真ん中にCDを置いたのでああなりました(笑)

戯曲のままだと声だけでラジオドラマになってしまうので、緊張感を
だすため、原文を補うため、水主楫取を出した。
非戦闘員なので女性の役者さんにして頂いた
いや、舞姫に8人女性の役者さんが必要なのに、出番あまりなくて(苦笑)

しかし水主を殺すと言うのは勝者が歴史を書くので、義経の策略
(と誉めても)を批判しないですね

二位尼の入水以降、なぜか木下先生いきなり平曲原文にしてしまい
(苦笑)そして平家の滅亡が加速度的に進行していきます

今回は日本的なものと西洋的な物をミックスしている。
例えば、役者の退場を隠すブレヒト幕などは西洋演劇のもの。

また、客席に大きな段差があるのはギリシャの野外劇場風。

前回の公演から13年間がありましたが、アップデートと言うイメージ。
能も100年前からアップデートして今があります。

あ〜メモ大変でした(笑)

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「子午線の祀り」芸術監督さまポストトーク要旨(1)

4時間近くやった10分後に出ていらしただけでも凄いのに、また
凄いいきおいで話し倒されたので、完全に追い付けず(苦笑)
聞き取れた内容のみをザツザツと書いております。

間違い勘違いありますことを平にご容赦…

芸術監督どのの服装は白とベージュ系。
平家ですものね。
あ、聞き手はいなくて完全一人喋りでした。

色々やって最後は蝋燭一本かいと(笑)
波の音は催眠効果抜群であちこちで船を漕ぐ人がね…(さらに(笑))。
私の演出は抽象度、象徴性が高いので、種明かしをしておきたい

戯曲は朗読劇で、最初に見た時から山本安英さんはかなりお年を
召していた

10月にリーディングをしたが、能の地謡、平曲のコーラスは能の
得意技。

舞台化にあたり、ルール作りをしました。
階段は堤防って言った女性キャストがいましたが、波です!(笑)

階段が数ヶ所にあって床面が一番低いのは、木下さんが「オイディ
プス王」を意識して書かれたと言う事もあり、(ギリシャの円形
劇場)ヘロデス・アティコスもイメージした

五次公演までは背景に月がどーん、そして宇野重吉先生に代表される
ささやくような声、時制が行き来したりしてやや脈絡不明だったが、
今回は変えた

冒頭の朗読部分も分かってもらえるようにした。
当初は床を全面本水にしたかった。
蜷川さんならしたと思うが、夏に水は匂いそうだし、カルキ臭いのも
嫌なので見送り。
また舞台にプラネタリウムを入れたかったが、(明るくして見せる
照明と暗くして見せるプラネタリウムが)相容れなかったので見送り
(かのこ考:解体新書でプラネタリウムのプロがいらした回もあった
のに残念)

因みに「祀(まつ)り」であって「祈(いの)り」ではないですよ(笑)
マスコミでも間違えて云々…

蝋燭一つが人の命、その鎮魂である。客もレクイエムに含まれている
下から照明をさせないので、いや、つければ良かったか…、上から
天頂からの軸をみせましたが、解りましたか?

話は時間軸、対立軸、観念の世界、彼岸と此岸(しがん)などを
行き来していましたが、これは能の手法である。

だいたい眠くなるんですが、ターミネーター義経が出てくると目を
醒ます。
私のせいじゃないです、初演からそうです(笑)
鉄板で起きます。
知盛はハムレットのようですが、義経の世界は昼ですからね!

影身は立場が難しい上に、山本さんに宛て書きで、年齢に配慮して
出番が少なかったので、2幕は上段にいて頂いた。
2階席がお勧めですよ。

ラストは宝塚の銀橋の上の二人、みたいでしたね

【続く】

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2017.07.01

今度の解体新書ぴあで先行抽選「プレリザーブ」があります

今回から劇場メンバーズも先行がネット抽選になった「MANSAI◎解体新書 その弐拾七」
なんとぴあからプレリザーブ(先行抽選)のお知らせがきました

びっくり。

MANSAI◎解体新書 その弐拾七
「古事記」-神々のマジカルミステリーツアー-
[出演]野村萬斎 /三浦佑之/こうの史代

公演日:2017年8月23日(水)
会場:世田谷パブリックシアター

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「子午線の祀り」プレビュー(1日目)終わる

「子午線の祀り」プレビュー(1日目)終わる
休憩後はクライマックスの檀ノ浦から平家滅亡まで。
階段と前後にスライドする可動舞台を自在に使ってのダイナミックな
演出はが素晴らしく、2幕の方が短く感じたくらいにラストまで
引き込まれました

萬斎さんは知盛としても見事でしたが、今回は演出家としての手腕に
拍手喝采です。

対する義経
今までは伝統芸能役者さんが演じていた事もあり、私の中では
隙のないちょっと狡猾なイメージもあったのですが、成河くんは
ガキ大将がそのまま大人になったような、天才な義経で
(多分こっちが義経のパブリックイメージに近い)、悩める知盛
とのコントラストが見事でしたし、衣装のイメージからちょっと
孫悟空でしたが(笑)、とにかくアクティブ。
また予想通り星くん弁慶とのコンビが良かったし、「慶喜」!な(笑)
今井さんの梶原とのしょうもないやりとりも随分楽しめました
それにしてもよくまあ天魔王から半月で!です。

とにもかくにも、萬斎さんと成河くんを同じ舞台でガン見させて
頂けるなんて、本当に願ってもない企画ですし、それがまた骨太に
面白く、7月はしばらく楽しみな日々が続くのがありがたいです

またまとまった感想は後日。

おまけ
萬斎さんファンに私のように成河くんを「発見」する人が一人でも
増えたら更に願ったり叶ったりです

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「子午線の祀り」プレビュー(1日目)1幕

戯曲で2幕まで。
前回に比べて驚異的に分かりやすくなりましたね〜!
70分ハムレットの如く迷いまくる萬斎さん知盛に対して、残り30分
身体に脳みそが直結したごとき成河くん義経のコントラストが見事。

衣装もセットもセンスがあって、間近に萬斎さん成河くんの見事な
台詞と身体拝見はワクワクします。
(途中微妙なライティングや動きがあったけれど)

まもなく2幕。

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「子午線の祀り」プレビュー(1日目)初日

パンフレット(1500円)以外にグッズは今のところはなし。
源氏平家それぞれのタオルハンカチとかあったら買うのに(笑)

特集がアーサー・ミラーの、萬斎さんインタビュー掲載の「悲劇喜劇」
最新号(7月号)、愛之助さん朗読の平家物語DVD、嵐さんの著者
などが解体新書の過去DVDなどと一緒に売られていました。

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「子午線の祀り」上演時間

これまでより、わずか〜に短くなるようです。

1幕100分
休憩20分
2幕105分

プレビュー終わると少し変わるかもですが。
歌舞伎を2演目観る長さです。
栄養ドリンクとコーヒーで眠気と戦います(苦笑)

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2016.01.02

2015年の萬斎さん、あれこれ

萬斎さんの舞台、色々あって本当に行けなくなりました
来年はもっと減るでしょうからランキングできなくなるかも(嘆)

★「三番叟」(大槻能楽堂/1月)
★「ござる乃座in京都」の「狸腹鼓」(京都観世会館/10月)
★「満次郎を観る会」の「奈須与市語」(国立能楽堂/11月)
★「三の会」の「武悪」のアド(大阪観世会館/11月)
★「師走狂言」の「二人袴」(キラリ富士見/12月)
★「オセロ」のイヤーゴー(羽衣大学ホール/4月)

☆番外
★羽生くんとの「SEIMEI」対談
★「オリエント急行殺人事件」ご出演

今年は映画ご出演がどうなるか気になります

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2015.12.04

「第72回野村狂言座」を観る

宝生能楽堂

解説と「八幡前」は間に合わず、「川上」から。

先日の「楢山節考」同様、老いとか介護とか、今に生々しくリアルに
繋がるテーマがドンと響きますし、万作さん演じる盲目の男がつまづいて
転ぶとき、膝や足首にサポーターとかされてるんですよね?!と確かめ
たくなる思いきりの良さなので、毎回分かっていてもヒヤヒヤします。

二人が「現状維持」で行く、で同意する場面の空気感が毎回ちょっと
ずつ違うような気がします。
しみじみしました。

一転、石田さんシテの「米市」は多分初見で、年の瀬らしいテーマで
楽しい番組。
勿論、当時米は金に匹敵する価値があったそうなので(「千鳥」に
そんなセリフが出てきます)、男が「御寮人」と大切に扱うのも突飛
ではなさそうですし。

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